2008-02-17(日) 03:47(UTC +0900) p Tweet
Re: ATOKなら3倍速く打てる!
今年版の ATOK 2008 についてですが、私も先日ネタにしましたようにそろそろ皆さん導入が進んできたようですね。
「あとで新聞」紙上でも上位に記事がランク入りしていますのでご紹介とあわせてトラックバックをば。
clip IT!
from [Z]ZAPAブロ~グ2.0
「ATOKなら3倍速く打てる!」
「Windowsをインストールしたら、アンチウィルスソフトとATOKは入れておけ!」
「赤」がイメージカラーだから、と云う訳でもありませんけど、確かに MS-IME の系統と比べると、トータルでの文章入力速度は軽く三倍を超える感じではありますね。
単純に変換精度が高いと云うコトのみならず、
「あり得ない」変換候補を出してこられて打鍵中にイライラしたり、
ついさっき文節を区切り直して正しい変換を教えた直後なのに同じ語を変換できなず再調教でイライラしたり、
私の様な「長文一気入力後一括変換」法の場合は、そもそもまだ打鍵中なのにアタマから順に無茶苦茶な文節区切りと変換で見てるだけでイライラしたり、
(この辺は設定で避けられるのかな?)
と云う様な過剰なストレスから解放されるという意義も大きいと感じています。
また、オプションとして各種辞書との連携も可能ですので、この場合は打鍵しながらより良い表現に磨き上げることも可能だというのが、更なるスピードアップをもたらしてくれますね。
あわせて、オススメしたいのは「かな入力」ですね。
確かに世の中にはもっと高速な日本語入力方法も存在しますが、コンピュータにこれから慣れようとする初心者さんに対しては、とにかく「かな入力」と「ATOK(その時点でのプレミアム最新版)」をオススメして欲しいと思います。
ローマ字入力の押しつけで「キートップに刻字された文字とは異なる音を入力しろ」と言われても、初心者にはとにかく大変なことなのです。
一度作った脳内の文章をわざわざ小分けにした上にローマ字にまで変換し、更にメチャクチャな並びの刻字を浚ってやっとで打鍵したって云うのに、ふと顔を上げてディスプレイを見たら、信じられない様な「あり得ない誤変換」が展開されているとか、それだけで心をバキ折られるようなモノです。
- 「ro-maji nyuuryoku」+「MS-IME」
- 脳内で文章(一文)を構成
- 漢字かな交じりの文章を読み仮名に展開
- かなの並びをローマ字に変換
- 変換した alphabet を元に打鍵するキーを走査
- 見つけたキーを打鍵
- 「3.」「4.」「5.」を繰り返して脳内文章を出力
- 変換操作で所望の文章に再構成
- 変換候補が正しければ確定、或いは、「あり得ない誤変換」で思考フリーズ…
- …スッゴイ頑張って、正しい変換に到達
- 次の文章で「さっき正しく変換した文字」がまた間違ってて絶望 orz
せめて、見たままその通りに打鍵すればその通りの文字が画面上に現れ、変換操作でそれなりに意味の通る変換をしてくれるような「ちゃんとした道具」を使わせて上げることが、先人としての責務ではないでしょうか?
間違っても、「自分がローマ字入力に慣れているから」という程度の理由で、無用な負荷を押し付けてはいけません、ね?
- 「かなにゅうりょく」+「ATOK」
- 脳内で文章(一文)を構成
- 漢字かな交じりの文章を読み仮名に展開
- 変換した音を元に打鍵するキーを走査
- 見つけたキーを打鍵
- 「3.」「4.」を繰り返して脳内文章を出力
- 変換操作で所望の文章に再構成
- 変換候補が正しければ確定、或いは、誤った候補部の誤りを訂正
- 多少の努力で正しい変換に成功
- 次の文章で「さっき正しく変換した文字」が一発で変換できて感動!!
大丈夫、素人さんの前で教示する時は、自分が入力する時だけ一時的にローマ字入力に設定を変更すれば良いんですよ。
だって、こっちにはその知識と業があるんですから、ね。
ちなみに、
「二種類の刻字を覚えるのは大変だから、 alphabet だけで済むローマ字入力をすすめる」
というのも、まあ、そもそも「キー配列を覚えないとならない」という前提からして、初心者から見ればハードル高過ぎで。
どうせキートップをイチイチ確認して指で確認しながら打鍵するんですから、そこはローマ字変換のロスを無くす意味でもかな入力がオススメですし、 ATOK ならそれこそかな入力状態のままで「カタカナ英語」を英単語に変換することすら可能という意味で、むしろ alphabet 配列を覚えなくても良いという新しい利点すらも生じてくる訳ですね。
また、多くの人たちは、変則的とはいえケータイの入力を「かな入力」で行っていることを、忘れてはなりません。
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cat: ATOK(エイトック), 言葉、言霊、言語再考
tag: ATOK, IME, IO, UI, キーボード
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2008-02-11(月) 21:11(UTC +0900) p Tweet
今改めて FEP としての価値が高まる ATOK
先日もネタにしましたが、私も愛用している日本語入力ツール ATOK の最新版「ATOK 2008」(ATOK 21)が先週末から販売開始となっておりますので、お知らせです。
clip IT!
from ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦 (ITmedia オルタナティブ・ブログ)
「人間とPCの橋渡しをするソフトウェア達に感謝~ATOKとGreasemonkey」
で、しつこく何度もオススメしているのには当然ワケがあります。
それはつまり、単純なハナシ、性能/機能が良いと云うコトです。
ATOK などの日本語入力ツール、古くは Front End Processer (FEP) と呼び習わされていた訳ですが、現代の最新版 ATOK は、正にヒトと電算機を最前線で仲介する重要な存在となっています。が、コレはもう実際に、できるだけ長く試してもらわないとなかなか実感できないことと思いますので、是非とも体験版を試用して欲しいと思います。
そして、 JUSTSYTEMS に対しては、改めて抜本的な価格改定を強く要望したいと思います。
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2008-01-10(木) 12:35(UTC +0900) p Tweet
ATOK 2008 予約受け付け開始
私も愛用している「正しい」日本語入力ツール ATOK ですが、最新版の ATOK 2008 が先日から受け付けが開始されたようです。
せっかくなので自分用も兼ねて広告リンクを掲示しておきます。
それにしても、毎年新版を出すなら、価格を二~三千円程度に抑えるか、今の価格のままで永久無償アップグレード式に移行した方が良いと思うんですがねぇ…
(よほどの物好きでもない限り、毎年一万円は出さないよぅ…)
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2007-03-30(金) 00:11(UTC +0900) p Tweet
最新版 ATOK のお試しと試用上の注意(ATOK 2007)
昨年版の「ATOK 2006」でもやっておりました「30日間お試し体験版」ですが、今年も提供開始されておりますのでご紹介。
clip IT!
from ATOK.com
「ATOK 2007 for Windows 日本語入力を替えると、パソコンはもっと賢くなる。| 体験版ダウンロード」
で、ちょっと前にウチのオープンチャットでも話題にさせて貰って、実際に試された方の意見も頂戴してたりする訳ですが、そこで指摘されて気付いた「ATOK使用時の注意点」を二つほど。
- 変換キーや文節切り直しなどのキーアサインは MS-IME 互換プリセットなどがあるので、最初に設定を(MS-IME 互換設定に)変更する
- ATOK の「パレット」は配色やパターンなどを変更できるので、使用 OS に合わせて見た目を調整する
私の場合はもう10年以上前に仕込んで自分用の設定を作り込んでいるので気にしてなかったのですが、 MS-IME からの乗り換え時には先ずキーアサインに戸惑うようですね。なるほど確かに使い慣れた入力手順で変換できないとしたら、日本語入力支援としての実力以前に「使い辛い」で終わってしまいます。この辺はインストーラーなどでもっと分かり易く案内する必要があるかも知れません。
あと、見た目ですが、今回の ATOK 2007 のウリは「MS-Windows Vista 対応」という点もあり、パレットが妙にメタリックというか2.0的というか、まあ、派手です(笑)
私はその辺気にしてないというか、 MS-Windows XP で未だに W2K モードで使っている為、 OS とその他のツールとの見た目やデザイン上の乖離というのに慣れてしまっておりまして…
つまり、「気になる/気にならない」以前に、「気付きもしなかった」という(爆)
ですが、この辺の見た目についても設定で大人しめにも更に派手めにでも変更が効きますので、キーアサインの変更と合わせ、先ずは設定を一通り眺めてみるとよろしいかと。
ついでに、本日(日付的には昨日)付で ATOK 2007 for Windows にアップデートモジュールが出ているようですので、状況に応じて適用しておきましょう。
clip IT!
from ATOK.com
「サポート:アップデート:ATOK 2007 for Windows アップデートモジュール」
なお、「JUSTオンラインアップデート」でお手軽適用もできます。
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2007-03-26(月) 23:28(UTC +0900) p Tweet
最新版 ATOK レビュー記事、二本
コレまでにも何度かお薦めしている「日本語入力支援ソフト ATOK(えいとっく)」ですが、タイミング良く二つの記事が上がっておりますのでご紹介。
本来は自分でレビューするべきなのでしょうが、最早当たり前すぎるほどにお世話になりッ放しなので、何というか今更何を書けばいいのか、と云う(笑)
clip IT!
from Sakura scope
「ATOK2007と広辞苑・角川類語新辞典をセットアップ」
from Impress ケータイ Watch スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
「 キー押下回数激減なり「ATOK2007 for Windows プレミアム」」
あー、冒頭の一文字を打ってから「Tab」で推測候補を出すとか、使ってねー orz
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2007-02-14(水) 23:18(UTC +0900) p Tweet
「誤変換」で笑いをとるより、先ずはちゃんとした日本語を
既に発売開始されていたのをすっかり忘れておりました、ので、ネタにしつつエントリ。
経済損失を計算したらもの凄いことになりそうなPCでの日本語入力の誤変換ですが、最近ではもうどうしようもなくなってネタとして笑い飛ばそうとしているようです。
しかし、そもそもどうしようもなくバカな日本語変換ソフトを使っているにもかかわらずまともに見直しもせずにそのまま流してしまうのが問題であり、笑ってごまかす前にちゃんとした道具を使ってちゃんと見直しをしようよ、と。
てコトで、ATOK(えいとっく)のご紹介w
clip IT!
「ATOK.com – 日本語パワーアップサイト:専門用語辞書や電子辞典など製品情報も満載!」
てコトで、先ずはポチッとなッと。
さて、ATOKですが、確かに変換精度は高いのですがコレを更に強化する方法として「長文を一気に打鍵してから一括変換」というやり方があります。
私などは特にそのやり方を強力に推し進めておりまして、直上の強調表示された一文程度なら、ホントに一度に入力して一括/一発変換させています。んで、これくらいの長文/多文節をまとめて変換させる場合、ATOK内の諸々の機能がバッチリと機能した結果、一発確定できるほどにスパッと変換される訳ですね。
更に、自動学習や学習補助機能などで鍛え上げていくことで、各ユーザ毎に「自分らしい語彙」を真っ先に挙げてくれるようになりますので、多少クセのある言葉遣いや言い回し/語彙選定にもしっかりついてくるようになります。
価格が価格ですので、JustSystemsの言いなりに毎年更新する必要はないとは思いますが、先ずは最新のATOK2007を購入して、ストレスフリーな日本語入力とはどういうものかを体験して欲しいと思います。
(ATOKを更新するのは、新しいPCを買った時とか、OSを入れ直した時とか、そういうスパンで十分)
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2006-05-20(土) 20:53(UTC +0900) p Tweet
ATOKのアップデートに失敗→原因は自爆(笑)
先日ATOK2006のアップデートが公開され、サクッと更新作業も済ませていたつもりだったのですが、どうにもATOKによる変換が巧くいかなくなっておりました。例えば、特定の単語を変換できなくなってしまっていたり、辞書ユーティリティという環境整備ツールが起動できなく(起動しようとすると異常終了する)なってしまっていたり、終には辞書ファイルを開けないというエラーが出て変換自体できなくなってしまいまして。
何度かアップデートをやり直してみたり、再起動してみたり色々試したのですが、症状は段々と悪くなるばかり。
と、そんな作業をしているときにふと
「最初のアップデートをした後、すぐに再起動したっけ?」
等と思い至り。
なんのことはない、アップデートの直後に再起動せずそのままATOKを使ってしまったため、諸々のファイルを破壊してしまっているらしいと気づきました(爆)
というコトで、システムを完全にシャットダウンし、再度起動、何も作業せずにバックアップファイルからATOK関連のファイルを差し戻して再度完全シャットダウン。改めて起動してATOKが完動していることを確認してから完全シャットダウン。もう一度起動し直してサクッとアップデートし、そのままアップデータが求めるままに再起動したことで、無事復旧と相成りました。
教訓、
システムの根幹に関わる部分のアップデートをするときは、アップデータの言うことはちゃんと聞きましょう
というハナシでした(笑)
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2006-04-20(木) 22:43(UTC +0900) p Tweet
最新のATOKを試用できるチャンス
私も使用していて、もはやこれなくしてはストレスフリーな日本語入力もままならないという勢いの日本語IME(入力環境)、ジャストシステムのATOK、コレの最新版を期間限定とはいえ実際に試用することができる体験版が提供されているようです。
clip IT!
from 窓の杜 – 【NEWS】
「ジャストシステム、日本語IME「ATOK 2006」を30日間試せる体験版を公開」
日頃からOS標準の日本語入力環境のバカさ加減にイライラしている方はもちろん、「OSに標準添付されているIMEで十分だ」と考えている方も、「前から試したかったのだけど金を出してまでは…」と思っていた方も、この機会に是非試してみてください。
そして、インストールしたら、まずは自分の名前を入力してみてください。ほとんどの方は読みをそのままで変換できることでしょう。多少難読傾向にある読みについても、「F2」キーを叩くことできっと候補として上がることでしょう。
是非、「コンピュータで日本語を打つと云うコトはこういうコトだったのだ」という世界を楽しんでください。
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