2010-07-24(土) 03:32(UTC +0900) p Tweet
iPhone での『メモ』の活用
と云っても、大したことはありませんけども。
既に多くの先人が Palm → iPhone の移行を行っていましたので、皆同じところで困ってるなーと思いつつ、備忘録的に。
先ず、Palm のメモ、これにはカテゴリ分けが存在します。
また、メモの並び順を Palm 本体内で指定し、頻繁に利用するメモについては上位に置くなどの調整が効きます。
が、 iPhone のメモではカテゴリ分けも並び順の制御も効きません orz
そこで、先人たちは
「メモに[タグ]/[ラベル]をつける」
「ラベルを検索しカテゴリ分けのように絞り込む」
と云う方法を編み出しているようです。
ちなみに、その他の対策として「純正外のメモ用アプリを導入」するとか、「メモを諦め Evernote を利用」するとか、そのような方もあるようです。
が、それではせっかく汎用なメモシステムである意味が無くなりますし、 何より Evernote の Windows 版クライアントの醜悪な UI には耐えられませんよね。
てコトで、実際のメモのキャプチャを。
実際の例。
ご覧のように、メモの一行目の末尾に [ラベル] を付けます。
…一部は試行錯誤の途中のまま、冒頭にラベルが付いてますけど気にしない方向で(笑)
で、まだウチのメモではやってないのですが、繰り返し [ラベル] と表記している通り、コレは Gmail の様に「複数のカテゴリにマッチさせられる」という意味でもあります。
カテゴリ分けされた表示の代わりに検索による絞り込みをかける、その時、複数に渡るようラベリングしておけばそれぞれのカテゴリに属するように見せられるワケですね。
で、更にその内容を Gmail に同期するよう設定しておくコトで、 iPhone ではない他の端末等からでも Gmail の UI で検索し内容を確認するコトが出来る、と。
ま、この場合は内容を確認するだけでメモの内容を更新したりは出来ませんし、 Gmail 側の [Notes] ラベル限定となる為に更なるラベリングはできなかったりするワケですが、端末を選ばないという利点も出てきますね。
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2010-07-19(月) 23:05(UTC +0900) p Tweet
iPhone 4 諸々の設定まとめ
先般オンラインで予約しておいた iPhone 4 が届きました。
コレによりケータイと PDA と iPod を統合するコトになりますので、メールやカレンダー、その他諸々の設定やデータ引き継ぎの手順をまとめておきます。
大まかには次の通り。
- iPod は単純に、コレまで nano に入れてたプレイリストを適用
- アドレス帳(連絡先)は Palm とケータイに分散してたのを統合、同期先は MobileMe
- スケジュール(カレンダー)は Palm から今後のものを順次コピペで転記、同期先は lares.jp(Google Apps, Google Calendar 相当)
- Palm のメモは必要なものを順次コピペで転記、同期先は lares.jp(Google Apps, Gmail 相当)
- モバイルのメールについてはメール転送サービスのアドレスをメインとし、 Gmail と MobileMe は使用せず
- 転送サービスの宛先は pdx.ne.jp から i.softbank.jp へ切り替え
受信のみを SBM に、発信は転送サービスのアドレスで DTI の smtp を利用 - Palm の諸々のアプリについては、基本諦める(笑)
類似 App が見つけられたらそちらを導入予定
コレで一通り、まとめられるようになりました。
メールの発信については、転送サービスのアドレスからの発信と常時セルフ Bcc 設定で。メールの受信は、転送サービスに届いたメールをソフトバンク宛に転送し自動受信できるように。
メモについては、 Gmail の Notes を覗くことで Palm Desktop と同様の運用を出来るように。プライベート保護については、 iPhone 自体が時限ロック機能を持ってるのでそちらに任せて個別保護は諦める。
スケジュールは、 Goolge Calendar に自動同期できるのでこちらを利用。以前の WindowsMobile では自動同期できなかったので Palm を利用してましたけど、 iPhone は適切に設定すればバッチリ機能しますね。転記も Google 経由で楽々。
最後の難関がアドレス帳。
こちらについては MobileMe と云う Apple のサービスを利用することにしましたが、転記するのが面倒な感じで。
しかし、せっかくなので iPhone での文字入力の練習として、ココはあえて手動で転記。
また、 Palm とケータイとに分散して登録しまっていたところもあるので、統合しながら不要なものをスキップして身辺整理するなど(笑)
で、その転記自体はまだ終わってないのですが、端末自体はすぐにぶっ壊れるわけでもありませんし、ボチボチ進めていきます。
あ、ちなみに、『端末の左下辺りをガッシリ握ると、アンテナ表示がグングン減っていく』という、所謂 Death Grip 現象ですが、ウチの端末でもバッチリ発現してます。
当然、先日更新されたばかりの iOS 4.0.1 で、です。
…ですが、ナニもしてないのに目に見えてアンテナが圏外になったりバリ5になったりという WILLCOM の W-SIM 端末に比べれば、よほど安定しているとも云えるんですよねー(爆)
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2010-07-17(土) 15:38(UTC +0900) p Tweet
iPhone 4 からのポストテスト
タイトル通りなのですが、タグとか、いけるのかな?
追記
そうか、ポスト時刻の自動認識には対応してないのね。
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2010-07-07(水) 21:58(UTC +0900) p Tweet
今日における電気自動車の真実
EV/電気自動車と呼ばれる新種の車両について、実に残念な記事と、実に的確な記事、そして実際のところをガチンコで検証した映像をまとめてご紹介。
一つ目の記事は、 EV がどれだけ革新的なモノであるのかと、よくあげられる「懸念事項」や「欠点」が「程なく解決できるもの」や「タダの特徴のヒトツに過ぎない」ことを分かり易く解説してくれています。
clip IT!
from My Life After MIT Sloan
「電気自動車は意外と早く普及する」
二つ目の記事は、専門家でなくともちょっと意識を向けている程度で把握しまくりな内容を今更「メーカー発表資料で知って絶句する」ほどに無知で調査能力絶無な「アナリスト」が実在するコトに絶句するネタ。
clip IT!
from JBpress(日本ビジネスプレス)
「大ピンチ? 日本の電気自動車の意外な弱点」
三つ目は先に行われた「エコラン」イベントで、趣旨をぶっちぎって「電池切れの旅」に突入してしまった carview のおもしろ道中のビデオ。途中で何度も iPhone/Ustream の方が電池切れになるのが興味深い(笑)
一応、そのときの様子を記事に起こしたものへのリンクも示しておきますね。
clip IT!
from greencarview(グリーンカービュー) by carview
「三菱 i-MiEV 試乗レポート」
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2010-07-03(土) 10:16(UTC +0900) p Tweet
噴火通知ボット @vol_jp 暴走の顛末
先ずは、フォロー頂いている皆様、お騒がせしまして申し訳ありませんでした…
以前ご紹介しました「日本の火山噴火状況通知ボット」 @vol_jp ですが、昨日、久しぶりに暴走させてしまいました orz
原因らしきモノも判明し、それに対する一応の対策も実施してみましたので、その顛末などをまとめます。
昨日の状況を時系列で掲示しますと、次のようになります。
@laresjp 噴火botがなんかおかしいみたいです(´・ω・`)
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2010-05-26(水) 17:48(UTC +0900) p Tweet
文字通り「スクロール」なディスプレイ
SF では昔から良く描かれている「表示部を巻き取って小さく格納できるデバイス」が、いよいよ実現可能になりそうです。
clip IT!
from Sony Japan | ニュースリリース
「ペンほどの太さに巻き取れる有機TFT駆動有機ELディスプレイを開発」
~独自の有機半導体材料による有機薄膜トランジスタ(有機TFT)の高性能化などで実現~
via 日経プレスリリース
「ソニー、ペンほどの太さに巻き取れる有機TFT駆動有機ELディスプレーを開発」
clip IT!
from Phile-web
「ソニー、巻き取り可能な4.1V型有機ELディスプレイを開発」
1,000回巻き戻しの耐久性も確認
from Impress AV Watch
「ソニー、巻き取れる4.1型有機ELディスプレイを開発」
-薄さ80μm。「大画面化にも適応性の高い技術」
from GIGAZINE
「ソニー、ペンに巻けるほど柔軟性の高い超極薄な有機ELディスプレイを開発」
from Engadget 日本版
「ソニー、曲率半径4mmに巻きとれる有機ELディスプレイを試作」
と云うコトで、曲率 R4mm で、直径8mmの軸に繰り返し巻き付けたり伸ばしたりしながらも映像を表示可能な有機 EL ディスプレイが出てきました。
大型化や繰り返し耐久性の向上など、まだまだ改善するべき項目はあると思いますが、とにかく実際の映像はインパクト大、です。
実用化できればデバイスとしての適用先も色々と考えられますし、 SED 亡き今、有機 EL ディスプレイには次世代の自発光デバイスとして頑張って欲しいですね。
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2010-05-12(水) 21:20(UTC +0900) p Tweet
日本でも Eye-Fi X2 シリーズが5月22日に解禁!!
今日はブロガーイベントもやっているワケですが、遂に X2 シリーズが日本でも発売となります。
発売開始予定日は 2010年05月20日 木曜日 となっていますが、今すぐ予約すれば多分一日二日は早く届くと思います(笑)
と云うコトで、既に amazon での予約も受け付け開始しております。
clip IT!
from Eye-Fi Japan
「アイファイジャパン、X2 Engineを搭載した新ラインナップ"Eye-Fi X2カード"を発売」
via PR TIMES
「アイファイジャパン、X2 Engineを搭載した新ラインナップ“Eye-Fi X2カード”を発売」
clip IT!
from Phile-web
「アイファイジャパン、11n/Class 6対応の“Eye-Fi X2カード”3モデルを発売」
clip IT!
from ASCII.jp
「ついに日本上陸! いろいろ高速化した 「Eye-Fi X2」カード」
新世代の X2 Engine により、書き込み速度の Class6 対応と転送済みファイルの自動削除による エンドレスモード も全モデルに装備。
ラインナップ的に、ひょっとしたら最上位の Pro X2 だけの提供かもとも思っておりましたが、既存ライン刷新でもあるのか、基本モデルの Connect と、日本初上陸となる「ジオタグ対応」の Explore も同時にきました。
容量的には、他の大容量 SDHC に劣るようにも見えるでしょうが、例えば32GBモノのカードを一度に何枚も撮り潰すような使い方をするのでなければ、エンドレスモード付きの8GBと云う容量は十分なレベルでしょう。
その他、無線部が IEEE 802.11b/g/n 対応となり、転送速度の向上や無線接続の距離の延伸が期待できます。
コレは、位置情報込みで撮影する「ジオタグ付け」機能にも好影響を与えそうですね。
また、最上位となる Pro X2 については、アドホック接続や RAW ファイルの転送にも対応し、撮影時にその場で母艦となる端末に転送してショットを確認するなど、いよいよプロユースに耐えうる感じですね。
つまり、 RAW で撮影し、その場で母艦に転送し、エンドレスモードで容量不足を心配せず、電池の続く限りひたすら撮り続ける、しかもカメラと端末を繋ぐケーブルに煩わされずに、と云うコトで。
ああ、コレは今デジイチを利用している全員が手に入れるべきモノですね。
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2010-05-11(火) 16:40(UTC +0900) p Tweet
桜島の爆発的噴火が驚異的な頻度になってる件
注意
以下は桜島が消し飛ぶ程の大噴火の危険性とは全くの別問題です!
昨年から極端にペースアップしている桜島の「爆発的噴火」の頻度ですが、これが、年初来の年間回数であっさり五百回を超えてしまいました…
桜島 爆発 2010年05月11日02時02分 (今年 500 回目) 第 1 報 http://j.mp/cnxuWl
桜島 爆発 2010年05月11日02時02分 (今年 500 回目) 第 2 報 http://j.mp/c2PS76
昨年に更新した「新記録」自体が、観測史上でも突出した大記録になっているのですが、今年はそれすらも霞む程の回数になりそうです。
当年分の噴火履歴は「気象庁 | 噴火に関する火山観測報」から、 Twitter では @vol_jp (日本全土の火山の爆発報) や @en_sakurajima (英文での桜島の爆発報) にて確認できますが、ホントにアホみたいな勢いです。
主要な放送局が気象情報として桜島上空の風向きを常時報じるなど、鹿児島県人としては桜島とのつきあいを前提としてはおりますが、それでもこの勢いはムチャクチャです…
噴出した溶岩流によって大隅半島と陸続きになった先の大正大噴火は 1914年 01月12日 (大正 3年) (Wikipedia) 、「るろうに剣心」の時代ならまだ独立した島だったり、「サクラ大戦」の時代ならその傷痕も生々しいという、そんな百年足らず前という極最近のハナシ。
一応、桜島については防災の警報が上がってはいないので大丈夫だろうとは思いますが、農畜産物や漁業への悪影響、降灰処理や清掃に関わる費用など、経済的な被害も既に甚大なことになっており、今後いつまで続くのか、心配です…
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