2008-12-25(木) 16:41(UTC +0900) p Tweet
Palm ハードリセット前後の作業手順
土曜の夜に発送して、火曜日にはサクッと帰ってきた WorkPad c505 (Palm m505 相当)。
バッテリー交換後は、丸一日連れ回しても全然平気、むしろバッテリーゲージが一目盛りも減らないという、 Palm 本来の姿に立ち戻って元気に活躍しております。
(「通信」しないので当たり前ではありますが(笑))
しかし、随分久しぶりに「ハードリセット → フルリストア」という作業を行ったため、すっかりと作業の勘所を忘れておりました。
そのため、リストアのための再シンクを Twitter で宣言してから、完全復旧するまでに三時間ほども要してしまい… orz
以前であれば、なんでもない作業だったんですがねぇ…
そんなワケで、備忘メモとして作業手順をまとめます。
- Palm ハードリセット前後の作業手順
- 先ずはこの機会にインストールしている Palmware を見直し、システムを軽量化しておく
- データフォルダ内のユーザーフォルダー、その中の「Archive」と「Backup」の中身を空にしておく
- (可能であるなら、 Backup Buddy VFS Free などで SD 等にフルバックアップ)
- ココで HotSync して最新/最終版を PalmDesktop に吸い上げる
- ユーザーフォルダーを別のフォルダーに丸ごとコピーでバックアップ
- ハードリセット
- 電源ボタンを押しながら、リセットボタンを押す
- 電源とリセットを両方押さえたままで10秒キープ
- 脳内で10数えたら、リセットボタンのみをリリース
- Palm ロゴが表示されたところで電源ボタンもリリース
- スクロールボタンの「上」を押して、ハードリセットを承認/実行
- 予定の作業を実施
- 再シンク(複数ユーザーを持つ場合は選択に注意)
通常はコレで復旧するが Palmware の組み合わせでエラーに嵌ったら次を実施- 再度ハードリセット
- ユーザーフォルダーをバックアップから上書き逆コピー
- ユーザーフォルダー内の「Backup」を空にした状態で再シンク
- 起動ができたなら FATFS.prc などのシステム系のモノから一つずつ入れ直す
- (可能であるなら FATFS.prc だけを手動でインストールし SD からのリストアを試す)
- 手動で一つずつ入れていく途中では、一つインストールする毎にソフトリセットする
特にパスワード設定が外れていないかについては、要注意!
おまけで一つ、 PalmDesktop に関する小技。
先に Dropbox 内の特定フォルダーを独立したドライブレターに割り当てるッてのもやりましたが、ソレと合わせて。
PalmDesktop は「データフォルダ」を指定することで任意の場所にシンクロデータを置くことが出来ます。
そこで、ドライブにマップした Dropbox 配下の浅めのフォルダーにデータフォルダを指定して、 Palm のシンクと併せて複数 PC 間での Palm Desktop も同期させてしまいましょう、と。
コレなら、いくつもの PC にクレイドルを接続したり、 PC 毎に HotSync させる必要もなくなりますね。
…モバイル常時接続が現実的になれば、 UMPC に直接 PalmDesktop を入れて Palm 代わりにできる、かも??
関連するかも知れない?
2008-12-22(月) 16:52(UTC +0900) p Tweet
新規にオープンチャット(Public Chat)に参加する時のお願い
先日からの「Skype クレジットプレゼント企画」の甲斐あって、当方 pub への参加者がボチボチ増えつつあります。
が、せっかく参加したのに全く発言されないまま「退席」されてしまう方が見られます。
しかし、せっかくの機会なのに「コレはもったいない」と云うコトで、オープンチャット(Public Chat)に参加する時の Tips (小技) をお伝えいたします。
ちなみに、内容自体は、地味に運営している Skype オープンチャット一覧にある「お願い」と、当方 pub にて新規参加者に対して投下しているテンプレートからの引用です。
clip IT!
from publist – Skype Wiki from 2ch – livedoor Wiki(ウィキ)
「オープンチャット参加時のお願い」
オープンチャット参加時のお願い その一
新規に参加したオープンチャットに対しては、一言あいさつしてみましょう。
「はじめまして」と云うだけの簡単なものでも大丈夫です。
オープンチャットは参加者の新規入室に対するアラートなどがありませんから、参加しただけでは意外に気付いてもらえないものです。
せっかく参加したのに誰にも気付かれずに「退席」するのはもったいないですね。
そこで、まず第一声を自分から投げかけることによって、他の参加者に気付いてもらうという訳です。
新規参加者の第一声によって、チャットルーム内が活気づくこともあるかも知れませんよ!?
オープンチャット参加時のお願い その二
各チャットルームでは活発になる時間帯と静かなままの時間帯があります。
話題も色々、参加者も色々、「あいさつ」した後にペースを掴めるまではそのまま参加したままで「退席」せずに様子を眺めていてもイイでしょう。
「退席」しなければ自分がオフラインだったときのログもちゃんと読めますから、毎回「退席」/「入室」を繰り返す必要はありません。
そして、もし自分の興味がある話題になったら、その機会には是非発言してみましょう。
きっと楽しめるハズです!!
新規参加者へのテンプレート文
ここは基本的に雑談の部屋です。
乗っかれるネタの時は発言してくれれば良いですし、そうでなければスルーしてくれれば良いです。
明示的に「退席」しない限り、チャットウィンドウを閉じても Skype を終了してもチャットは続きますので、「退席」ボタンを押さずにそのままでドーゾ。
併せて、チャット通知設定も活用されるとよろしいかと。
『にっき (n-yoshi@lares) | 「チャット通知設定」のススメ http://blog.lares.jp/log/eid2186.html 』
アト、 blog ネタにできそうだけど自分ではちょっとフォローできないなと云うモノを告知/放流もしております。
続きを読む関連するかも知れない?
2008-12-09(火) 19:51(UTC +0900) p Tweet
Dropbox 利用開始と運用上の小ネタ
最早説明不要なほどに有名になってますが、今更ながら Dropbox を利用開始しました。
先日までは WebDAV でデータの同期をとっていましたが、回線状況によってあまりにもレスポンスが悪くなったり、そもそも回線を繋げない場所では利用できないとか、ネット上の資源に直接アクセスする「完全にオンライン前提」の仕組みはちょっとムリがあったようです orz
(将来的に「ネットワーク接続が完全に見えなくなる」まではおあずけ、ですかね)
対して、各端末のローカルに特定のフォルダを用意し、ファイルの読み書きはローカルのストレージに対して行い、その中にあるファイルで更新されたモノだけを自動的に同期するというやり方は、現状では最適解ですね。
実際に数日試して、改めてその人気の理由を実感したところですが、二カ所だけ「イラッ☆」とするコトがありました。
つまり「指定フォルダの場所と名前」です。
Dropbox は単なる同期ツールではなく、一部については公開フォルダとしたり写真フォルダとしたりッて構造である為、指定フォルダの下に「Public」「Photos」というフォルダを作ります。
が、私はそれらと同レベルにファイルをバラバラ置くのはイヤなので、指定フォルダの下にもう一個フォルダ(例えば share など)を作ってその中にファイルやフォルダを置くことにしてます。
以前はその指定フォルダを置く場所すらも決め打ちであったらしいですが、今は My Doduments などの外に置けるよう多少は改善したのかな? それでもやはりデフォルトで作られるフォルダが邪魔くさいな、と。
更に、「指定フォルダ」に付けられる名前は「My Dropbox」となってますが、オールドタイプ的にはフォルダ名やファイル名にブランクが入るのは気持ち悪いワケで。
そこで、「指定フォルダをドライブとしてマップする」コトにしました。
やり方は簡単。
適当なバッチファイルを作って、その中に
subst W: “C:\My Dropbox\share”
と云ったコマンドを一行入れてやるだけです。あとは、そのバッチファイル(或いはショートカット)をスタートアップにでも放り込んでおきましょう
ここで、「W:」はマップ先ドライブの指定、「”C:\My Dropbox\share”」は Dropbox の指定フォルダと自分で作り込んだ共有用のフォルダです。
ちなみに、今回はこのやり方で先に WebDAV をマップしていたドライブに繋ぎ換えることにしました。
こうすると、それまで使っていたショートカットや諸々の設定を変更せずに済むのでオススメです。
関連するかも知れない?
2008-12-06(土) 14:44(UTC +0900) p Tweet
新しいコメントシステムへの移行とサイトカラーの決定
少々手こずりましたが、なんとか上手くいってるようなので公開します。
先般から一般にベータ版開放された TypePad Connect を活用し、当方 blog のコメントシステムも TypePad Connect に移行いたしました。
併せて、一部のデザイン見直しも行いました。
今回の見直しの肝は、 SerenaBach (sb) のテンプレートへの TypePad Connect 適用です。
デフォルト提供されている「その他(Other)」向けの snippet code では正常動作しなかったので、ちょこちょこと切った貼ったを。
具体的には、次のような感じです。
- 例示される「<!– END TypePad Connect –>」は入れ込まない
(入れ込んでしまうと何かとバッティングするのか、表示がおかしくなる為) - 「TPConnect.tpc_url」には「{entry_permalink}」を付記して個別ページを認識させる
- 既存のコメントを残すため、「{comment_description}」周りのコメント表示部だけ残す
- sb 自身のコメント投稿機能は無効化するので、コメント送信フォームはごっそり削除する
一応コレで TypePad Connect によるコメントの投稿機能と、コメントの表示機能は利用できるようになりました。
まだ見た目の制御まで解析していないのですが、次は実際のコメントのレンダリングソースを見ながら、 CSS で調整を入れていくつもりです。
「最近のコメント」とか新旧両方のコメント数の合計表示とか、どうしようかなぁ…
関連するかも知れない?
2008-11-20(木) 15:32(UTC +0900) p Tweet
APC の UPS でバッテリー交換した後の旧バッテリー返送先
昨晩やっとこで UPS のバッテリーを交換したワケですが、交換後の古いバッテリーの返送先が気になりました。
返送先についての情報は同梱の紙に明記されていたのですが、バッテリー自体はかなり前に買っていたので、この宛先情報が有効なのかどうか判別できず。一応 web サイトをトップページから眺めたのですが全く要領を得ず…
仕方ないので電話して確認してみました。
clip IT!
from American Power Conversion Corp.
「バッテリ交換後の使用済みバッテリ発送方法」
【関東エリア】
〒258-0026
神奈川県足柄上郡開成町延沢字宮の前1141
株式会社ユアサロジテック 開成倉庫 内
株式会社エーピーシー・ジャパン サービスセンター
使用済みバッテリ受付係
TEL : 0465-82-8889
上記引用は関東エリアについての返送先住所で、他に東北と関西の返送先も載ってます。
ユアサの倉庫に間借りしてるんですね。面白い(笑)
ところで、電話で確認後、ふと「site:apcc.com+バッテリー+返送」で Google 検索したらあっさり見つかった(ので、リンク付きのネタに出来た)ワケですが、それにしても相変わらず APC のサイトは迷宮だよなぁ orz
関連するかも知れない?
2008-11-20(木) 13:08(UTC +0900) p Tweet
実利ある情報を継続的に発信し続ける、と云う意義
私も Twitter でつぶやくネタにすることがある「経営者会報 社長ブログ」という企画モノの blog 群。
その中の「レーザーテック」さんが「受注が増えてきたー」との報告をしています。
clip IT!
from 経営者会報 社長ブログ
「レーザーマーカー繁盛記」@レーザーテック
web サイトからの営業の一助として「SEO」という考えもありますが、コレは過当競争な分野でやる最後の手段と云えます。
が、一般的な分野にては、そんなことをしなくともとにかく掲示している情報自体に価値があれば、それなりに検索結果の上位に上がってきます。
更にその情報の更新頻度が高ければクロール頻度も上がりますが、その更新頻度を上げる為には blog 等による「継続的な更新の仕組み」が大事だ、と。
特にレーザーテックの社長ブログの場合、つまらない営業的なハナシではなく、レーザー技術に関する「実利的なネタ」とか、中小企業として生き抜く為の「日々の改善ネタ」とか、自社で提供可能な「秘奥義の開示」とか、なかなかに興味深く。
ニコニコ動画方面では「御社」呼ばわりされてる某業者(笑)が有名ですが、あちらは上記の施策を更にビデオとしてやっているってのが効いてますね。
(もちろん、やってるネタ自体が場(ニコニコ動画)に合致しているのも大事です)
そんな感じで、継続的なネタの発信は大事だよというオハナシでした。
追記(2008/11/20 13:24)
関連ありそうなネタを見つけたので、そちらにもリンクをば。
clip IT!
from ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 ITmedia オルタナティブ・ブログ
「自社トップの戦略や方針を外部の人より後に知るという苦痛」
「社外」に向けての情報発信と同じく、「社内」に向けての情報発信も「本気さ」と「継続性」が大事だよ、と。
関連するかも知れない?
2008-10-31(金) 10:34(UTC +0900) p Tweet
EV 都市構想!
神奈川県 大和市 にて、来年から「自動車税全額免除」が実施されるようです。
clip IT!
from Impress CAR Watch
「大和市、電気自動車の軽自動車税を2009年度から全額免除」
期間を五年間に区切っての時限措置。
適用されるのは「軽」の「電気自動車(実質 Pure EV のみ?)」。
と云う限定条件が付きますが、それにしてもこの発想は素晴らしい。
元から、神奈川県が県レベルで金銭的補助を出す仕組みもあるし、更には国のレベルでも補助が出るしで、神奈川で EV を買うなら購入費用が150万円くらいになる。
その上で、大和市在住ならば自動車税が全額減免になる、と。
原油価格も多少落ち着いてきましたが、それでも以前に比べたら高止まりしてますし、今後は大幅な原油価格下落は想定し辛い状況ですし、夜間電力による自宅充電で常時満タン出発できるなど、環境対策ではなく単純なコスト計算的にも有利になりそうです。
今後、追従する自治体が増えると良いですね。特にとなりの相模原市(笑)
(当方、相模原在住)
関連するかも知れない?
2008-10-06(月) 17:15(UTC +0900) p Tweet
「題材」や「タイトル」が本筋以上に大事である事実
私自身、ついついタイトルに釣られて記事を読みに行ったワケで(笑)
clip IT!
from ケンプラッツ
「3Dプリンタで磯野波平宅を出力!豊橋技科大のオモシロ授業」
使用しているツールは「Google Sketchup」「AutoCAD 3dsMax」「Z ZPrinter450」と、建築関係に於いては特段珍しい構成でもありません。
授業の内容自体も極真っ当なモノであり、いわば「普通の授業風景」にすぎないワケです。
が、その時に実習教材として「磯野家」を持ってくることにより、ありきたりな授業が特別な記事として取り上げられるコトになるのですね。
実際に受講する側にしても、漫然と「テキスト通りの家」を建てたり、しっかりとした構想もない「自分の住みたい家」なんて題材を出されるより、ほとんどの人が何度も見ているであろう「『国民的に有名な家族』の家」を実際に作れてしまうと云う体験は、本当に宝になると思います。
このような取り組みが、更に広がると良いですね。
関連するかも知れない?
オススメ(殿堂)
オススメ(amazon)
オススメ(ニコ動)
オススメ(link)
検索
タグクラウド
最近のエントリ
カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
分類別
保管庫
- 2020年1月
- 2019年6月
- 2016年8月
- 2014年9月
- 2014年6月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年4月
- 2013年1月
- 2012年10月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月
- 2006年2月
- 2006年1月
- 2005年12月
- 2005年11月
- 2005年10月
- 2005年9月
- 2005年8月
- 2005年7月
- 2005年6月
- 2005年5月
- 2005年4月
- 2005年3月
- 2005年2月
- 2004年12月
- 2004年11月
- 2004年10月
- 2004年9月
- 2004年8月
- 2004年7月
- 2004年6月
- 2004年5月
- 2003年10月
- 2003年7月
- 2003年4月
- 2003年3月
- 2003年2月
- 2003年1月
- 2002年12月
- 2002年11月
- 2002年10月
- 2002年9月
- 2002年8月
- 2002年7月
- 2002年6月
- 2002年5月
- 2002年4月
- 2002年3月
- 2002年2月
- 2002年1月
- 2001年12月
- 2001年11月
- 2001年10月
- 2001年9月