Netbook 環境整備顛末

先日衝動的に Eee PC 4G-X を買ってみました。
メインメモリーを2GBまで増強済みの中古品で、貯まってたポイントと併せて二万円弱。
更に、以前から興味のあったソースネクストの「Uメモ」版「更新料不要」セキュリティツールも併せて購入。実際に使い始めてからの感想などをチョロッとまとめます。

過去にもシステムリストアについてはネタにしております(システムリストア手順書, システムリストア手順書 実践編)が、こちらは唯一の主端末の場合のオハナシ。スペック的にも使用頻度的にも重要度的にも、全く妥協できない状況のモノです。
対して、今回購入した Netbook の方はあくまでサブ的な利用、主端末を持っての移動中の留守を任せる為の一時的な登板、そんな用途です。
ソレでなくとも、しっかり選抜して環境を整えることになります。なにしろメインストレージが4GBしかないので(笑)

結果、実際に設定/導入したソフトウェア/ハードウェアは次の通りとなりました。

1. システムのブート順を 内蔵 SSD → SD スロット → USB に変更
2. おまけの 4GB SDHC を NTFS フォーマットで挿しッ放し運用
   ネットワーク接続前の諸々のファイルロード、および、セットアップ後のセカンダリドライブとして利用
3. 諸々の視覚効果をキャンセルして、少しでも挙動が良くなる様 UI をクラシック化
4. メインメモリーが潤沢なので、ページングファイルを一切使用しない設定に
5. 「ウイルス セキュリティ ZERO」を導入して、最新版に更新してからシステム全チェック
6. SP3 パッチを充ててアップデートを実行しまくり、その他の不要なモノを削除しまくり
   アップデート等アンインストール用ファイルやバックアップファイルを削除しまくり
   ちなみに、 SP3 は主端末から事前に SDHC にコピーしておきます
7. 「窓の手」を導入して、いつもの様にシステムを調整
8. 「ChangeKey」でキー配列の適正化
9. 「2WAYインストール」権を利用して、「ATOK」を導入
10. 「秀丸」「Skype」「Firefox」「Adobe Reader」を導入
11. 「ATOK Sync」「SugarSync」を導入して同期環境を整備
    なお、同期対象をもっと小分けに指示できるようにするために Dropbox から SugarSync に乗り換え
12. subst 設定用のバッチファイルで新規にダミードライブを用意
    対象は SugarSync で同期しているフォルダ
13. 「Twit」をダミードライブから起動する様に仕込む
    (後述の通り、セキュリティツールで除外設定する)
14. 「Palm Desktop」を導入して PIM 運用もできる状況を整備
    データフォルダは前述のダミードライブに指定して自動同期
15. 「Devicescape」を導入してネットワーク接続の自動切り替えに対応
16. 各種ショートカットの設定等を実施

ストレージはなるべく空きを作り、レスポンスは少しでも軽く。
必要最低限、かつ、快適な作業性を確保できる様に環境を整備。
自動同期ツールでストレージへの圧迫を最小に抑制しつつ必要なファイルはどこからでも作業できる状況を整える。
ちゅー感じですね。

環境整備後色々遊んでみております。
その中で気付いたのですが、 SugarSync 配下にあるいくつかの実行ファイルがセキュリティツールにてマルウェアとして誤認されてしまいます。
具体的には Twit の自動更新確認ツールなんかが該当します。問題ないハズなのにザクザク削除されてしまいますので、 SugerSync の同期対象フォルダとそこから派生させてるダミードライブは丸ごと除外フォルダに設定しました。

んで、今日はちょうど Vis-a-Vis が割引クーポンを出していたので、コレを利用して OverLay Brilliant を買っておきました。
勢いで大容量バッテリーも欲しくなるところですが、ココはなんとか我慢我慢…
できるか?(爆)