2010-05-31(月) 23:52(UTC +0900) p Tweet
現代版いろは歌
「いろは歌」というモノがあります。
コレは、日本語の文字(ひらがな)を学ぶときに、手本の読み方を歌で覚えようという仕組みです。
全く文字を読めないところから見様見真似しようと云うワケですから、手本を示されてもその読みが分からないヒトに対し、先ずは読みを丸暗記させるべく唄にしてしまえ、てコトですね。
で、現代版、つまりキーボード入力の手習い用の文字列を無理矢理作ってみました。
有名な例題
いろはにほへと ちりぬるを (色は匂へど 散りぬるを) わかよたれそ つねならむ (我が世たれぞ 常ならむ) うゐのおくやまけふこえて (有為の奥山今日越えて) あさきゆめみし ゑひもせす (浅き夢見じ 酔ひもせず)
fdajdasaakoisaakoi (FだJだ さあこいさあこい) わかよたれそつねならむ (我が世たれぞ 常ならむ) うゐのおくやまけふこえて (有為の奥山 今日越えて) あさきゆめみしゑひもせす (浅き夢見じ 酔ひもせず)
現代版いろは歌
先ずは、ホームポジションの確保。
最重要なのは両手の人差し指(第二子/食指)です。もし指の爪が長いなら、一時的にでも短く切っておくことをオススメします。
で、左手の人差し指を「F/は」に乗せ、右手の人差し指は「J/ま」に乗せます。
この時に両の人差し指に感じる突起や引っかかりを覚えて下さい。それがホームポジションの目安です。
次に両手の指を「人差し指を起点」に一つずつキートップに乗せていくと「A/ち」(左小指), 「S/と」(左薬指), 「D/し」(左中指), 「F/は」(左人差し指), 「J/ま」(右人差し指), 「K/の」(右中指), 「L/り」(右薬指), 「;/れ」(右小指) に乗っかるわけですが、コレがホームポジションです。
どこのキーを叩いても、どの段を叩いても、必ずココに戻れば迷うことが無くなり、指がキートップを離れても指先の手探りで「F/は」「J/ま」に戻れば良いワケです。
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2009-10-02(金) 15:25(UTC +0900) p Tweet
ThinkPad のキーボードユニットの交換の顛末
大好きだと訴えてみたりもしている我が愛機 ThinkPad のキーボードですが、コレを交換してみましたのでご報告。
今使っている T60p は今後とも更に使い続けることになりそうな気配もありましたので、まだ在庫が潤沢であろう今のウチにッてコトで、壊れる気配は全然ありませんが予防的に新品交換です。
交換用部品の入手については以前の手順の通り。
今回は在庫もあったのでアッという間に全てが完了してしまいましたが、掲示されているマニュアルとはキーボードユニットの FRU が変わっている(モノ自体が互換性のある別部品に変更となった)ので、部品センターのヒトに新しい FRU を教えてもらいつつ発注。
その辺のアレコレはつぶやきを引用しておきましょう。
そろそろ ThinkPad のキーボードを交換しておくか。 P/N は 39T7144/39T7010/39T0984 のいずれかになるけど、先ずは IBM に在庫確認してみよう。 (2009-09-30 10:04:54) cite |
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在庫はあったが、既に P/N 違いに代替わりしているらしい。マニュアル更新しておいてくれよ orz #thinkpad (2009-09-30 10:24:28) cite |
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申込書キタキタ。部品番号は 39T7144 → 42T3169 に変わったらしい。これは APLS なのかな? てコトで、振り込みして発送先書いて FAX せねば。 #thinkpad (2009-09-30 12:23:42) cite |
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ThinkPad T60p 交換用キーボードユニット 42T3169 の発注処理等、完了。在庫もあるので明日には発送だか到着だか、らしい。送料、手数料込みで6,835円でした。迅速な対応、ありがとう! >IBM部品センター( 03-5445-0365 ) (2009-09-30 15:51:05) cite |
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amazon で予約してた『ThinkPad USB トラックポイントキーボード(日本語)』をキャンセルした。 T60p の交換用キーボードも買ったしねー (2009-10-01 10:51:20) cite |
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ThinkPad の交換用キーボード 42T3169 が昨日( http://j.mp/bBFnd )の今日でもう届いた! 簡易マニュアルも添付されてるし、色々見事すぎるね。ちなみに、国内在庫だったので http://j.mp/2d9Hv4 からの直送らしい。 (2009-10-01 19:35:13) cite |
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普通のノート PC → キーボードが故障したら入院コース。出張修理保証付きのノート PC → うまくいけば翌日、遅くとも数日で修理完了。部品取り寄せできる ThinkPad → ぶっ壊れる前に予防的にキーボードを交換可能、在庫次第では一日かからず! (2009-10-01 19:47:22) cite |
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ThinkPad のキーボード交換、完了。やべぇ、この打鍵感というか、キートップの肌触りの良さが気持ちえぇw (2009-10-02 12:37:55) cite |
こんな感じで。
以下、実際の交換中に撮影した写真やビデオをどうぞ。
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2009-09-07(月) 23:29(UTC +0900) p Tweet
ThinkPad の新系統をそのままキーボードに
ThinkPad T400s から、キーボードが新しいタイプになっております。
その新タイプを踏襲した感じの外付けキーボードが出ているのでご案内。
既に、日本語版を amazon から購入することも可能のようですね。
clip IT!
from レノボのTrackPoint付きキーボードに新モデル、TrackPadなしで6300円
「レノボのTrackPoint付きキーボードに新モデル、TrackPadなしで6300円」
amazon の方にはまだ画像が来てないようなので、 lenovo の商品詳細ページへのリンクも掲示しておきます。
日本語版, 英語版
タッチパッドがなくなったのは嬉しいですね。
キータッチそのものについては、裏打ちのない構造なのであまり期待しない方が良いとは思いますが、トラックポイント付きのキーボードの新型が出てきたコトは評価したいですね。
てコトで、勤め先用に私も一つ買っておきますかね(笑)
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2009-04-27(月) 08:54(UTC +0900) p Tweet
ATOK のかな入力で「ゑ」「ゐ」を入力する方法
チョロッと小ネタ。
『iPhone で「ゑ」や「ゐ」を入力するにはどうすればいいのか』という話題に反応して、ならばかな入力ならどうか、と。
結論としては「Shift+へ」「Shift+ひ」で簡単に入力できてしまいます。
clip IT!
from Going My Way
「iPhone で ゐ → WYI ゑ → WYE」
度々ネタにしている「シフトキーは何故「Shift」ではなく「⇧Shift」なのか」でも語っておりますが、かな入力においてはその全てがキートップに記されているのが利点だ、と。
しかし、「ゑ」「ゐ」については環境によって違いがあるようです orz
今いくつかのメーカーのキーボードを覗いてきたのですが、「へ」の上には「々」が記されていたりナニも記されてなかったり、「ひ」に至っては見た限りではどこの物もナニも記されていない様子。
また、 MS-IME では「Shift+へ」「Shift+ひ」による入力も利かない様子。
しかし、そもそも MS-IME なんかは使わない方が良いとも主張しておりますので、だからこそ ATOK を使いましょう、と強引に持って行きます(笑)
ところで、「ゑ」と「ゐ」が「Shift+へ」「Shift+ひ」に割り当てられているというのは実際の発音からすれば凄く分かり易いですね。
ちなみに「ヶ」は「Shift+け」に割り当てられています。
こういう分かり易さが「ATOK」+「かな入力」の良さですね。
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cat: ATOK(エイトック), Tips(ティップス)
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2009-02-26(木) 02:25(UTC +0900) p Tweet
キーボードの配列、変えてますか?
kengoサンのつぶやきに反応して、ちょっとネタにしてみます。
以前半分だけ晒しておりますが(ネタ元はこちら)、基本は「正しい」配列で(笑)
Ctrl は A の左、 Esc は 1 の左。 CapsLock と 半角/全角 は邪魔なので端に追いやると。
よく使う Win キーは押しやすい左親指の近くに配置、幅の狭い Space は 変換 を潰して拡張する感じで。
潰した 変換 は カタカナひらがな に移して、更に カタカナひらがな を横にずらす。
と、ココまでは ChangeKey を使ってレジストリレベルで仕込みます。
(ちなみに、 Windows Vista でも「管理者」として実行すれば使用可能なようです > ChangeKey)
最後に、お題となった IME の On/Off は ATOK の設定で「変換」に割り当てています。
物理的なキーとしては、前述のごちゃごちゃで結果的に「カタカナひらがな」のキーになっていたりするワケですけどね。
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2008-11-23(日) 18:55(UTC +0900) p Tweet
「界面」活性機としてのキーボード
先日もキーボードに対する拘りネタを撃っておりますが、またも重要な記事が出ておりますのでご紹介。
clip IT!
from ITmedia エンタープライズ 日曜日の歴史探検
「“キー坊”にならなかったHappy Hacking Keyboard」
私も店頭で実物をちょっとだけ試し、その良さに触れつつも主端末が ThinkPad であるために未だに手を出さずにいる HHK の開発小史、です。
物理的な構造や細かな仕様、キー配列や打鍵感など、実によくできた逸品でありますが、特にその名称にはいつも感心しておりました。
が、まさか「キー坊」なんて言うあまりにもあんまりな危機に曝されていたとは(笑)
逸話として「キーボード」を「カウボーイにとっての鞍」と例えている事も紹介されていますね。
こちらは流石に知ったハナシでありましたが、改めて引用しておきます。
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠をあるこうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインターフェースだからだ。
パソコンが5万円にもなろうとするのに、キーボードが3万円もしていいのかと質問されるが、いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切なインターフェースであることを忘れてはいけない。
パソコン、ワークステーションを買い代えるたびに新品のキーボードがついてくるのがおかしかったのである。手に馴染んだキーボードは末代まで使い、パソコン買ってもキーボードはついてこないという時代に早くしたいものである。
更に時が巡り、「パソコン」と言えばノート型となりつつある現在、いよいよキーボードの重要性が蔑ろにされつつあるワケですが、だからこそ、もう一度キーボードというインターフェイスに目を向けたいところですね。
なお、タイトルにある「界面」とは、物理的なインターフェイスを指す中文表現です。
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2008-11-14(金) 12:44(UTC +0900) p Tweet
私は ThinkPad のキーボードが大好きだ
エー、広告記事で恐縮ではありますが、なぜ私が ThinkPad のキーボードが好きであるのか、その一端を紹介する記事がありますのでご紹介。
…というネタを書いてるのは、勤め先の非 ThinkPad なキーボードなんですけどね orz
clip IT!
from マイコミジャーナル (広告記事)
「【特別企画】 私がThinkPadを選んだ理由 第3回 キーの下にある「打ちやすさ」の秘密」
こちらの記事を読みながら、手元の DELL 機のキーを打ちながら、自宅機のキーボードを思い出しながら、やはり「現代の筆記具」としてのキーボードには拘るべきだよなぁ、と。
もちろん、所詮は筆記具に過ぎないワケですから、一本百円もしないような販促品なペンでも、一本数千円も数万円もするような自分の為だけに作らせたペンでも、どんなペンを選択するのかは各人の自由です。
それでも、それなりの分量を書くならばそれなりのペンを選択したくなるのは仕方ないところです。同じ様に、それなりの分量を打鍵するなら、それなりのキーボードを選択するのも、これまた同じ様に仕方ないコトですね。
現代の筆記具としてキーボードを見た場合、プログラマーやコーダーが、例えば Realforce や Happy Hacking Keyboard を持ち歩くのは、それが飯の種になるのですから当然です。
同様に、文書作成が必須な、技術、営業、事務、経理などの職種でもそのキーボードにコダワリを持つッてコトが、つまりは生産性の向上に寄与するハズです。
コレまで、日本語入力/文字入力に関して ATOK を進めてきましたが、今、勤め先で ThinkPad ではないキーボードを使う羽目になって、改めて「ソフトウェアとハードウェアの両面」で良いモノを使うコトの重要さを実感しています…
…それにしても、 synchronicity でもないのでしょうが、昨晩にちょうど n-yoshi’s Open Pub でも話題になったネタを紹介するコトになるとは、面白いですな。
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2008-08-22(金) 23:40(UTC +0900) p Tweet
シフトキーは何故「Shift」ではなく「⇧Shift」なのか
「何気なくネタにマジレスしたつもりがネタでなくて驚いた」というネタ。
PC のキーボードには様々な文字や記号が刻印されております。
普段使うのはほとんど「文字」のキーなので、配列以外にはまあ疑問の余地はないと思われます。が、主に使用する文字以外の、特別に単語類が刻まれた「機能」キーについて、意外とその意味が知られていない様です。
例えば「シフトキー」。
キーボード上の刻印の表記では「⇧Shift」とわざわざ上向きの矢印が先頭になっています。また「キャプスロック」キーは「Caps Lock ⇪A⇪」と、今度はアルファベットの大文字を「わざわざ上向きの矢印の中に入れたカタチ」で添えられています。
実は、この矢印はキートップの機能/読み方を示しているのです。
先ず、キートップは上下二つに分けて考えます。
例えば「E」キーの場合、普通に入力した場合は、実は刻字されていない小文字の「e」を打っているのです。
これは、「3」キーなどの数字キーでも同様で、単独で「3」を押した場合は数字の「3」が打たれたことになる訳です。
次に、「シフトキー」は何をシフトしているのかと云うと、打鍵のモードをキー半分上にシフトしているのです。
このモードシフトにより、「E」キーの場合は大文字の「E」が、「3」キーなら「#」が打たれたことになる訳です。
これはかな入力時も同様で、単独打鍵では「い」「あ」が、モードをシフトした状態では小書きの「ぃ」「ぁ」と、 alphabet とは逆な感じで打鍵されたことになります。
そんなワケで、あの上向きの矢印にはちゃんと意味と読み方が込められているのです。
オマケで、何故「Caps Lock」なのか、についても。
先の説明の通りだと、名称的には「Shift Lock」などとなりそうですが、「Caps Lock」はモードシフトを固定しているのではなく、「Capital letter」に固定(Lock)している訳ですね。つまり、「アルファベットは全て大文字として打つ」と云うコトです。
そういう機能だからこそ、 CapsLock していても数字は数字のまま打鍵されるし、記号類が誤って打鍵されることにはならない、と云う訳です。
更にオマケ。
「Alt」キーは「Alternative」キー、
つまり代替機能を呼び出すと云うコト(例:メニュー操作)、
「Ctrl」キーは「Control」キー、
つまり制御/操作を発動すると云うコト(例:コピーなどの編集操作)、
「Esc」キーは「Escape」キー、
つまり操作途中の状況から離脱すると云うコト(例:設定画面を抜ける)、
ノート PC などが持つ「Fn」キーは「Function」キー、
つまり機種固有の独自機能を発動すると云うコト(例:ビデオ出力の切替)、
です。
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