2009-08-21(金) 16:52(UTC +0900) p Tweet
選挙に行こうッ!! 2009 其之四
選挙戦における戦術的にも、もうガナリはやめた方が良いというデータが出ているようです。
thx @greenzjp via @suzukinao and @mituhime
clip IT!
from グリーンズ greenz.jp
「候補者必見! 選挙カーは有権者に悪印象?!」
街宣が悪影響でしかないことと合わせ、私も今度ネタにしようと思ってた選挙活動における「環境負荷」問題も取り扱ってます。
そう、街宣車で街中を走り回るのは、どう考えても無用な環境負荷であり、更にガス代や車両を用意するコストも過大であり、エコロジー的にもエコノミー的にも全くなってない、と云うコトです。
制度/仕組みを変えれば、すぐにでも「金のかからない選挙」は実現できます。
有権者側の意識が変われば、「金のかからない選挙」を実践した者のみを議会へ送り出すコトも可能です。
その為にも、皆さん、是非投票しに行きましょう。
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2009-08-19(水) 19:46(UTC +0900) p Tweet
選挙に行こうッ!! 2009 其之三
「如何に日本の公職選挙が狂っているのか」を解説する記事がありますのでご紹介。
clip IT!
from 日経ビジネスオンライン
「ネット禁止だけじゃない、ここがヘンだよ公選法」
弁護士が指摘、「フルモデルチェンジ」が必要な法の実体
本来は「選挙期間を決めて、むやみやたらと選挙にカネをかけることを防ごう」といった狙い…
しかし、逆にその規制の適否判断は極めてあいまいなものになっています…
…先ほど、街頭演説の話をしましたが、車上で移動中の場合、候補者は事実上名前の連呼しかできなくなっています…
…文書に関しては、特に厳しく…ここで言う文書にウェブも当たると言われているので、一般にネットを使った選挙運動はできないということになります…
…政策を記載したパンフレット…の配布の方法を、選挙事務所や演説会場での配布などに限定…正式なマニフェストと呼ばれるようなものは、ウェブに載せてはいけないことになるわけです…
「各党の政策を判断して投票を」などという声が高まっている中で、本当に世界的にも恥ずかしい事態…
…現状の公選法で規定されていている、「選挙期間が2週間」というのは、実は現職に非常に有利なルール…
実は、公選法って日本で最低の法律と言われているんですよ。知れば知るほど、へんてこりんな法律だということが分かるので、「何だ、これ」と…
ちょっと長めのインタビュー記事ですので、抜粋してみましたが、是非、全文を一読して欲しいと思います。
冒頭で語られているように、本来は「金のかからない選挙」を目指していたハズなのに、実際は既得権を守る為に運用されているような状況なのですね。
私も以前から主張しておりますが、
100個ルールを作って、その全部を守りなさいというのではなく、最低限のルールを作って、あとは自由にしていいという方が、よほど民主的
と云うように、最低限の準拠事項と禁止事項を列挙して、準拠事項に則り、禁止事項に抵触しないなら、各自の創意工夫で運動できるように改めて欲しいと思います。
そう云う意識を政治家/政治屋が持つことができるよう、みんなで投票に行って、その投票率を「改善を促す為の圧力」としたいですね。
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2009-08-18(火) 17:08(UTC +0900) p Tweet
選挙に行こうッ!! 2009 其之二
先のエントリ「選挙に行こうッ!! 2009 其之一」についてツッコミを頂戴しましたので、簡単にご返答。
- 有権者みんなが、ネットで情報を受け取れる状況には無いのでは?
- 公示日前にすでに投票整理券が届いていますので、同時に公約を配布することは不可能では?
- 『ガナリ』についての定義があった方が、わかりやすいよ
一つ目について、ネット前提の運用ではない、アナログな紙による通達が筆頭に上がっていることが答えとなります。
候補者についての情報はもちろん、各候補が何に注力しているのかを限られた紙面で自らの言葉で語らせる、たったそれだけの基本に立ち返るだけで、名前を連呼するしかないような悪しき選挙活動を一掃できます。
それにプラスして、ネットやテレビなどの他のメディアも広く活用して、しっかり選択できるようにするワケですね。
二つ目について、一つ目にもかかりますが、現状の公示から投票までの期間が短すぎるのが問題であり、ここは日程を改善すればオッケーです。
具体的には、公示(と立候補受付)を二十日ほど前倒す、或いは、公示(と立候補受付)から投票までを二十日ほど先送る、コトにより、立候補から選挙期間までの間に十分な時間的余裕を設け、各候補が提出した公約の複製と整理券の送付を同時に行える日程を組みます。
選挙期間はコレまで通り投票日前12日間もあれば、各候補の公約を読み比べるにも、期日前投票にも、十分でしょう。
併せて、その公約他の内容は選管などの web サイトから一括で閲覧できるようにすれば、盲目の方でもスクリーンリーダー等でしっかり検討可能ですね。
三つ目については、私の主観です。
敢えて定義するなら、「車両」から「拡声器」によって「名前を連呼」する「街頭宣伝」全般を「ガナリ」と見做しております。
そもそも論として、投票整理券と併せて各候補者の名前と顔写真と公約が手元に届けられていれば、名前を連呼するしかないような迷惑行為に手を染める必要がありませんからね。
最後にご提案。
『街宣車でガナッてる候補者を見つけたら、 #rakusen09 とかのハッシュタグを付けて報告しあったらどうか? (2009-08-18 10:34:16) cite』
てなコトで、今日は軽めに。
本音としては、公職選挙に関する投票は罰金付きの義務化が妥当と思うのですけどね…
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2009-08-17(月) 18:09(UTC +0900) p Tweet
選挙に行こうッ!! 2009 其之一
なにやら月末に投票日が設定されているようなので、そろそろ活動開始。
先ずは公職選挙に関するネット活用について。
clip IT!
from ITmedia News
「ネットは「ビラ」か 進まぬ公選法改正の理由は……」
「立候補者の財力に影響されないよう」というお題目からポスターやビラの枚数制限があるという原則からして、「圧倒的低コストで選挙活動ができる」ネットは、積極活用するのが当然ですね。
コレを「『ビラ』として見做しネットの活用を制限する」という裁量が為されているのは、明らかに国民の主権侵害です。
逆に、「立候補者の財力が大いに影響する」ガナリは明らかに公選法の意義に反しているワケですが、現状は裁量判断によって街宣しかできない仕組みになっています。
ここでは、歪んだ裁量によって「財を持つ者の有利」と「迷惑行為防止条例無視」という二点において主権侵害が確認されます。
しかし、このような状況をキレイに解決する手段は、いくらでも考えられます。
第一に、ビラの配布を禁止して、代わりに各候補の公約を投票整理券と併せて送付します。
原稿は各候補が提出し、その後の印刷や配送は選管側が一括で処理するワケです。
広く知らせるためにも、費用削減の意味でも、もちろん環境負荷低減のためにも、有効な手段ですね。
第二に、ネットでの活動を解禁し、代わりにそのネットの活動は全て「選管に届け出た領域」のみとします。
有権者との討論のために候補者自身が直接回答できる掲示板は、選管が立てたサーバー内の掲示板に限定。 blog や twitter については立候補時に選管に届け出たモノを真として、選管は選管のサイトから各候補の公式サイトに対するリンク集を提供するワケです。
なりすまし対策や違法行為の監視のためには、「各候補の公式情報」をしっかり掲示するのが最良であり、アナログななりすましや怪文書よりはよほど安全ですね。
第三に、街宣を禁止して、代わりに政見放送のネット掲示を選管主体で実施します。
前出の記事にもありますが、政見放送を勝手掲示された場合、現行では対応のしようがなくなる事例が起きています。しかし、選管自身が YouTube にチャンネルを建て、権利者情報を保持した上で全候補者のビデオを掲示するようにすれば、正当な削除依頼を出すことができるワケです。
有権者に対する不快感なく、既存の放送による広告との補完によって、より確かな審査が期待できますね。
なお、公選法全般について云うと、「曖昧な裁量」を許さないよう、禁止事項を列挙する仕組みに改めるべきです。
警察による現場裁量や前例主義により、選挙区毎に活動の線引きが曖昧となっている現状を一律に揃えるためにも必要な対策です。
ちなみに、街頭演説とガナリ(街宣)は別物としてます。
が、街頭演説についても日時と場所を事前に報告して行うモノとし、それを逸脱した場合は「街宣 → 違反活動」と見做して何等かの罰を科すようにしたいですね。
もちろん、その様子についての録画ビデオをネットに掲示するのは大前提です。不手際や言い間違いがあったとしても、ソレ込みで掲示しないと街宣と見做すのが適当でしょう。
てなワケで私の理想とする選挙活動の方法を書き連ねてみました。
コレを少しでも早く実現するため、皆さん是非投票に行きましょう。
そして、ガナリを聞かされた候補を落選させ、ネットを活用している候補を当選させるよう、参政権/選挙権を有効活用しましょう。
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2009-07-23(木) 14:22(UTC +0900) p Tweet
インターネットユーザーからの10の回答
衆議院解散から衆院選に向けて、 MIAU が立候補者に向けての「10の質問」を掲げています。
これに対して早速「回答の思案/試案」を Twitter につぶやく積極的な方もあるようですが、面白いので私もやってみます。
clip IT!
from MIAU
「インターネットユーザーからの10の質問」
先ずはザッと、自分としての考えを回答しておきます。
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2009-07-21(火) 16:03(UTC +0900) p Tweet
肉親による「児童に対する性的虐待」は耐性不足が原因
大前提として、ロリコンショタコンやペドフィリアという性癖は、誰しも抱える「動物としての本能」であることを理解しましょう。
乳幼児に対してまで性的興奮を催すとしても、それはそれで仕方ない面もある、と云うコトです。
ココはもう、人間が動物であると云うコトと同程度に、認めましょう。
その上で、なぜ庇護すべき実子に対する性的興奮を抑制できないのか、ココを考察する必要があります。
私の考える結論は、次の通り。
「ロリマンコ」や「ショタチンチン」をハッキリと意識して目にする機会がそれまでになく、初めて目にするそれらに対する新鮮な感動や未知の神秘性、そしてそれらを自由に扱える絶対的な優位性により簡単に狂ってしまうと云うコト。
異論は認めます。
しかし、動物は生来「弱者に対する圧倒的優位性を持つと意外なほど残虐になる」コトは、理解してもらえると思います。
知恵の発達した哺乳類に限っても、イルカが「群れの子供で水球遊び」をして、結果殺してしまうのは有名ですが、つまりそれくらい簡単に狂ってしまえるワケです。
(ご参考 : イルカの凶暴性と残虐性)
そもそも狂ってしまう素地はある。
そこに未知の衝撃を受ける。
その時、「自分にも幼児性愛を催してしまう可能性」があることを自覚していないとしたら、「自分が異常である」と誤解し慄然とし、それを払拭する為に極端な潔癖症になってしまうのかも知れません。
逆に、その初めての興奮に「自分が狂ってしまったのだ」と全てを諦めてしまい、歯止めを欠いたまま凶行に向かって突き抜けてしまうのかも知れません。
しかし、自らの性癖を真正面から認めその衝動をいなしつつ、日々折り合いを付けながら生活している紳士淑女達であれば、多少興奮してしまうことはあったとしても、実際の性的虐待に至ることはないのかも知れませんよ?
そして、そのような衝動をいなし飼い慣らし、好く訓練された紳士淑女となる為に必要な教材は、現実の被害者が存在しない、妄想の産物であるところのエロイラストやエロシナリオやエロゲーであることを認めて欲しいと思うワケです。
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2009-07-17(金) 21:37(UTC +0900) p Tweet
“アニメの殿堂”問題、その後の展開
今週アタマに取り上げた件ですが、第四回会合の様子が記事になっているのでご紹介。
どうやら本日開催されていたようですね。
clip IT!
from Impress INTERNET Watch
「“アニメの殿堂”お台場以外の可能性も? 既存施設の活用も検討」
施設の事業内容や運営方法などに関するアイデアをWebサイト上で一般募集していた。文化庁によれば、法人を含む387人から意見が寄せられた…
事業内容に関しては、「期間限定で展示されている実寸『機動戦士ガンダム』の移設」「『ニコニコ動画』や『YouTube』と連携した動画の上映」「アニメ、マンガのセル画・原画の保存。作品自体はデジタル化して広く閲覧が可能となるよう整備」「民間のアニメ制作会社やテレビ局と連動した人材育成」などの意見が…
施設内容・規模等では、「手塚治虫達がいた『トキワ荘』を忠実に再現」「日本の版権物でディズニーランドのようなアミューズメント施設を作る」などに加え、「既存の建物を有効活用」が20件寄せられた。管理運営では「民間委託すべき」が11件、「天下りは禁止」が 5件あった。「(施設は)不要である」という意見も34件寄せられた。
気になる部分を抽出してみました。
Impress の記事が「寄せられた意見」として取り上げているモノが私の出している意見と似通っているのは、やはりそこが重要だと認識されるとの判断なのでしょうね。
是非とも、「真に文化の発展に寄与」するように話を進めて欲しいと思います。
…ところで、文化庁繋がりとしてこんなネタが orz
『「淫」「呪」「艶」「賭」などは不適切な漢字? – スラッシュドット・ジャパン』
そろそろ「文化庁の消尽」こそ、もっとも文化の健全な発展と育成に寄与すると、そう思いませんか?
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2009-07-13(月) 14:36(UTC +0900) p Tweet
「国立メディア芸術総合センター(仮称)について」のアイディア応募
先週末に書きかけてそのままにしてあった草稿に先ほど気がつきましたので、慌ててまとめてメールを投げておきました。
期限まで残り二時間半もありませんが、意見がある方は是非その思いをぶつけましょう!!
んで、せっかくなので自分が投げた分を転載しておきます。
to: "pre-mac@bunka.go.jp" subject: 「国立メディア芸術総合センター(仮称)について」のアイディア応募 body: 国立メディア芸術総合センター(仮称)について、 下記の通り提案いたします。 メディア芸術の国際的な拠点の整備について(「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想について) 国立メディア芸術総合センター(仮称)についてアイディアを募集 http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_iken_boshu.html の『2.募集するアイディアの対象項目』 A, B, C, D 全てについての意見です。 アイディアの対象項目 【D.その他全般に係る事項について】 結論ありき、建築ありきではなく、計画自体の凍結を提案します。 先ず、「メディア芸術」とは何か、その「振興」としてナニをすべきか、 国内だけでなく国外も巻き込んだ事前の基礎研究が必須です。 アイディアの対象項目 【C.センターの管理運営について】 計画凍結し、改めて民間主導の運営としての再スタートを提案します。 行政側は著作権等の権利処理の仲裁役として存在し、 計画・管理・運用には一切の手出し口出しをしない。 また、運営陣については三年ごとの改選、最大任期六年とし、 国民からの委任を選挙にて決定することを提案します。 アイディアの対象項目 【B.センターの施設内容・規模等について】 メディア・データ・原本・原画等の保存/補完を第一義とし、 国会図書館の機能について「メディア芸術関連」を移管するコトを提案します。 当然、潮風や地盤沈下/風水害を避ける為、立地は閑静な内陸部が前提です。 アイディアの対象項目 【A.センターで行う事業内容について】 そもそもコレが決まっていない状況で、 「とにかく建物を建てます」という計画が先行することに対し、 反対します。 以上 氏名 (個人) 性別 年齢歳 職業
先ず、無謀な計画を凍結してくれ、と。
内容次第ではすばらしいモノに出来るハズなので、「とにかくハコモノを建てよう」と云うコトではなく、産業振興として必要なところに金を付けよう、と。
つか、見え見えの迂回優遇策とか、もうやめようッてコトですね。
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