ずいぶん久しぶりに「iVDR」ネタが

Google 検索 「iVDR」

えーと、今までにblogで取り上げたことはなかったみたいですが、実は前々から応援している「iVDR」に久しぶりに動きがあったようです。
iVDRというのは、いわゆるリムーバブルHDDの一規格である訳ですが、以前から規格(むしろ「企画」かも(笑))自体はある割に実際の製品が一種類しか市場投入されていないなど、イマイチ盛り上がりに欠けておりまして。

そのiVDRですが、最近のiPodやHDD(ビデオ)レコーダ・HDDカーナビなどのHDD応用製品の発展に呼応して、改めてDRMを持って普及を目指そうと云うコトのようです。
具体的には、iVDR用の著作権保護規格「SAFIA(Security Architechture For Intelligent Attachment device：サファイア)」をデジタル家電に取り入れて、ユニバーサルで大容量なHDDリムーバブルメディアを色々な所で活用しようというモノで。

この辺、PCやHDDレコーダを常用していると「HDDに記録したモノはHDDにしかバックアップできない」「HDDに代わる大容量メディアは結局次世代HDDしかない」という実感があり、半端な容量のDVD・次世代DVDになぞに期待は持てなくなる訳で、一日も早く普及してもらいたいと思います。
大容量HDDを搭載したHDDレコーダが普及すればするほど、録り貯めた番組をどこに保管すればいいのかという問題が出てくる訳ですが、更にこの先HD画質の番組とかが増えてくれば、DVD程度の容量では一番組すらも保存できなくなってしまう訳です。そうなった時の外部保存メディアは現状ではやはりHDDしかあり得ないので、そういう意味からも、iVDRには頑張ってもらいたいと思います。