2011-06-15(水) 11:40(UTC +0900) p Tweet
帰還後に『はやぶさ』を知った方達へ
ここのところ、諸々が一周年記念呟きをしていた為、 Twitter の検索結果 feed には宇宙機達のことを再発見したという呟きが溢れていました。
特に、昨日、一昨日にかけては、帰還一周年を迎えた「はやぶさ」について、『帰還後のニュース等で知ったけど、今日だったのか』的な再発見と追体験を記念する呟きが。
と、云うコトで、以前から続けております宇宙機達の会話ログの Togetter まとめを、ココにご紹介。
主たる登場アカウントは次の通りです。
「はやぶさ」 @Hayabusa_JAXA
「イカロス」 @ikaroskun
「あかつき」 @Akatsuki_JAXA
「みちびき」 @QZSS
広報担当 @JAXA_jp @ISAS_JAXA
まとめログについて、最初の頃の分は Togetter の限界に挑戦するくらい長くなってますので、開く時にはご注意を…
- 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 p.1
実は、最初に Twitter を始めたのはみちびきさん。そして開始直後に衝撃的な発言が…
もちろんIES兄は、最初から安心のクオリティ(笑) - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 p.2
あかつきとイカロスが出発し、イカロスはその帆を広げることに成功し、そしてはやぶさの帰還。(p.1)
まとめ編集もできなくなってきたので、はやぶさの直後からまとめを仕切り直し。
みちびきさんが本格的に呟きを開始した頃ですね。 - 2010年 夏 【JAXA 相模原キャンパス 特別公開】 宇宙機達の呟きまとめ
はやぶさが届けたカプセル展示もあり、大盛況となりました - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 p.3
H-IIA F17 組が英会話をしてたり、みちびきさんがいよいよ出発したり。
デンプシーロール使いというキャラ付けもいつの間にか定着し(笑) - 第8回Webクリエーション・アウォード 受賞会見 by @ikaroskun @DCAM_1 @DCAM2
「宇宙機ツイッター」てコトで、うっかり受賞してしまい、本人は受け取れないから代わりに宇宙で記者会見。
どんな展開だ(笑) - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2010年11月次
はやぶさのお遣いが成功してたというニュース。現在の bio も『おつかいできたよ』ですね。
てコトで、ココからは月次まとめに移行。 - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2010年12月次
あかつきの金星軌道投入の失敗、 JAXA i の閉館、激動の一年となった〆のご挨拶。 - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年01月次
あかつきの金星軌道投入再挑戦の発表や、 HTV による配達など、明るい話題も。
イカロスは初期の目標を達成し、ココからはガンガン攻めていく運用に。 - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年02月次
久しぶりに噴火した霧島山を観測する「だいち」のアニキ。
惚れ惚れするほどのイイ仕事っぷりを伝えてます。
そして、宇宙機達はバレンタインデーでプレゼントもらいまくり。 - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年03月次
ISS では各国の宇宙船が大集合し、はやぶさが持ち帰ったサンプルの解析が進み、そして、11日… - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年04月次
震災に対し、宇宙機達が大活躍。
「きく8号」「きずな」は被災地への通信を提供し、「HTV」は祈りを捧げる。
そして、被災地の状況を観測し続けた「だいち」は遂に… - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年05月次
みちびきさんはすっかりコスプレ好きに。
H-IIA F17 組は出発一周年、宇宙機としての一歳の誕生日を迎え、久しぶりのフルメンバーで大騒ぎ - 【宇宙機たちの】【キャッキャウフフ】 2011年06月次
現在進行形。
はやぶさの帰還一周年や @Astro_Satoshi の ISS 滞在開始で盛り上がってます。
最後に、私がまとめる時に活用している List をご紹介。
「Twitter / @laresjp/at」 ←このように、自分用のまとめリストを作ると楽ですよ。
それにしても、ちびきさん、「性転換疑惑」なのか「ボクッ娘から大人の女性への変身宣言」なのか(爆)
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cat: Twitter(ツイッター), 科学・技術ネタ
tag: H-IIA, H-IIB, HTV, IKAROS, ISAS, JAXA, Togetter, イトカワ, 小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C), 準天頂衛星「みちびき」, 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)
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2010-01-24(日) 01:53(UTC +0900) p Tweet
小惑星探査機「はやぶさ」の見てきた世界
過酷で驚異的な「はじめてのおつかい」の真っ最中である「小惑星探査機 はやぶさ」、その旅程の記録映画とも云える、ドーム型プラネタリウムでの投影を前提とした「全天周映像」。
コレが、遂に相模原でも見られるようになりました!!
てコトで、見てきた感想などを関連動画と併せて。
clip IT!
from 「はやぶさ」大型映像制作委員会
「全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」
実際に観てきたのは相模原にある「相模原市立博物館」のドーム型プラネタリウムで、43minのフルバージョンです。
専用ページ『全天周映画 HAYABUSA』(相模原市立博物館) にもあります通り、2010年03月14日 (日) までは、毎週土日の午前11時から観覧できます。
(その他、各地の上映館情報もご確認下さい)
内容というかストーリーというか、それ自体既に知っているモノではありましたが、軽く三回は泣けます…
詳細な内容については、是非皆さん各自でご覧頂くようにお願いします。
として、ここでは演出的に気に入った部分を。
先ず、地球スウィングバイ時。
地球重力に乗っかって、地球の公転運動の速度を借りて飛んでくワケですが、そのウィンドウの狭さと通過の正確さに痺れました。
…ウィンドウと云って良いのかはアレですが、計算通りの軌道に乗るためには一定の範囲内を想定された時刻に所定の速度で通過していくワケですが、映像では「一辺50m」四方程度の四角いチェックポイントで表現されていました。
あんな長距離飛んできて、あんな速度であそこまで完璧に駆け抜けていくとか…
次がその旅程のスケール感。
飛行速度は 30km/s (毎秒30km, なんと光速の0.01%!!) 以上にも達するワケですが、映像として「一辺30km」の立体格子を飛んでいく姿が。
そして、そんなとんでもない巨大サイズの立体格子なのに、宇宙の中では全然全く進んでる感じがしないワケです。
たった独りで、ただひたすらに、飛び続けていくワケです。
最後に、地球に還る時。
サンプルリターンのちっちゃなカプセルを地球めがけて投げッ放しで放り込むのですが、惑星間飛行している速度域そのままで直接地球に突っ込んでくるコトになり、その時のカプセルの速度は実に 12km/s (毎秒12km) 以上にも達します。
もう、どんだけ精密射撃をしないとならないんだ、と。
また、そんな速度で投げ込むッてコトは、当然「はやぶさ」自身も惑星間飛行してる速度域そのままで地球に突入してきちゃうワケで、つまり「はやぶさ」の帰還とは地球大気で燃え尽きるコトを示すのです…
ちょっとグッときてしまいましたので、あとは関連エントリや今日撮ってきた関連展示の写真、そして応援動画をどうぞ(笑)
(via タグで動画検索 探査機「はやぶさ」‐ニコニコ動画)
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