2009-06-04(木) 23:27(UTC +0900) p Tweet
HOTSPOT connect 詳細記事
先のエントリで紹介した HOTSPOT connect について、ネタが出始めているのでご案内。
clip IT!
from Impress INTERNET Watch
「HOTSPOT、特定サイトやサービスに無料アクセスできる新サービス」
当初のアクセスポイントは、HOTSPOTが利用可能な日本国内の約8000カ所のうち、都営地下鉄全駅をはじめとした1500カ所が対象。以降は6月9日と16日に、西日本エリアで対応アクセスポイントを追加するなど、順次エリアを拡大する。
アクセス可能なWebサイトやオンラインサービスは、HOTSPOT connectのゲートウェイ上でIPアドレスまたはドメイン単位で管理する。
「現時点では対応するWebサイトやサービスを増やすことが主眼で、スポンサー料の有無はケースバイケースで判断する」とし、アイファイジャパンのケースではスポンサー料の徴収はないとした。
今日からいきなり全国展開と云うコトではないようですね。
あと、将来的なことはさておき、現状ではプロモーション優先として Eye-Fi は無料開放としているみたいですね。
その他、詳細は上記記事をご覧下さい。
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cat: Eye-Fi(アイファイ), 速報!?
tag: Eye-Fi, HOTSPOT, NTT, Wi-Fi
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2009-06-04(木) 19:58(UTC +0900) p Tweet
SSID “0033” に期待!
今日に発表され、即日利用開始となった「HOTSPOT connect」。
コレは HOTSPOT の名の通り、 NTT Communications が提供する公衆無線 LAN の新しいサービスなのですが、長年望まれていたその利用形態がすばらしいのでご紹介します。
clip IT!
from 無線LANサービス ホットスポット
「HOTSPOT connect」
※事前に機器にホットスポットのESS-ID(0033)、セキュリティーキーを設定の必要があります。
clip IT!
from ニュースリリース NTT Com 企業情報
「無線LANサービス「ホットスポット」サービスエリアにて対応したインターネットサービスを誰でも無料で楽しめる「HOTSPOT connect」の提供開始」
無線LANサービス「ホットスポット」サービスエリアにて 対応したインターネットサービスを誰でも無料で楽しめる 「HOTSPOT connect」の提供開始について
~第一弾「HOTSPOT connect × Eye-Fi」で動画や写真を簡単・便利に自動アップロード~
from 無線LANサービス ホットスポット|ホットスポット活用法|Eye-Fi編
「SDカード型無線LANカード「Eye-Fi(アイファイ)カード」が、「HOTSPOT connect」に対応しました。」
from 無線LANサービス ホットスポット|最新情報|バックナンバー
「「HOTSPOT connect」の提供開始について」
via MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
「NTTコミュニケーションズ、Eye-Fi向け特定サイト接続無料サービス「HOTSPOT connect」の提供を開始」
多くの公衆無線 LAN サービスは、開放前提な FREESPOT や MAC address 認証可能な livedoor Wireless などの例外を除けば、そのほとんどは利用前のログイン認証が必要となっています。
しかし、実際に利用する側としては、この事前認証という「ホンの一手間」がとんでもなく面倒であり、つまりは利用頻度の低下とサービス利用価値の毀損、ひいては公衆無線 LAN サービス全体の低迷にも繋がっていると認識します。
コレは FON も同様で、せっかくあちこちに AP が増えてはいるのに、なかなか「使ったよ」という声が聞こえてこないのも、イチイチ手間をかけてまで利用したくはないッてコトと思います。
なにしろ、多少遅かったり使い辛かったりしても「すぐに使える、すぐに繋がる」ケータイを持ってますし、腰を落ち着けて、「さあ、やるか」というテンションでもない限り、事前認証なんかやりませんよね。
そこで HOTSPOT 陣営が執った手段は、「一部のサイト/サービスについては認証不要で接続できる」限定的開放によるプロモーション活動、と云うコトの様です。
更に、そこで最初に手を組んだのはパソコンともケータイとも異なる、
「デジカメをネットにつなぐ」 Eye-Fi というメディア
であるのも、美事ですね。
つまり、
- Eye-Fi が繋がる場所が増えるらしい
- 繋がる場所は店舗や駅などの「使える」場所らしい
- 使えるなら事前にスポットを探してから外出しよう
- 意外とあちこちにスポットがあるじゃない
- 結構どこのスポットでも健全に接続できるな
- これは良い、ノートでも使える様に本格的に契約しよう
- Eye-Fi 友達にもこのコトを教えておこう
と云うモデルを考えているのではないか、と(笑)
さて、肝心の利用方法ですが、現状では SSID と WEP Key を手動にてカードに登録する必要がある様です。
しかし、今月下旬にはカードのファームウェアが更新となり、上記のようなカードへの登録作業すらもスキップして、 HOTSPOT がある場所ならどこからでも Eye-Fi が写真やビデオをサクサクと送り出してくれる、という環境になるようです。
コレは期待せざるを得ませんね。
最後に、この HOTSPOT connect で利用できるのは限定範囲であることを記しておきます。
「対応サイト」自体の募集もしているようですが、現状ではそれこそ eye.fi ドメインだけを開放しているのかもしれません。しかし、ここが双方の巧いところでもあります。
おそらくは HOTSPOT connect は接続許可するドメインを限定しているのだろうと思われ、 Eye-Fi の場合は自社サーバーとの接続だけを開けてもらえば、実際にファイルを届けるのはローカルな PC とか他者の提供する web サービスであり、ストレージや帯域はほとんど心配ありません。
現状は Eye-Fi はタダで開放してもらってるようですたぶん、無料開放する分の費用負担も発生していると思いますが、一口分の開放でその先にある「全ての写真/ビデオの共有サイトの価値」を一部もらいうけられるワケです。
更に、利用機会が増えれば、公開用/非公開用として複数のカードを使い分ける運用が必要になると期待できますので、その分のカードの売上増も狙えるかも、と。
限定公開でみんなが得をする、そんなモデルが嬉しいですね。
追記(2009/06/04 23:31)
詳解記事が出始めてますので、ちょっと直しました。
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cat: Eye-Fi(アイファイ), mobile(モバイル)
tag: Eye-Fi, HOTSPOT, NTT, Wi-Fi
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2009-05-20(水) 17:17(UTC +0900) p Tweet
順次拡張を続ける Eye-Fi
動画対応版が先日発売となり、その解説記事もあがっている Eye-Fi ですが、ビデオのアップロード先が増え、写真の方も提携先が増えているようなのでご紹介。
clip IT!
from Eye-Fi Japan ニュースリリース
「アイファイジャパン、動画アップロード先にグーグルの「Picasa ウェブ アルバム」写真アップロード先に「ブログ人」「MyAlbum」を追加」
via PR TIMES アイファイジャパン株式会社
「アイファイジャパン、動画アップロード先にグーグルの「Picasa ウェブ アルバム」,写真アップロード先に「ブログ人」「MyAlbum」を追加」
将来的には、「カメラ」の名のつく物、「カメラ」の機能を持つ物には、ネットワーク接続機能 GPS デジタルコンパス デジタル水準器 などは標準的に搭載されると思いますが、現状ではこの Eye-Fi のソリューションはとても有効ですね。
iPhone や Android に対してソフトウェアとして Eye-Fi 機能を提供する流れもありますし、今積み上げている実績が、将来的にカメラの標準コンポーネントとして採用される契機になると思います。
であるだけに、アップロードできる先がどんどん増えていくのはとても大事なことで、もっともっと増やせるようにがんばって欲しいと思いますね。
んで、せっかくの機会なのでここで過去に挙げていた要望などを再掲しておきましょう。
ネタ元はこちら↓
Eye-Fi への要望
Eye-Fi への要望、追加
- アップロード対象となるファイル種類を増やして!!!
ついでに、ファイル種類ごとにアップロード先を選択できるようにして!!!!- Eye-Fi Manager にて、ファイル種類ごとのアップロード先設定を用意
- 通常写真の jpg ファイルについては Flickr や Picasa とローカルに転送 (web and local)
- MOV や mp4 の様なビデオデータは YouTube とローカルに転送 (web and local)
- RAW の様な生データはローカルにのみ転送 (local only)
- 転送するファイルの優先順をファイル種類ごとに指定できればなお良し
(jpg → RAW → mp4 などの序列を定義したい)
- 対応完了!
電波を掴める「現地」でないと AP 設定の登録ができないのは意味ないので、電波を掴まずとも事前登録できるように改善して!!!
(livedoor Wireless に繋ぐには、最初に現地で PC に繋いで AP 登録が必要、では意味がないよ!) - 早く FON_AP への自動接続を提供して!!
- AP 設定に IP アドレスを入れ込めるようにして!!
(DHCP 運用でない環境でも使いたいよ) - パスワードに AES 認証も使えるようにして!
(TKIP はそろそろやばくなりそうだよ) - アップロード完了した写真を自動削除するような仕組みとその機能の有効/無効設定をできるようにして!
- 対応完了!
早いとこ動画アップロードに対応できるよう頑張って - 暗号化に WPA2 も使えるようにして
- 国内系の公衆無線 LAN への自動接続も提供して
- Share だけでなく Explore も提供して
- 難しいのは分かってるけど GPS 対応版とか作って
上から要求度合い順で並べております。
せっかく「どこかのサービスやメーカーから提供される、ロックインなサービス」ではない独立系なのですから、ハブとしての機能を十分に発揮し、単なる転送サービスで終わらない使い勝手と機能性を提供して欲しいところ。
特に、対応するファイル形式の更なる拡充や、ファイル種類ごとの転送先制御には大いに期待しておりますよ!
→ @eyefi_fan, @dtanaka
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cat: Eye-Fi(アイファイ)
tag: Eye-Fi, FON, FREESPOT, Tips, Wi-Fi
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2009-04-29(水) 01:27(UTC +0900) p Tweet
Eye-Fi Share Video 4GB 到着
昨日のウチにサクッと注文しておいたので、既に手元に届きました。
簡単ではありますが、チョイとレポートいたします。
なお、写真がアレなのは照明証明が残念な所為です。ご了承下さい orz
Eye-Fi Share (2GB:以降「無印」) と Eye-Fi Share Video (4GB:以降「ビデオ」) のパッケージを並べて見ました。
初回限定特装版のスライドして出てくるギミックも、表面も裏面も側面も、パッケージ自体は全く同一のモノのようですね。
差異としては、表面に貼られた『4GB アイファイ シェア ビデオ SDHC』のシールと、裏面の「品名/バーコード」シールの部分だけです。最初からバリエーション展開するつもりはあったとは思いますが、コレは上手い解決策です。
次いで SD カードリーダーライター部。
こちらも全く同一のモノが同梱されている様子。リビジョンすら変わっていないようですね。
そのおかげで、撮影している間にどっちが無印同梱品でどっちがビデオ同梱品なのかが分からなくなりそうでした(笑) USB コネクター部の挿抜痕の有無で判別はできましたが…
ちなみに、機能的にも全く同一で、どっちのアダプターを使っても、管理ツールへの接続や設定変更等は問題なく可能でした。
また、私のように複数持ってしまってるなら、どちらかをスペアとするなり自宅以外の端末用に使うなりすればよろしいかと。(私は勤め先に持ち込むつもりです)
最後に面相。
プラ製のガワは同じモノで、ラベルシール部のロゴが違う程度の差、ですね。
カードとしての規格が SD → SDHC に、ブツとしての型番が EYE-FI-2GB-J → EYE-FI-4GB-J に、それぞれ変わっただけ。色味や電波を示す波紋の部分が違う感じもありますが、この辺は製造上の都合でしょうか。
で、実際のセットアップ等については、以前と同じく「アダプタにカードを突っ込んだ状態で USB にブッ挿す」だけ。
管理ツール(Eye-Fi Manager)が導入済みならそのままで、そうでなくとも Eye-Fi 内からの導入開始で、すぐに完了します。
んで、個体 ID を紐付けしたりカード自体のファームウェアをアップデートしたり。管理ツールやファームウェアについては、多くの場合一発目で更新が必要になると思われます。
仕様上の設定も簡単です。
無印では .jpg な写真ファイルの転送設定のみですが、ビデオの場合は .mpg, .mov, .flv, .wmv, .avi, .mp4 形式のビデオファイルを転送します。
で、私の設定では
「写真は非公開モードで Picasa web と PC ローカルに転送」
「ビデオは公開モードで YouTube と PC ローカルに転送」
「ローカルの転送先フォルダはそれぞれ別個に設定」
「接続先は自宅の Wi-Fi AP のみ」
「転送管理用通知はメール宛」
と云う感じにしておきました。
そのうち FON_AP との接続も可能になるハズなので、そうしたら接続先を増やすことも検討しましょうか。
おまけで、実際に転送したビデオファイルを晒しておきます。
ちょっと窓の外から適当に撮影しただけなのでびっくりするぐらいつまらないですが、このビデオの元のファイルサイズが 5.2MB で、転送時間は一分もかからない程度。
計測してなかったのですが、気がついたら終わってたくらいですね。転送が特段遅いという感じはありませんでした。
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2009-04-27(月) 18:00(UTC +0900) p Tweet
遂に Eye-Fi Share Video が発売解禁
最初に取り上げてから約五ヶ月、国内投入が明確に示されてから約一ヶ月、遂に国内販売解禁です。
clip IT!
from ニュースリリース – トピックス – Eye-Fi Japan
「『Eye-Fiカード』に動画対応モデルが登場『Eye-Fi Share Video 4GB』 4月27日(月)より店頭販売も開始」
clip IT!
from Impress BroadBand Watch
「動画投稿に対応した「Eye-Fi」新モデルが発売。価格は9980円」
from BCNランキング
「アイファイ、無線LAN内蔵のSDカード「Eye-Fiカード」の動画対応モデル」
from ITmedia News
「無線LAN搭載SDカード「Eye-Fi」に動画対応版 4Gバイトで9980円」
発表になったのは今日のことのようですが、既に amazon からの購入も可能となっています。
てコトで、サクッと一つ発注しておきました。明日には届くそうですよー
続きを読む
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2009-03-31(火) 09:02(UTC +0900) p Tweet
Eye-Fi カテゴリーを作ってみた
なにやら本社の偉い人が来てる(来てた?)ようなので、ココで改めて要望書を再掲するついでに blog のカテゴリーも増やしてみた。
clip IT!
from にっき (n-yoshi@lares) | Eye-Fi Tips 私家メモ
「Request (要求度順)」
と云うコトで、「電脳系 → Eye-Fi」を独立させました。
…要望書の一つでも多くが採用されると、嬉しいですねぇ。
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2009-03-30(月) 18:36(UTC +0900) p Tweet
動画アップロード対応の Eye-Fi は今春にも日本投入!
先に発表となり、国内投入についての情報が待たれていた「ビデオアップロード」対応の Eye-Fi こと Eye-Fi Share/Explore Video ですが、いよいよ日本にも投入されることが明らかになりました。
clip IT!
from Impress BroadBand Watch
「Eye-Fi共同創業者が来日。動画対応モデルを日本でも今春発売」
日本での動画対応モデルの発売は、今春を予定
従来モデルは動画アップロードの対応予定はない
あわせて、今後の展開についての説明もあったようです。
Eye-Fi 対応のカメラも今後は増えていきそうですし、接続できるサービスもどんどん拡張されていくことでしょう。
ビデオアップロードについては従来モデルのファームウェアアップグレードでは対応されないようではありますが、ビデオデータとなれば、容量的にも転送速度的にも結局は買い換えた方が良いと思われますので、まあ妥協の範囲でしょう。
今後、デジカメには GPS/電子コンパス/電子水準器 は標準搭載されるでしょうが、あわせて Wi-Fi も搭載されるとは思います。
メモリーのような周辺機器ではなくデジカメ自体を作っている国内ベンチャーも存在しているようですし、今後はその動きが加速されることでしょう。
そんな将来においては、 Eye-Fi 自体がデジカメに搭載される、と云うコトもあるかもしれませんね?
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2009-03-04(水) 18:04(UTC +0900) p Tweet
「ビデオアップロード」対応の Eye-Fi が登場!
デジカメ等の SD カード対応機器が自動で「写真」を web や自宅の PC に転送してくれる。
そんな機能/サービスを提供してくれる Eye-Fi に、いよいよ「動画」対応版が出てきます。
clip IT!
from Impress BroadBand Watch
「無線LAN搭載SDカード「Eye-Fi」、米国で動画対応モデルが発表」
従来モデルの写真アップロード機能に加えて、動画のアップロードに対応したのが特徴。動画共有サービス「YouTube」や写真共有サービス「Flickr」などに撮影動画の自動アップロードが行える。
合わせて、iPhone用アプリケーション「Eye-Fi」も発表された。同アプリケーションは、iPhoneで撮影した写真をPCや写真共有サービスにアップロードできるもので、App Storeから無料でダウンロードできる。
実際の挙動について、以前投げた要望の通りになっているのかまでは分かりませんけども、コレでいよいよ Xacti や YouTube の HD 対応が一気に繋がりそうですね。
できれば、既存の Share や Explore のファームウェアアップグレードで Video 対応となるようなパスを用意して欲しいと思いますが、容量増強もあり、ひょっとしたら転送速度の向上も図られているかもしれないッてコトで、国内販売時には即購入してしまいそうです(笑)
Twitter 経由の情報では、残念ながら国内販売の予定は立っていないようですが…
(ビデオ対応カードの国内での販売時期は未定です…)
最後に、コレまでに取り挙げた内容を以下に列挙しておきます。
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