2007-07-24(火) 23:48(UTC +0900) p Tweet
光学媒体には寿命があります
私のような者にすれば「極当たり前のこと」と切って捨ててしまいがちなのですが、意外と一般には知られていないことのようなのでご紹介。
結論としては、 CD や DVD 等の光学メディア(媒体)については、大量生産のプレス品であろうが、自分で灼いた R とか RW 他の書き込み/追記メディアであろうが、基本的には寿命があり、決して永久保存に耐えるモノばかりではない、と云うコトです。
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from 日経パソコンオンライン
「メディアの寿命はこうして推定する DVDは百年もつか?」
そもそものモノが良く、かつ、保管環境も好適であれば、確かに10年20年は十分に保ちますが、粗悪品の場合はどれだけ注意深く保管していても一年保たずに読み込めなくなったりします。また、高温多湿だったり直射日光に晒されていたりすると優良品であっても数年でダメになったりするモノです。
コレはもう、そもそも CD/DVD 等の光学媒体類とはそういうモノだ、てコトです。
と、云うことで、私のオススメは、「メディアの寿命は気にすることなく、必要なデータについては数年おきにメディア自体を乗り継ぎましょう」と云うことになります。
…つまりはですね、どうやっても寿命による物理制限がある「媒体へのデータ保存」というモノはそもそも「コピーフリー」か「ライセンスチェイン」を前提としており、小寺氏の指摘の通り、一世代しかコピーを遺せないのではまったく無意味だったりする訳です。
例えば、 HDD レコーダに録画した番組を仮に DVD に copy したとして、レコーダ側の HDD データを削除してしまった後は DVD から他の媒体に更に乗り継ぐ(孫 copy)することができないコトになる訳です。すると、アトはもう DVD の寿命が少しでも長くなるように願うしかないと…
追記(2007/07/24 23:57)
ちなみに、解決策としては、「そもそも使い勝手良く低廉に視聴できるなら、わざわざローカルに録画しなくたって良い」と云う考え方があったりします。この場合、そもそも地上デジタル放送自体が不要となってくる訳ですが(爆)
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2007-07-24(火) 12:08(UTC +0900) p Tweet
地上アナログテレビ放送停波に関する FAQ
当該ネタにては「電波利権」という端的で分かりやすい表現を持ってきた池田氏による FAQ をご紹介。詳細についてはネタ元をご確認ください。
clip IT!
from 池田信夫 blog
「地デジFAQ」
要するに、最初から最後まで役所とテレビ局と電機メーカーの都合だけで計画を進めてきて、土壇場になって消費者がついてこないことに気づいてあたふたしている、という日本の産業政策の失敗の典型だ。
…あと四年もあるんでしょ?
個人的には、テレビ画面は引き続き見ているにしても、そのソースは電波ってことはなくなってそうですけどねー(笑)
逆に、ホントにテレビ放送に依存するしかないヒト達は置いてけぼりにされそうなんですけど…
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