2011-03-15(火) 19:11(UTC +0900) p Tweet
ひばり放送を再発信する Twitter ボットについて
昨晩突貫工事で作ったボットが問題なく稼働しているようなので、改めてお知らせ。
(表記揺れに中てられてグダッてる部分も見受けられますが(笑))
clip IT!
from Twitter
「ひばり放送 防災さがみはら @hibari_housou 」
やってることは火山噴火通知ボットと同様なモノで、情報提供ページを巡回して情報を抽出して加工して呟きとして再送信する、と云うモノです。
名前は、相模原市の防災放送「ひばり放送」をそのまま戴き、「ひばり放送 防災さがみはら @hibari_housou」としました。
実は、以前から 「 阿部よしひろ(相模原市議) @AbeYoshi 」(所謂「ツイッター議員」のはしり)に
『せっかくのひばり放送なんだし、メールサービスもあるのだし、原稿は電子化されてるのだろうから Twitter でも流すように言ってくれよ』
と Twitter で一方的に要望を投げていたのですが、なかなかハナシが進まないまま今次の震災が起きてしまいまして…
で、震災後にも改めて『マダー?』と訊いてみたけど、やはりすぐに出来るモノではないらしく。
しかし、既に色々な防災/減災サービスや復興支援サービスがドンドン出来ているし、相模原市の中でもまとめ資料などを公開してるヒトもいるし、自分はボットの作り方も知ってるし、もう勝手に作ってしまえ、てコトで、既存のボットを参考にザクッと突貫工事を行いました、と。
以下、呟き録とコードなどを載せておきます。
@AbeYoshi ひばり放送の新着を Twitter に流す公式アカウントの件、今からでもナンとかならんですかね?
私も言って来ているし、役所も頑張っているのですが、すみません。。。さがみはらメールマガジン「防災」「安全・安心」のサイト。 → http://www.bousai-mail.jp/sagamihara/ 放送されたひばり放送の内容や地震情報など、見られます。RT @laresjp
@AbeYoshi 非公式ボットを作ったのでお知らせ。 『 ひばり放送 防災さがみはら (hibari_housou) on Twitter http://twitter.com/hibari_housou 』 @hibari_housou
とり急ぎ登録。おもしろいですね。市役所にも話してみます。RT @laresjp: 非公式ボットを作ったのでお知らせ。 『 ひばり放送 防災さがみはら (hibari_housou) on Twitter http://bit.ly/fwqPhs 』 @hibari_housou
ひばり放送の原稿を公開しているページをご案内する、相模原市非公認の勝手ボットを作ったよ! @hibari_housou 『 相模原市の防災放送を呟くボット | にっき (n-yoshi@laresjp) http://j.mp/gZxmiN 』
なお、名称やロゴマークその他、思いっきり公式を騙ってるカタチになってますので、相模原市から要請などがあればすぐに取り下げます。
また、正式に公式の「ひばり放送ボット」を作る用意があるなら、アカウントや以下のコードなど、全てを合わせて市側に返上するつもりですので、相模原市の担当者におかれましては、先ずはご一報頂けると幸いです。
(ついでに、表記揺れもなるべくなくすように気を遣って頂けると助かります orz)
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cat: Twitter(ツイッター), ご当地ネタ
tag: @hibari_housou, @vol_jp, bot, Twitter, 減災, 相模原, 防災
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2011-03-15(火) 02:19(UTC +0900) p Tweet
相模原市の防災放送を呟くボット
先日から要望投げてはみたモノの、公式にやるのは難しいらしいので、もう勝手に作った(笑)
と云うコトで、 @hibari_housou をどうぞ。
詳細はあとで改めて。
関連するかも知れない?
cat: Twitter(ツイッター), ご当地ネタ, 速報!?
tag: @hibari_housou, bot, Twitter, 地震, 減災, 相模原, 防災
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2011-03-09(水) 13:31(UTC +0900) p Tweet
津波のヤバさを図示してみる
津波って確か数十センチでもやばいんだよね。この図が凄く分かりやすかった http://nakanokana.269g.net/article/14440904.html
良くできた分かり易い AA があったので、コレを更に良くしてみた。
元ネタは↓
clip IT!
from カナメモ
「波と津波の違い【2chコピペ】」
台風など、風によって起きる「高波」は、確かに高くはなりますけど、それでもまだ水の板です。
対して、「津波」は、遠い深海底で生じた甚大なる脈動により、海全体が上下してる状況の端っこであり、言い換えると「海全体が雪崩れてくる」様なモンです。
しかも、波はせいぜい数十m程度の幅ですが津波の幅は数キロになったりしますので、その質量はもうトンでもないコトになってます。
よって、当然のようにそのエネルギーの総量は桁違いに桁が違います。万倍とか億倍とか、そんな規模。
以上を踏まえると、次のような感じ。
●4メートルの波 (水の板) ザッパン 波 波 波 波波 ● 波 波波 波波波波 人 波波波波波波波波波波波波波波波波波------------- 波波波波波波波波波波波------------------- 海海海海海------------------------- 海海海--------------------------- ●4メートルの津波 (巨大な水塊) ←何十~百kmもの彼方までおんなじ高さ で 更に図の奥行き分、数キロの幅になることも↗ ↙ ゴゴゴゴゴゴゴ‥ 波波波波波 波波波波波波波波波波海海海海海波 海海海海海海海海海海海海海海海海波 海海海海海海海海海海海海海海海海海波 Σ ● 海海海海海海海海海海海海海海海海海海波 人 海海海海海海海海海海海海海海海海海------------- 海海海海海海海海海海海------------------- 海海海海海------------------------- 海海海---------------------------
↑では4mとなってますけど、例え「50cmの津波」でも、その背後には太平洋分の水塊が待機してると考え、十分に気をつけましょう。
スマトラの惨事で何度も映像が流れたので憶えてると思いますが、膝下程度の水位でもトラック程度は簡単に押し流すパワーがあります。
くれぐれもおもしろ半分に近づかないように。
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2011-01-28(金) 11:58(UTC +0900) p Tweet
暴走特急暴走貨物列車
アンストッパブル 観てきた。元ネタは有名な鉄道事故で、結末まで知ってるんだけど、かなり面白かった。特に会話というか掛け合いでウッカリにやけてしまうw
セガールは出ません。
ネタ元は CSX 8888 暴走事故と呼ばれるアメリカで実際に起こった鉄道事故。
多少の脚色はありましたが、実際の事故をなぞるシナリオになってます。
事故原因とその拡大の規模は、日本ではあり得ないレベルなんですが、ホント、8888号が大惨事にならずに良かったですよ。
そんなワケで、事件のあらまし自体は既知のモノで。
途中で、いくつかの盛り上げ要素もありましたし、彼の機関士の安否は凄い気になるところですが、ナニより、会話や掛け合い・対策班の行動などがとても面白く。
まさか、主任溶接工があんな活躍をするとは思いませんでした(笑)
そして今回も、ダクトテープ万能論が炸裂(爆)
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cat: 映画鑑賞
tag: Christopher Whitelaw Pine, Denzel Washington, Kevin Dunn, Lew Temple, MOVIX, Rosario Dawson, アメリカ, 事件/事故, 危険予知, 減災, 鉄道, 防災
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2011-01-11(火) 13:42(UTC +0900) p Tweet
桜島と諏訪之瀬島、昨年(2010年)分爆発まとめ
昨年の後半からすっかりペースを落としていますが、爆発的噴火回数のまとめを上げておきます。
千回突破が確実視されていた桜島の爆発が、結局900回を超えなかったあたり、ヤツめ空気を読んでるのかナンなのか(笑)
最新の爆発状況を確認するなら、気象庁のデータをチェックするか @vol_jp (気象庁のデータを流用し、日本の火山噴火の情報を feed する非公式 bot ) をフォローしてみましょう。
なお、「自重しない鹿児島の火山たち」「諏訪之瀬島の爆発回数が気になったので調べてみた」の一覧についてはそのままですので、あしからず。
- 桜島/諏訪之瀬島爆発回数 (2010年 確定版)
- 2010年01月
- 131回 / 64回
- 2010年02月
- 120回 (累計 251回) / 42回 (累計 106回)
- 2010年03月
- 121回 (累計 372回) / 1回 (累計 107回)
- 2010年04月
- 100回 (累計 472回) / 2回 (累計 109回)
- 2010年05月
- 31回 (累計 503回) / 8回 (累計 117回)
- 2010年06月
- 99回 (累計 602回) / 0回 (累計 117回)
- 2010年07月
- 77回 (累計 679回) / 4回 (累計 121回)
- 2010年08月
- 64回 (累計 743回) / 11回 (累計 132回)
- 2010年09月
- 38回 (累計 781回) / 16回 (累計 148回)
- 2010年10月
- 13回 (累計 794回) / 24回 (累計 172回)
- 2010年11月
- 50回 (累計 844回) / 91回 (累計 263回)
- 2010年12月
- 52回 (累計 896回) / 17回 (累計 280回)
さて、今年の状況ですが、気象庁の発表データからすると相当におとなしめですね。
…このままおとなしくなってくれたとしても、嬉しいような怖いような(汗)
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2010-12-02(木) 12:11(UTC +0900) p Tweet
自重しない鹿児島の火山たち
二ヶ月連続で諏訪之瀬島に月間記録で抜かれたのが悔しいのか、桜島がペースを上げてきました。
自重せずに頻発することでガス抜きし、大爆発を回避しているのだと思いたいが、果たして…
てなコトで、先に作ってみたリストを更新してみます。
桜島、諏訪之瀬島、並べておきますね。
- 桜島/諏訪之瀬島爆発回数
- 2010年01月
- 131回 / 64回
- 2010年02月
- 120回 (累計 251回) / 42回 (累計 106回)
- 2010年03月
- 121回 (累計 372回) / 1回 (累計 107回)
- 2010年04月
- 100回 (累計 472回) / 2回 (累計 109回)
- 2010年05月
- 31回 (累計 503回) / 8回 (累計 117回)
- 2010年06月
- 99回 (累計 602回) / 0回 (累計 117回)
- 2010年07月
- 77回 (累計 679回) / 4回 (累計 121回)
- 2010年08月
- 64回 (累計 743回) / 11回 (累計 132回)
- 2010年09月
- 38回 (累計 781回) / 16回 (累計 148回)
- 2010年10月
- 13回 (累計 794回) / 24回 (累計 172回)
- 2010年11月
- 50回 (累計 844回) / 91回 (累計 263回)
- 2010年12月
- 19回 / 10回
なお、上記はエントリ執筆時点での値となります。
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2010-11-29(月) 16:04(UTC +0900) p Tweet
諏訪之瀬島の爆発回数が気になったので調べてみた
火山噴火通知 bot @vol_jp (当方で運用しております) を眺めてますと、最近は桜島より諏訪之瀬島の方が頻繁に噴いております。
そこで、諏訪之瀬島が今年に入ってから具体的にどのくらいの回数の爆発的噴火をしているか、気になったので調べてみました。
なお、桜島の方については気象庁がオフィシャルに噴火回数カウント付きで情報を流してくれているので分かり易いのですが、諏訪之瀬島については回数は明示されてませんので、このようなエントリを挙げてみた次第。
(回数だけでなく、第一報第二報と発表される桜島に対して、確定情報だけの諏訪之瀬島という差もアリ)
先ずは、気象庁の火山活動解説資料にある月報の一覧から、諏訪之瀬島の分 PDF 資料を入手。
その中には冒頭に月ごとの爆発的噴火回数が載ってるので、これを抽出。
更に、今月分は同じく気象庁の噴火に関する火山観測報から指折り数えて合算すると、以下の通りとなりました。
もちろん、11月分はエントリ執筆現在の値ですので、もうちょっと伸びる可能性はありますね(笑)
- 諏訪之瀬島爆発回数
- 2010年01月
- 64回
- 2010年02月
- 42回 (累計 106回)
- 2010年03月
- 1回 (累計 107回)
- 2010年04月
- 2回 (累計 109回)
- 2010年05月
- 8回 (累計 117回)
- 2010年06月
- 0回 (累計 117回)
- 2010年07月
- 4回 (累計 121回)
- 2010年08月
- 11回 (累計 132回)
- 2010年09月
- 16回 (累計 148回)
- 2010年10月
- 24回 (累計 172回)
- 2010年11月
- 78回 (累計 250回)
なかなかに異様なペースの上げッぷりで、ちょっと怖いですね… 年間三百発も征きそうだ…
ちなみに、現時点での桜島の年間爆発回数は『841』にも到達しており、更に最近はテンション上げてるので大台超えの期待(?)もかかってたりするワケですが、今月の爆発回数だけで言うと『47』回と、諏訪之瀬島より控えめです。
…どちらの回数も、火山の爆発的噴火の月間回数としてはあからさまにおかしいとは思いますが、直接的な人死にが出てない現時点では、スルーで(汗)
せっかくなので、上記フォームで桜島の回数もどうぞ↓
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2010-09-01(水) 18:27(UTC +0900) p Tweet
ご家庭内にも「デジタル」防災を
今日は防災の日、てコトで、ご家庭でも必要となってきている各種情報機器に関する防災ネタを。
先ずは、なんと云っても電源確保、つまりは UPS (無停電電源装置) を入れましょう。
最近「パソコン」と云えばほとんどがノートパソコンとなり、更に自宅でもケータイをメインに使う方も多いので、端末自体に内蔵バッテリを持っているから『別に UPS なんか要らない』と思っているコトでしょう。
であるが故に、急な停電が起きた場合の影響範囲を見積もることもせず、意外な見落としで大ダメージを被ってしまう恐れがあるワケですね。
ウチの場合、データ保管用の NAS やテレビ録画用の HDD レコーダー、それらや端末を連絡するハブやルーターは UPS に繋ぐ必要があります。
一般のご家庭なら、複合機(プリンタ/スキャナ)や USB 接続の外付け HDD 、更にそれらの経路となる USB ハブ自体も、保護する必要があるかもしれませんね。
次に、真に残すべきは機材ではなくデータであるコトに着目し、保管場所としての NAS を導入しましょう。
過去から蓄積しているメール、家族を写した写真やビデオ、がんばって作り込んだイラストやモデルデータ、諸々の住所録や家計簿など、他に誰も作っていない、『コレが消えたら最初からやり直し』となるデータは、実は『ご家庭の中』にこそ存在するのです。
業務に関するモノなら誰かが写しを残しているかもしれませんし、関係先のデータを寄せることで自社データの再現も可能かもしれませんが、個人がもつ私用のデータというモノは、当人が自ら行う以外にバックアップはされないワケですね。
もちろん、前出の通り普通の外付け HDD でも大丈夫ですが、可能であれば RAID 構成を組めるアプライアンスタイプの NAS がオススメです。
特に iTunes を利用していたり、家族がそれぞれ自分用の端末を持っていたりする場合、大容量の NAS をネットワークの向こう側に置くと楽できますし、 Wi-Fi で宅内モバイルする場合にも、外付け HDD を持ち歩くなどの危険もなくなりますね。
更に、モノによっては「定期的に NAS → NAS の自動バックアップを行う」機能もありますので「バックアップのバックアップ」も可能です(笑)
最後に、データを預ける金庫として、使い勝手が良くなり費用的にも手を出しやすくなった クラウドサービス の活用も検討しましょう。
例えば、先に示した「残すべきデータ」の内【メール】【写真やビデオ】については、そのものズバリ、ウェブメールサービスや写真/ビデオ共有サービスに投げてしまえます。
具体的には、 Gmail/Picasa/YouTube (Google) や Yahoo!メール/Flickr (Yahoo!) や Live Hotmail/Live SkyDrive (Microsoft) と云った、各社のサービスです。
更に、【住所録】については iPhone なら MobileMe に預ける、表計算による【住所録や家計簿】なら Google Docs に転写して移行する、なども可能ですし、【イラストやモデルデータ】についても Dropbox や インターネットディスク のようなオンラインストレージに(容量次第ですが)ファイルそのものを預けるのもアリです。
特にクラウドの活用は、データのバックアップにもなりますが、重要なのはむしろ端末への依存度を下げる効果にあります。
単純に、「場所を問わずに利用(アクセス)出来る」という面もありますが、データをクラウドに預けているので「端末を買い換えるなどしてもデータの移し替えが不要」という効能もあります。
クラウドに投げておくのが無理なくらいの大きなファイルであっても、 NAS や外付け HDD に入れておけば同様にデータの移し替えは不要になりますね。
まだまだ暑い日が続きます。
ブレーカーが落ちたり停電したり、色々な障害に遭遇することもあるでしょう。
台風もこれからが本番ですので、風水害でバックアップを残さなかったことを後悔するかもしれません。
冬の乾燥する時期ともなれば、火事で焼け出されて飯の種となるデータを丸ごと喪う可能性もあります。
防災・減災という視点で、個人持ちのデータの保管について、改めて考えてみて下さい。
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tag: NAS, UPS, クラウドコンピューティング, 台風, 減災, 災害, 防災
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