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2011-10-09(日) 00:52(UTC +0900) p

恐れを知らない! そんな種族が知性を持てるハズがない!!

てなコトを見る前には考えていたワケですが、作中の定義では本気でそんなアホなコトを条件としていたので「えっ?」となったり()
それだけでなく色々と突っ込みたくなる点がボロボロとあったりしましたが、まあ、それが得意だから実写でやってると云うだけで、「実写だから SF 考証もしっかりしろ」てのは勝手な意見なんでしょうね。

グリーン・ランターン 観てきた。所詮アメコミてコトではあるけど、最初から最後までツッコミどころ満載すぎw 億年単位で君臨してる連中を悩ます相手をたかだか岩石惑星に封ずるとか、たった三人喰っただけで破れる封てどんだけ弱いんだとか、色々。最後も、そこは両方同時にいけよと思ったわwThu Oct 06 14:25:31 via ATOK Pad

あらすじ的には、全宇宙を監視する組織があって、その組織を脅かす存在があり、驚異を封じ、封が解かれたときに危機が始まる、という感じ。
偉大な戦士が傷つき倒れ、その継承があり、封じられていた側は復讐を謀り、新たな戦士が決死の大活躍でコレを下す、てな分かり易い展開。
なのですが、もう最初からツッコミ所たっぷりで()

個体/個性の知的生命が数十億年生き続けているとか、そんなトンデモな連中が恐れる敵がいるとか、そんな敵を一人で封じる超戦士とか、せっかく頑張ったのに高が三人を喰っただけで破られる脆弱すぎる封とか、そもそもヤバい相手なんだから星ごと簡単に砕ける岩石惑星ではなく恒星かせめて巨大ガス惑星に封じろよとか、もしかして恒星ではそのエネルギーを喰ってもう手がつけられなくなるのかと思ったら最後は恒星に落として退治しやがったよとか()

ちなみに、あんまり 3D である意味はない作品でした。
『アバター並みに頑張れ』とは言わないから、せめて『立体視の作品であるコトを思い出させる程度の効果しかない「ガスの回り込み」とかはもう卒業しようよ』と、先日 CEATEC で超高解像度映像を実感してから改めて思います。

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2011-10-03(月) 18:50(UTC +0900) p

とある侵攻戦の一戦局

ツッコミ所は満載で、内容的にもありがちな感じでした。
使用している装備や武器、海兵の作戦行動やらは興味深く見ることができましたけど()

世界侵略 ロサンゼルス決戦 観てきた。突然の侵攻、圧倒的戦力による電撃的制圧、民間人も参戦しての抵抗戦から決死隊による反抗戦の烽火と、テンプレ通りは言い過ぎだけどもよくある展開。とは言え、登場人物同士の絡みや局面を乗り切る度に迫る新たな脅威や課題と、手に汗握る実にイイ作品でした。Thu Sep 29 14:11:09 via ATOK Pad

てコトで、ハリウッド的アクション映画としてはハラハラドキドキで面白く。
しかし、コレを SF としてみるとどうしてもツッコみたくなってしまうので以下ツッコみ()

まず、あのレベルの技術があるなら、無人機であろうとも各個にそれなりの人工知能を載せられるハズ。
作戦指示系統としては、中央集権の指令機があってソコに全部ぶら下がるとは思いますが、たかだか指令ユニットが墜ちた程度で他の全無人機が無力化されるとか、それこそ米軍でもやらんでしょう。

侵略の理由として挙げられている『液体の水を欲する』というのも、ガンバリ過ぎ。
恒星間を渡れるほどの技術力があるなら、それこそ星間物質としてありふれている水素なんぞいくらでもかき集められるし、酸素だってそう難しいことなく集められるし、わざわざ恒星間を飛んでくるほどのコストをかけるほどに希少なモンではないよね、と。

最後に、まるで日本の『キネティック弾頭要素』のようなシステムで飛んでた無人機。
あんたら、恒星間を渡れるなら重力制御できるんだろうから、そんな騒がしいもんで大気中を飛ぶなよ()

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2011-09-23(金) 18:00(UTC +0900) p

せいぞんせんりゃくー

そういや、ペンギンは出なかったような気が…
今週もある意味【戦争】な作品を観てきました。

ライフ 観てきた。映像は素晴らしく、多少やり過ぎな感もあるけど効果音も面白く、今までに見たことがなかった種と生態も出てきてそこそこ満足。ただ、内容そのものは、映画としてよりはご家庭で家族団欒でテレビで視る方が良いかも。始めと終わりの語りは完全に蛇足だし、無関係な日本の曲も邪魔。Thu Sep 22 13:44:20 via ATOK Pad

劇場に掛かる映画ではありますが、テレビのドキュメンタリ番組を視ているようなもので、特にストーリーがあるわけでなく、淡々と。
昔から動物モノや自然モノのテレビ番組を視ていたおかげで、ほとんどの種/生態については既知のモノばかりでちょっと退屈では有りましたが、映像や立体音響の威力で楽しめました。

ちょこちょこと初見な知見も得られましたけど、全くの初めてだった「コイシガエル」の緊急回避方法と「イチゴヤドクガエル」の子育て手段には、ほんとに驚きました。
あと、ネズミやカエル程度の脳容量で、立体構造な位置を独立して記憶しているッてのは、本当に驚異的ですね。

ただ、種を絞り込んで内容を詳細に展開したモノを、昔は毎週テレビでやってたよなー、と、そんな感慨もあったり…
今なら、各ご家庭でビデオを借りて視る感じだからもう地上波テレビ放送でやる必要はないのかもしれないけど、だったらあんなの局数は要らんよなぁ…
まあ、事実上放送電波が余っているから、穴埋めのために廉い買い物番組を垂れ流しているんだよな()

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2011-09-22(木) 17:30(UTC +0900) p

隠し財産の継承騒動

夏になると戦争物が増えるのはどうかと思ったりもするけども。
丸ッと一週間遅れてしまいましたが、終戦のその刻を題材にした作品です。

日輪の遺産 観てきた。戦争と云う狂気や洗脳教育の空恐ろしさ、そして、それぞれ全員が正義のためと唱えて行う凶行と、ホント嫌になる。遺産は兎も角、同様の悲喜劇が色々あったのだろうなと、容易に推察できるのもなんとも… あと、ミッキーおいしいよミッキーwThu Sep 15 13:57:41 via ATOK Pad

真偽はともかく、あの時代のあの局面には、あり得ただろうというシナリオ。
誰がひん曲げたのかは謎のままの様ですが、自害命令を受け入れてしまうってのも、軍人家族の子女が混ざっていたならありそうな話です。

作中で、『自分たちのような苦しみをアメリカの子女に味わわせるくらいなら、負けてもイイ』と云う女学生の言葉がありました。
確かに、そういう状況ではありましたが、今現在の地球上で、彼女らよりももっと幼い子供たちが、実際に銃を手にヒトを殺している現実があるのがナンとも…

しかも、戦士として生きることを強いられている子達がまた、新たな戦士となる子供を掠ったり、自分たちと同じ境遇の少女を犯して孕ませることが推奨されていたり、当然、その周りの大人は少年少女や幼女までを強姦して儀式としたり、と云う狂った世界。
その大本となった価値観とか狂気とか、歪まされた根本が、欧米列強による侵略と奴隷制度にあるコトを知ってると、とても残念に思ったり…
例えば「南の島で大酋長になった男」にもある通り、日本による支配は、決して悪いモノだけではなかったのですよねぇ…

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2011-09-11(日) 10:52(UTC +0900) p

開戦前夜の悲恋劇

とても激しい『商行為』にお題目として『正義』を掲げるから、いろいろ面倒なコトになる。
それが戦争というものですね。

上海 観てきた。戦争の馬鹿らしさ/苛烈さとか、実際の開戦前の暗闘/謀略とか人間模様とか、ホントにナンだかなぁ、と。一貫して日本が冷酷残忍な侵略者的に描かれてたけど、戦争中なんてあんなモンだからなぁ… あからさまに奴隷扱いしたり植民地化してない分、欧米よりはマシと言わせて欲しいわ…Thu Sep 08 14:22:46 via ATOK Pad

諜報員たちの暗闘を描いた作品、と簡単に言ってしまうのもなんか違いますけど、そんな感じの粗筋で。
ダレがドコに属してナニを追っているのかがこんがらがってしまうのは、あの時代の諜報戦としてはよくあることなのかもしれませんね。

で、こんがらがるほどの状況となれば、当然諜報員同士の情事も色々あるワケで。
しかも、戦争が日常となれば、そこで起きる諸々の激しさも概ね命懸けになってくるし、ホントに難儀なハナシです。

ところで、エンドロール(?)でタイで撮影されたらしいことが見て取れるワケですが、通りで東洋人ではあるけど中国人や日本人ポクないなーと思いましたわ()

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2011-08-30(火) 23:23(UTC +0900) p

戦争とは、正義同士のぶつかり合いである

何でヒゲがあるのかと思ったりもしましたが、なかなかに面白かったですね。
大筋としては、コレで決着/大団円というコトになるのでしょうけども、続編を作れなくはない展開だし、テレビアニメのトランスフォーマーが何度も新シリーズを送り出しているので、また別口のリメイクもあるかも?

トランスフォーマー ダーク・オブ・ムーン 観てきた。冒頭はなんの PLAYBOY 映画かとw 恋人が替わってたり就職に苦労してたりてのは、米国の現実てとこでしょうか。にしても、サムが随分カッコ良く描かれてましたね。それを補佐する恋人の機転と度胸もまた、イイ感じ。大団円かな?Thu Aug 25 14:41:53 via ATOK Pad

物語としては、活躍しつつもヤンチャしているオートボットと人間側との軋轢があったり、圧倒的に上位者となる個体を追放したい勢力が根強かったり、そんな中で究極のデバイスが出てきて陰謀が加速して、と云う感じ。
結果的には勧善懲悪な殲滅戦になってしまったのですが、せっかくのネタを活かしきれなかったなーと思うのは、日本的な思考かな?

主役、と見ているのは例によってサムとシモンズの二人です()
直接的な活躍や物語を薦める鍵となる言動など、以前からこの二人が引っ張っていく作品ではありましたが、今回は更に大活躍でしたね。
シモンズは今回控えめではありましたが、ダッチという才能を引っ張ってきたり、そのダッチが見事な腕を見せたりと、ナカナカです。

ところで、今作で一番気になったのは、人死にのシーンでしょうか。
三作共にそれなりにヒトが死んでますし、そのシーンも描かれてはいますけど、今作は特に大量に、そして直接的に殺戮されていたのが印象的。
戦士として、戦いの中で相手を殺す、と云うシーンはありましたし、キーパーソンへの途中で処理していくシーンもありましたが、民間人を狙って直接的に殺すところや、謎兵器によってヒトが瞬間的に骨になる殺し方とか、そこまでするくらいならそもそも人殺しのシーンは要らんだろう、とか。
一応 3D だったのですけど、そういう面からもあんまり意味はなかったなー、と。

ちなみに、劇中で一番興奮したのは、アポロのオリジナルメンバーに秘密を語らせたとこですね。
ぶっちゃけ、あれは卑怯だ()

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2011-07-30(土) 00:00(UTC +0900) p

宇宙版難民逃避行 追跡者付き

あの学校ッて、高校なのかな?
と云うところからアメリカをよく分かってないのがナンですが、アクションモノとしてはなかなかよく頑張っていたと思います。

アイ・アム・ナンバー4 観てきた。出だしはメリケーンなスクールライフで、どーすんのコレと思ってたけど、正体ばれや追跡の本格化から以降はイイ感じのアクション。ロッカーやキメラや衣服やら、ツッコミたいのは山々でもまあ、許容範囲か。あ、一番ドキドキしたのは肝試しのシーンねwThu Jul 28 14:35:02 via ATOK Pad

物語としては、地球外の知的生命体同士での侵略戦争後、敗残星の生き残りが難民として地球に潜伏、超能力を持つ戦士の幼体とその守護者が逃亡生活を続けているところに、侵略者の追っ手が迫る、と。
シチュエーションとしてはアリガチなのですが、無難にアクションモノとしてまとめている感じで、ツッコミ所も多いけど、一応説明はつくかなという程度で破綻なく。

で、説明のつかないツッコみ処としては、「トカゲ(?)が生け垣を抜けたら犬になってるところまでは、周りの草木や土を使って体を嵩増ししたと云えるけど、ナンもなしにあんなにサイズを変化させるなよ」てところかな。
単純に見た目のサイズが変化しただけでなく、明らかに質量まで増減しているようで、それを出来るならもっとやりようがあるのに、と()
殺りようというと、超能力と云うか念動力を使えるなら、「相手の脳をかき混ぜるだけで楽勝、それこそ見えない鍵を開けるようなモンじゃん」とか、思ったりもするけどそれでは盛り上がらないので仕方ないか()

ちなみに、タイトルとか終わり方とか、続編を意図しているような感じですけど、これを続けるのはどうかなぁ?

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2011-07-22(金) 14:41(UTC +0900) p

賢者の石の造り方

ホムンクルスもヒトも、ドッチもやるコト変わらんなーとかチョットおかしく思ったりもしながら。
あと、正しい錬成陣の在り方ッてのが見えた気もしたり。

鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 観てきた。本編の幕間劇で正史の一編と云う扱いらしいが、まあ実にヒトが死にまくりで、舞台装置のエグさや虐げられてる側のキツさは正にハガレン。立体錬成陣の美事さと説得力は、多くの錬成陣は不完全のモノなのではとハッとさせられました。次回作が楽しみですwThu Jul 21 14:20:29 via ATOK Pad

Instagram

例によって血みどろな謀略が四方八方取り巻きまくり、名前付きの登場人物も死にまくり。
それがリアルな世界観だというのはその通りでしょうが、アレが G 指定なのはどうかと思わなくもなくもなく?

お父様の錬成陣が、既に賢者の石に成り果てた後のモノをブン回しているのに対し、今回の立体錬成陣は効率的に賢者の石を取り出すため、つまり“まだ”タダの血液を流しているので当然ではあるのですが、アレが光を放ちながら動作してたら凄く綺麗だったろうなー、とか、不謹慎な見方もしたり()

さて、先着でもらえるらしい副読本にあったように、今次の劇場版は正史の一遍。
漫画原作にしてもアニメ版にしても、色々な都合で全てのエピソードは書き切れてないと云うコトは、今後とも同様に『幕間劇の映像化』は可能なようです。
続く劇場版や、荒川先生本人による後日談を脚本とした新作映画など、今から楽しみですね。

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