2008-02-05(火) 23:53(UTC +0900) p Tweet
エコバッグ RFID 電子マネー
実は、半年ほど前からエコバッグを常備してます。
…えー、いきなりですが、実際に常用して分かった不満とその改善策についてです。
具体的な日付はさっぱり覚えてませんが、その辺のドラッグストアに立ち寄った時、レジ前に掛かっていたバッグを衝動的に購入したのが始まりでした。
以降、ズボンのケツポケットに常備して、機会があるごとになるべくバッグを使う様にしております。
容量は「中」で生地はかなり丈夫なもの、吊しの時から折り畳まれた状態で折り癖付き、携帯する場合にはバッグの中ポケットに逆に収納される感じで、ポケットからは大幅にはみ出しはしますけど、柔らかいしケツポケット側だし、何より手ぶらで良いしってコトで便利に使っております。
補助用途の鞄としての使い勝手はよいのですが、色々な場面で使うとチョット困ったことも。
スーパーやドラッグストアなど、「会計」と「袋詰め」が分離されている店舗であれば、全く問題なくエコバッグに詰め込んで持ち帰ることができます。
しかし、私が主に利用する店舗、すなわちコンビニの場合、レジでそのまま袋詰めする構造であるためにどうも使い辛くなってしまうのですね。
そもそも論として、多くのコンビニはレジを通したらそのままビニール袋に詰め込む仕組みで成り立っています。
その仕組みを替えないままエコバッグを使うとなると、数が少ないならまだしも、大量に買い込んだりする時には
「カゴから出しつつレジを通す → レジ台からカゴを降ろして空き地を作る → 改めてエコバッグに詰め込み開始」
という大変な作業量になってしまいます。
まあ、レジが込んでいない時ならエコバッグを使えますけど、レジが込み合っている時にはどうしてもビニール袋に「ガッ」と詰め込んでもらうことになりますね。
現状ではそのような場面は少ないとはいえ、本格的にコンビニ利用者全員がエコバッグ/マイバッグを使う様な状況になると、コレはかなりな損失になってしまいそうです。
で、そのような状況を改善できる様なモノがナニかないかな、考えてみましたら、そのものズバリなモノがもう何年も前から提唱されていることを思い出しました。
つまり、「RFID」とか「電子タグ」とか呼ばれる、いわゆる「無線 IC タグによる一括会計処理」です。
もし、店頭に並んでいる品物が全て RFID 付きとなったなら、最初からマイバッグに品物を詰めればいいので店側が「お買い物カゴ」を用意する必要もなく、客は下手くそなレジ係にイライラすることもなく会計処理自体もほぼ一瞬で完了し、更に「カゴから袋へ」という無駄な作業をそもそもスキップできる訳です。
ココでやっとタイトルに戻りますが、
「エコバッグ/マイバッグ プラス RFID プラス 電子マネー」
という環境が実現できたら、
「自前の袋なり鞄なりに品物を放り込む → レジ台に袋を乗せる → 電子マネーで決済完了」
という、素晴らしくスムースな状況に到達できそうです。
単純にレジ袋の削減ができるのみならず、時間的ロスの削減にも役立ち、ひいては環境保全に多面的に効きそうですね(笑)
…コレまでは RFID の導入にはコスト的な課題があったと思いますが、この「環境効果」をヒトツの免罪符として、改めて推進するってのはどうでしょ?
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2008-01-31(木) 15:17(UTC +0900) p Tweet
Bookmarklet で「見ているページ」のタイトルと URL をコピーする
以前ネタにした blog エントリ時にも使っている情報抽出 Bookmarklet ですが、その後も色々と変更を続けていたので改めて。
- 以前のネタ
- タイトルとURLをアンカーに仕立てるBookmarklet
- タイトルとURLをアンカーにするときに余計なゴミを飛ばす
- amazon の商品個別ページから「商品コード」と「商品名」を引っこ抜く bookmarklet
タイトルと URL をコピーする(為のダイアログボックスを出す) Bookmarklet
次のリンク部分をブックマークに Drag and Drop してください。
「title」
後は、ネタにしたいページを表示した状態で、ブックマークの「t」をクリックし、出てきたダイアログボックス内の文字列をカットなりコピーなりでクリップボードに取り込んで、「Enter」を叩いてダイアログボックスを閉じるだけです。
URL へのアンカーをタイトル付きでコピーする(為のダイアログボックスを出す) Bookmarklet
次のリンク部分をブックマークに Drag and Drop してください。
「当方 pub にて「MakeLink」が紹介されたことと、それに反応して「手抜きな Bookmarklet ならありますヨー」と反応したことが切欠でした。
某Xさん、ネタ提供ありがとうございました。
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2008-01-30(水) 22:08(UTC +0900) p Tweet
「採用面接」に Skype を活用
まあ、極普通に Skype を使っているところではわざわざ喧伝しないというだけで、この事例が本当に日本初なワケはないと思っておりますが、それでも大手のオールドメディアがこの様な取り組みを実施し、更にそれを公表したというコト自体に意味がありそうですね。
clip IT!
from RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2008/01/29
「読売テレビ、スカイプを利用したウェブ面接を実施~日本初「スカイプ面接」は好感触」
from livedoor ニュース
「読売テレビ、スカイプを利用したウェブ面接を実施~日本初「スカイプ面接」は好感触」
読売テレビ放送は29日、2009年度「総合職 技術コース」の新卒職員採用試験にて、IP電話サービス「Skype(スカイプ)」を活用した面接を実施したことを公表した。同社によれば、日本初とのこと。
今後とも、もっと広く活用されると良いですね。
タダ、一つだけ言わせてください。
学生が自らソフトを事前に設定しないといけないため、最低限の技術的なスキル、また期限内に事前準備をする能力をチェックできるのもメリット…
って、アンタ達、どれだけ今時の学生を嘗めてますか orz
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2008-01-28(月) 02:00(UTC +0900) p Tweet
PC と回線さえあれば、追加費用なしでテレビ会議できる
毎度実用的なレポートを上げてくれる「イエイリ建設ITラボ」ですが、今回は Skype のビデオ通話を利用したテレビ会議の様子を取り上げております。
clip IT!
from イエイリ建設ITラボ
「東京と札幌でカンパ~イ!建設ブロガー会が“無料テレビ会議”に挑戦」
…テレビ会議の前に宴会を表す文言の来るタイトルもどうかと思いますが、それ込みで、ホントに実用的な感じですね(笑)
ホンの数年前までの土建業は ICT とは隔絶した、むしろ「遅れた」業界という感じでしたけど、最近は業界全体としての危機感を背景としてか、「個人レベルで十分使えるモノは、仕事でも使い倒す」的な、いわば良い意味での「節操のなさ」も感じられ、かなり迅速な展開を見せつつありますね。
また、小規模の事業者が多いことや、今元気のあるところは若社長が頑張っている感じな所が多いこともあってか、意外なほどに ICT に対する意識が高く、かなりの ICT 化を達成しつつあります。
となると、当然情報発信には web サイトと blog を、仲間内での連絡には Skype などのコミュニケーションツールを活用する、となります。
そうすると、業界 blogger ミーティングに Skype のビデオ通話を活用するというのは、当然の帰結になる訳ですね。
さて、ネタ元の事例ではどうやら「一対多」のビデオ会議で、大勢の中の一人が Skype で参加している感じのようですが、もう二つのツールを加えてみることを提案いたします。
一つは「カンファレンスホン」、もう一つは「プレゼンシステム」です。
カンファレンスホンは、つまり Polycom communicator などの高性能な通話会議機器を導入して、互いの空間接続密度をより高めると云うコトです。
一対一であれば、普通のマイクでも平気(背景騒音を低減する意味で、むしろ普通のマイクが望ましいくらい)ではありますが、会議などの様に複数人が雑多な音量レベルとマイクまでの距離で話そうとすると、どうしても聞き取り辛くなってしまう訳です。
それを、ちゃんとした集音性能を持つ通話会議用の機器で補完してしまおう、と。
プレゼンシステムは、 PC にプロジェクターを繋いで、投影スクリーンを仮想的な空間接続器にしようと云うコトです。
土建業にとってはプレゼンは必須のモノと思いますので、プロジェクタとスクリーンを仲間内の一人くらいはきっと一式揃えているでしょう。そのプレゼン用の仕組みを、最近では高画質なビデオ通話もサポートされ始めた Skype の表示に活用する訳です。
この二つを組み合わせることで、あたかも互いの部屋を接続したかの様な状況をお手軽に構築してしまえますよ、と云うコトですね。
もっとも、それこそ Polycom 本式の「テレプレゼンス」には敵いはしませんけども(笑)
ところで、参考機材を amazon で探して分かったんですが、回線と PC とは別で追加費用15万円程度で、前述した内容を構築できるんですね。
プロジェクタとスクリーンの低価格化が、いつの間にか凄いことになってるし、最近の大型テレビは PC からの出力にも対応してるから、それならプレゼンシステムも不要になるし…
コレなら、個人宅での導入も無理ではないよなー(笑)
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2008-01-07(月) 12:44(UTC +0900) p Tweet
「まな板から鍋」への直通コース
以前、テレビ番組何かで見たような覚えがありますが、「使いやすさ日記」さんで記事になってるので改めてネタにしておきます。
clip IT!
from 使いやすさ日記
「399. 野菜をフライパンに入れやすいまな板」
こういうスマートな道具は素敵ですよね。
(あまりに「そのまんま」な名称もイカす(笑))
ひょっとしたらと思って amazon を調べたら取り扱いもあるようなので併せてどうぞ。
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2008-01-05(土) 21:38(UTC +0900) p Tweet
「ブログで情報発信」しようとする企業/組織へのご案内
かなり旧聞となってしまいましたが、とても良い内容ですのでご紹介。
clip IT!
from @IT情報マネジメント
「コメント・トラックバックがしやすいブログ」
発信から対話(ダイアログ)へ
あなたの情報は信用されていますか?
消費者だって、企業と話がしたい
自ら積極的にアクションを起こしてみる
必要なのは少しの勇気
…そして、肝心の記事そのモノにはコメントもトラックバックもできない罠(笑)
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2007-12-28(金) 01:11(UTC +0900) p Tweet
「電話番号」をクリッカブルにしてあれば、 SkypeOut 発信もできます
以前は livedoor の提供する電話帳サービス(サービス自体は既に閉鎖済み)でやっていたように思いますが、限定範囲とはいえ Excite でも PSTN な電話番号に対するSkypeOut 発信の仕組みを盛り込んできたようです。
clip IT!
from Excite & Skype インフォメーション | Excite & Skype
「「ウーマンエキサイト シネマ」からSkype発信!」
で、ココで提供されている機能ですが、実は単純にアンカーの書式だけで誰でもすぐに導入できるものであったりします。
まず単純に Skype 発信してもらう方法としては、こちらの blog でも実際に掲示してある通り、アンカーに「skype:自分の Skype アカウント名?call」を充てます。具体例については、ソースをご覧ください。
なお、末尾の「call」を「chat」に変えると、いきなり音声通話発信ではなくチャットの開始となりますので、個人が blog 等に掲示する場合は「chat」にすると良いかもですね。
次いで、一般の電話番号に対して SkypeOut 発信してもらう場合、アンカーは「skype:+国番号頭のゼロを除いた市外局番からの電話番号?call」となります。こちらの具体例は「<a href=”skype:+813-1234-xxxx?call”>03-1234-xxxx</a>」てな感じですね。
Excite で提供しているのもこの方法のようです。
そしてもう一つ、一番オススメで汎用的なのは「callto://」を用いることです。
こちらの「callto」を用いると、 IM や VoIP 等、各々の環境で使用できるそれぞれの方法での接続を指示することになります。
チャットなどを求める場合については、 Skype 決め打ちなど IM 毎に限定した方がイイでしょうから前述の方法がオススメですが、電話番号をクリッカブルにして汎用な電話の発信をしてもらおうとする場合、アンカーに「callto://+国番号頭のゼロを除いた市外局番からの電話番号」と充てることにより、 Skype なら SkypeOut で、他の VoIP ツールを入れてあるなら各々の VoIP ツールで、企業内での統合的な何らかのシステムが稼働しているならそちらのシステムからの発信で、と云うように、相手の都合に合わせた待ち受けが可能となります。
具体的には「<a href=”callto:+813-1234-xxxx”>03-1234-xxxx</a>」となります。
てな感じで、今後の企業系 web サイトについては、連絡先にはアンカーを仕込んだ電話番号と共に Skype 名も是非とも掲示して欲しいですね、と云うオハナシでした(笑)
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cat: lifehack (ライフハック), 出直しSkype
tag: HTML, PSTN, SkypeOut, Tips
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2007-12-24(月) 21:41(UTC +0900) p Tweet
「ヒヤリハット」と「危険予知」をもっと広く展開しよう
勤め先では結構日常的に用いているのでついつい忘れがちだけど、実は一般的には通用しない言葉ッてありますよね。
そんな言葉を、ふと feed の洪水の中で見つけたのでネタにしておきます。
clip IT!
from いつも現場から (あすなろBLOG)
「ヒヤリハット」
そう、製造業ならおなじみの「ヒヤリハット」です。
具体的には、普段の生活や行動の中の気付きを「ヒヤリハット」をツールにまとめ、その知識を共有して机上検討し、各ポイントで生じる可能性のあるリスク要因を「KY」として毎日確認する、というコトです。
ネタ元で挙げられている事例については、どちらかというと「KY(危険予知)」活動の方だと思うのですが、確かにこのメソッドは ICT な現場でも展開可能ですね。
例えば、仕様書を眺めて、「どこにセキュリティホールを作り込んでしまいがちか」とか、それを回避するには「各人がコードで対応する」のか、「そのようなコードを受け付けない仕組みを構築する」のか、「コードの品質検査で見つけられるような体制を整える」のか、等。
または、 UI 設計の時点で利用者視点 KY を実施し、「どのような誤操作の危険があるか」「正しい操作なのにエラーを生じる手順が存在するのではないか」「そもそも直感的な誘導を妨げるような阻害要因があるのではないか」など、個々人が無意識に行っている色々な策を改めて明文化し直すツールとして利用できそうですね。
今改めて
ソフトウェア産業も製造業に他ならず、製造業はまたサービス業の側面も持ち、コレまで「業態分け」していたことが実はあまり意味がなかった
的な見直しが進み、
他業種が活用している「ツール」を効率よく転用できる組織が強い
と云う状況になっています。
(まあ、「余所のツールをすぐ展開できるだけの体制が既に整っているなら、そりゃー強いわ」と言える訳でもありますが(笑))
なので、色々な業態が用いる「ツール」や「メソッド」を「サービス」として他業態に提供する SaaS とか、今後は狙い目かも知れませんね。
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cat: lifehack (ライフハック), Tips(ティップス)
tag: ヒヤリハット, 危険予知
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