2011-07-22(金) 14:41(UTC +0900) p Tweet
賢者の石の造り方
ホムンクルスもヒトも、ドッチもやるコト変わらんなーとかチョットおかしく思ったりもしながら。
あと、正しい錬成陣の在り方ッてのが見えた気もしたり。
鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 観てきた。本編の幕間劇で正史の一編と云う扱いらしいが、まあ実にヒトが死にまくりで、舞台装置のエグさや虐げられてる側のキツさは正にハガレン。立体錬成陣の美事さと説得力は、多くの錬成陣は不完全のモノなのではとハッとさせられました。次回作が楽しみですw
例によって血みどろな謀略が四方八方取り巻きまくり、名前付きの登場人物も死にまくり。
それがリアルな世界観だというのはその通りでしょうが、アレが G 指定なのはどうかと思わなくもなくもなく?
お父様の錬成陣が、既に賢者の石に成り果てた後のモノをブン回しているのに対し、今回の立体錬成陣は効率的に賢者の石を取り出すため、つまり“まだ”タダの血液を流しているので当然ではあるのですが、アレが光を放ちながら動作してたら凄く綺麗だったろうなー、とか、不謹慎な見方もしたり(爆)
さて、先着でもらえるらしい副読本にあったように、今次の劇場版は正史の一遍。
漫画原作にしてもアニメ版にしても、色々な都合で全てのエピソードは書き切れてないと云うコトは、今後とも同様に『幕間劇の映像化』は可能なようです。
続く劇場版や、荒川先生本人による後日談を脚本とした新作映画など、今から楽しみですね。
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2011-07-22(金) 14:09(UTC +0900) p Tweet
とある雷神の地球修行(ミッドガルド)
本編前に出たロゴマークで気付けよッて感じですが、北欧神話を元にしたと云うより、マーヴェルなアメコミでした(笑)
当然アタリハズレは大きいワケですが、今回はまあ悪くない出来、結構楽しめました。
マイティー・ソー 観てきた。てか、英語読みしてるだけで、要はトール神のコトなw 黄金聖衣のデザインは改めて素晴らしいとか、勇者王はやはり神だとか、アホなコトを考えながらとても面白く。で、 SHIELD が出たり、アイアンマンに関する言及があったり、 MARVEL 繋がりなのね。
物語としては、跳ねっ返りな王子を王が勘当し、チカラと身分を剥奪された王子がチカラ無き者との交流から学び、良き心を持って帰国する、と云う、王道な感じ。
そこに、嫉妬と裏切り、友情と恋愛がスパイスとなって、状況を動かしていきます。
北欧神話なので、神族共の普段着や鎧の解釈が間違ってる(アレではギリシャ神話風?)ような気もしましたが、ヘイムダルの黄金聖闘士ッぷりで全ては許されると思います(爆)
逆に、虹の架け橋の解釈と機構については、ちょっと感動的なまでに私好みで、なるほどコレならマーヴェルな世界観に馴染んでいるなと感心したり。
全般的には、ナンかちょっと物足りないというか、端折りすぎというか寸足らずというか。
で、コレが実は、マーヴェル作品としての一大イベントに繋ぐ顔見世興行というか導入というか、そう云う位置づけでもあるッてのが最後にヒョイと出てきて、うっかり納得してしまいました。
…単品としても、もうちょっと上手くやれよぅ(笑)
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2011-07-16(土) 10:40(UTC +0900) p Tweet
自主制作映画に利用された大人たち
色々とオマージュネタが盛り込まれているらしいのだけど、映画自体に詳しくないので元ネタとか分からなかったのがちと悔しい(笑)
物語としては、三十年ほど前のアメリカの片田舎で、そこに住む住人が巻き込まれる騒動と、その騒動に便乗する子供たちによる映画撮影という、何ともアメリカンな感じ。
出てくる時事ネタや大道具/小道具も、昔見たアメリカンな映画で見慣れている物で、なんだかちょっと懐かしい気もする画でした。
異星人に関する描写やその技術力/能力については、ぶっちゃけありがちレベルで特に驚きはなく。
能力云々より、そのサイズとか習性に違和感がありましたけど、こちらもまあ、よくあるご都合主義の範疇で。
一番面白かったのは、映画の撮影とその進め方。
行き当たりばったりではありますけど、次々に起きる状況を貪欲に取り込み、リアリティある背景映像を上手く使っていまして。
「子供の遊び」として、あれだけのことを三十年前から当たり前にやっていたという世界観、なるほどアメリカ映画にヒトもカネも集まるハズですね。
ところで、途中から「劇場版 ドラえもん」に思えてきたのは、私だけですかね(爆)
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tag: J.J. Abrams, Joel Courtney, MOVIX, Riley Griffiths, Steven Allan Spielberg, 異星, 異種
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2011-07-11(月) 12:39(UTC +0900) p Tweet
「ウィルス」の究極の姿?
冒頭の描写は、なんと云うか『ハリウッド的ショービズ』の批判な気がして、勝手に心配したり(笑)
状況が始まってからの展開は文句なく面白く、シリアスな笑いや色々な決断が色々と裏目に出るなど、実に悪趣味で良し(爆)
圧倒的な侵略の様子は、コレまでにあった作品とは比較にならず、侵略のために軽々と星を渡るような連中との差は、実際あんなモンだよなー、と。
軍の初動や投入規模がアレな気がするのは、既に勝負がついていてもうどうしようもない状況を表しているのだ、と、好意的に解釈しておきましょう(笑)
スカイライン -征服- 観てきた。侵略モノとしてはありがちなのだが、圧倒的なまでのどうしようもなさは凄い納得できる。侵略者の欲するモノもありがちだったけど、その使い方は斬新かもw 低予算の為か、効果的で正しい UAV の使い方は好印象。特に、衝撃のラストは予算切れを感じさせますw
んで、物語的なことはもう、結構どうでも良く、侵略の理由がとても興味深いモノでした。
ヒトを食用にしたり血を吸ったり、こういうのはぶっちゃけ非効率的だし、ヒトだけを限定的に狙うのはおかしいので全く面白くもありません。
が、「本体」は筐体というか肉体というか、人間で云えば首から下の部分で、ソレをよりよく動かす為は良く発達した生体回路が必要だから、育った回路を収穫して回る、と云うのは、納得です。
パッと見では電池のようにも見えますが、使い棄ての CPU/GPGPU を高電圧でオーバークロックで回しまくって焼き切れたら交換する、と見てみれば、あの描写がしっくり来ます。
侵略の理由なんてのは、いつでもどこでも即物的な理由で、ソレが結果的に厳重生物にとっての悪となってしまうと云うコト。
この作品も同様で、自分たちの生存のために重要な(おそらくは自分たちでは生み出せない)資源を収穫にやってきたと云うコトなのでしょう。
彼らにまともな知性があれば、乱獲して一気に取り尽くしたりせず、適正な数を収穫しつつ数が回復するのを待って繰り返し収穫する的な、計画的畜養を選択したと思います。この辺はいかにも欧米的な短絡発想ですね。
或いは、簡単に星を渡れるのだから、取り尽くしたら次の漁場へ移るだけ、なのかもしれませんが…
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2011-07-05(火) 11:04(UTC +0900) p Tweet
もしも日本の歴史が格ゲーじみた世界だったら
テレビ放送とか、極タマにタイミングが合ったときにちょっと見る程度でした。
それでも、その奇天烈で破天荒な世界観やトンデモレベルな強さ設定は、笑いながらもよく知っておりました。
その結果が以下の呟きです(笑)
戦国BASARA The ラスト・パーリー 観てきた。信長様と天海サンは、相変わらず楽しそうでなにより。そして、いつもの様に始まるエンディングの群(軍)ダンスw それにしても、関ヶ原の戦いではあんな舞台装置があったのですね、ビックリだww あ、今回は女性客が多かったです。
物語の筋とか登場人物については、敢えて書くまでもないと思います。
大枠での、ヒトの生き死に(或いは、出番)については、一応史実に則ってはいる感じです。
キャラ崩壊とか、戦力/能力/武器/衣装は、まあ BASARA だしッてコトで。
内容については、尺の短さもあり多少の唐突感はありましたけど、その辺は誤差の範囲と。
なんか、絡繰りで飛翔できる装備がいつの間にか存在していたので、ソレは戦力バランス的に大問題になるからやり過ぎかなーと思いましたが、やってることがただの騎馬扱いだったんで、ギリギリ許可(爆)
それにしても、テレビ放送時より更に笑ってしまったワケですが、ホント、楽しそうですよね。
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2011-06-18(土) 00:22(UTC +0900) p Tweet
命を懸けて伝える言葉
最初はてっきり「お嬢」かと思ってましたが、実は「王女」だと聞いて驚いたり(笑)
ナンというか、大阪民なら当然「お嬢」だろーと思い込んでしまっていたようです…
プリンセス・トヨトミ 観てきた。大阪なら有り得そうな胡散臭さい説得力や最近はなかなか無い群集感など、とても楽しめました。継承の儀は、ちと身につまされるモノも感じたり… あと、余りに CG なカキワリは少々萎えましたけども、余りにも大盤振る舞いな乳揺れに目は釘付けだったので赦すw
物語としては、奇跡的に生き残った末裔と、それを影から守り続けた大阪民、その為の予算繰りを暴くマルサ、と云う構図でしょうか。
生き残りがいても不思議はないし、マルサなんだからしっかり仕事をするのは当たり前なんだけど、あの伝え方で、なんで大阪が空っぽになるのかという大きな疑問は残りつつ。
とーちゃんは出陣し、かーちゃんは家を守る、にしても、あんな異様な状況なら跳ねっ返りな子供やら大阪外から来たヒトやらが表に出てきそうなモンだよなぁ(爆)
継承の議のくだり。ココは凄かった。
実際、ちょうど半年前に父親が死んだというのもありますが、大人になってからの差しでの一時間の対話、私はすっかり無かったですねぇ…
あの仕組みというか仕来りというか風習というか、だけでも、広く普及したらイイなと。
で、真田方の嫡子について。
お姫サンの傍にずっと在り続けるという意味で、友達でいられるようなクラスチェンジは、実は名案かもしれませんね。
真田方としては守護の任に就くワケで、間違ってもお姫サンと恋仲になってはならんし、間違っても子をなしてはならん、となれば、友達という立ち位置は適正な距離感に落ち着きそうです。
真田方の後継者については、養子でも何でもとればよろしいし、傍流がいくらでもいると思われるし。
決着というか結論と云うかについては、チョイと微妙な感もあります。
アレではまるで、「撃たれたので怖くなって屈した」かのような印象となり、次も同様の手段による付けあがりがあり得そうですし、あそこはもっと違うカタチで〆た方が良かったのでは、と…
あと、あの十字架とか…
最後に、合成用に実際にライトアップされたところのビデオもあったのでご案内。
このビデオで聞こえる通り、かなりの人がサワサワしてますし、実際のロケではかなりの人が集まったと思うのだけど、決起のシーンではどの辺までが本物のヒトなのですかね?
大半は CG の様な気もするけど、大阪民のノリとしてはあのくらい集められそうな気もするし(笑)
…で、ぶっちゃけ “OJO” て「お嬢」だよね?
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2011-06-15(水) 10:08(UTC +0900) p Tweet
どうせ中途で切るなら、もっと大胆に短く!
先日タダ券を行使して観たワケですが、予想通りの残念感。
元ネタや原作に問題はないと思いますが、それを映画化するにあたっての読みこなし方とか、映像化するための尺とか、そういった部分が実に足りてない、と。
そこに輪をかけて、声の素人演技が残念さを加速します…
ブッダ 観てきた。予想通りではあるが、アテレコのがっかり品質の為に、かなりがっかりな感じ。声以外についても、手塚漫画は一コマの内容もコマ間の内容も、相当に展開しないと読みこなせないのだが、まんま映像化してるのでブツ切り大会。多分、映画化しちゃいかん作品だったのだよ…
タイトルには全力で『手塚治虫の』と謳われてるのだけど、手塚漫画をそのまんま映像化して良いワケないじゃない(爆)
あの漫画は、そもそも映画作品が脳内再生されているのを静止画として切り出してるのだから、尺的にはトンでもなく長い補完が必要なんだよ?
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2011-06-11(土) 09:36(UTC +0900) p Tweet
翼は扉に、知識は本に
サスペンス物かと思ったら、普通に天使が登場しまくりだったので驚いたり(笑)
今までにない斬新な解釈や設定、職制や命令系統の階層構造など、宗教物としてもなかなかに面白く。
ただ、女性の局員が出てこなかったあたり、どうなんだという気がしないでもなく(爆)
ジャッ^h^h^h アジャストメント 観てきた。ナンと云うか、天使と神の在り方、天使の輪や翼の解釈、あと、 special thanks な chairman とか、実に斬新で興味深い。あ、今回のお気に入りはハリー君ねw
物語は、若手で将来を嘱望されている議員の出会いと別れの繰り返し、そこに絡んでくる思惑が色々と、という感じ。
議員てコトは、当然参謀役もいるワケですが、彼らはとにかく味方してくれるイイ奴らなのですが、実はちょいちょい調整が入っているらしいのが興味深く。
しかし、人類を超越した存在から『トップに立てる(ように調整していく)』と云われるのは、どんな気持ちでしょうか…
「気持ち」と云うと、うっかり居眠りして仕事をミスってしまうドジッ子天使は、どんな気持ちだったのかも気になりますね(笑)
良心の呵責からちょっとした助言を与えたりするモノの、次第に彼らの運命の絆の強さを認めて、最後には大きなチャンスを与えてくれるなど、なんとも古典的な活躍も良い感じです。
ドラえもんも、実は…
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