2006-09-23(土) 01:45(UTC +0900) p Tweet
Skypeを利用しての「空間接続」
なにやら似非SFな感じのタイトルですが、先に頂いたコメントに対する回答を独立したエントリとして上げております。お題は「Skype活用による空間接続的環境による遠隔協働のメリットとデメリット」という感じでしょうかね?
clip IT!
from hirocommサンのコメント
「常時接続雰囲気共有の感じ、落とし穴、気付いた点、やるまで気付かなかったメリット、デメリットを聞かせていただけないでしょうか?」
残念なお知らせです(汗)
えー、「Skypeの常時接続通話による空間共有」ですが、実は私もそれほど経験があるわけではありません。
ですが、その少ない経験の中から端的な表現をするならば、「モニタの対面に、同じくモニタに対峙した相手が座って作業をしている、事務系職場の机島(島の座席は二人分)」と云う感じでしょうかね。
チョットしたハナシをするときには作業しているモニタから目を離さずに何となく言葉を投げかけ、しっかりと相手を意識して話しをするときにはモニタから顔を上げて相手の顔や目を見てビデオ通話で話す。要チェックなwebページがあればそのURIをメモ紙代わりのチャットでやりとりし、プレゼン資料や集計リストのやりとりはメールでなく直接ファイル転送する。と云う具合です。
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2006-09-21(木) 23:54(UTC +0900) p Tweet
NTT東のひかり電話、まだまだ難局が続きそうで…
えー、行きがかり上今日もネタにしなくてはッて状況になっておりますが、連日の「NTT東日本の『ひかり電話』の障害状況」は未だ根本解決できていないようで。
と云うか、とうとうトップページから告知まで上げなくてはならないほど深刻な様相を呈してきました。
clip IT!
from NTT東日本
「「ひかり電話」のつながりにくい状況等について」
from ITpro Network and IP電話
「【続報】NTT東がひかり電話の障害状況を緊急報告,「原因は全力で究明中」」
「【続報】NTT東のひかり電話の発信を50%規制,「安定運用のため」」
「【続報】NTT東がひかり電話の規制を解除,明日22日の規制の可能性は否定せず」
from Impress BroadBand Watch
「NTT東日本、「ひかり電話」の安定運用に向けた通話の発信規制を開始」
from MYCOMジャーナル
「NTT東、「ひかり電話」の事前制御を21日実施–19・20日のトラブルで」
from Sankei Web > 経済 >
「NTT東のIP「ひかり電話」、3日連続で通話制限(09/21 12:07)」
from 四国新聞社
「光IP電話のもろさ露呈/NTT東の戦略に影響も」
from CNET Japan
「ひかり電話で通話制御を実施–つながりにくかった原因は「究明中」」
ウム、長ッ!!(笑)
しかし、ココまで長引いたり複数の問題が顕在化したり、その上未だ原因究明に至っていないと云うコトになると、四国新聞社にあるように事業戦略的にも色々アレなコトになりそうですな。
確実な原因究明と復旧・改善を期待します。
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2006-09-20(水) 00:52(UTC +0900) p Tweet
在宅ワーカーなママさんにもお勧めですね
まあ、ママさんに限ったハナシでもないわけですが、在宅ワーカーにとっては外部とのコミュニケーションは特に重要であるだけに、日常的に利用する部分については可能な限り簡単・便利に、出来ることならばその上安価に、活用したいコトと思います。そんなとき、メインでもサブにでも、「とにかくパソコンを常時利用していて常時接続なネットワーク環境も完備されている」ならば、Skype始めIMの活用はとても重宝しますね、というハナシです。
clip IT!
from あすなろBLOG | 家で働くママ日記 | 仕事術
「離れている仕事仲間とうまく進める術」
こちらでは音声による直接通話を主体に考えておられるようですが、実際には「チャットをブックマークする」「マルチチャットをチャットルームとして利用する」「当然マルチチャットのチャットルームもブックマークする」「マルチチャットのブックマーク化により、永続的なチャットルームを簡単に設置できる」などのテキストチャットの活用こそ、遠隔協働にとってはより使い出がありますね。
もし、双方で複数のマシンを用立てられるなら、特定の相手とはSkypeの通話までを常時通話状態にして、つぶやきや環境音などの空気感までも共有するという方法もありますね。
つまり、「公開のアカウントはメインマシンで普通に使用し、それとは別に空間共有アカウントをサブマシンで常時通話接続、カメラまで付ければ常時ビデオ通話で視覚共有も出来て更に良し」、と云う感じで。
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2006-09-15(金) 12:59(UTC +0900) p Tweet
Skypeを内線として活用する、という事例の報告
とあるスタートアップな企業が、内線の導入コスト低減を狙ってSkypeを内線代わりに活用しよう、というリポートです。
えーと、この手のネタは結構いろいろなところで上げられているとは思う訳ですが、さすがに全てのblogを追っかけることはできませんので、時々メジャーどころで上げられるモノを引っ張ってきてます。
clip IT!
from [ITmedia D Blog] お気楽モバイルカウボーイ
「Skypeを内線電話に使えるか!?」
で、結論としては、かなりのレベルまでいけるし、既存の内線システムにはない使い方もできる、という感じで結構好感触なようですね。タダ、なんとなくですが、「通話転送」という機能に対して勘違いがあるような…
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2006-09-12(火) 21:42(UTC +0900) p Tweet
Skype と SIP を対立軸に見立てようというのは間違い
昨日見つけたネタで、先に当blogでも取り上げたSIP関連企業の中の人がSkypeに対してやたらと攻撃的なことを言っているのを見て、「なんだかなぁ…」と切なく思っておりましたが、ツッコミ所を適切にフォローされているエントリがありましたのでご紹介。
clip IT!
from ◆F99a.q8oVEの日記
「Skype に関する誤った認識」
詳細はリンク先をご覧頂くとして、結論としてはタイトル通り「SkypeとSIPは共存していく関係であり、対立軸として捉えてはならない」と云うコトです。
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2006-09-08(金) 21:35(UTC +0900) p Tweet
日本国内VON? 「VoIP Conference」が企画されています
昨年九月…
あ、もう一年経ってんのか、早いものだ(笑)
えー、ともかく、昨年九月に開催された「Skype Conference 2005」(実は私も見に行ってました)ですが、この度、「Skype」という枠を超えた、「VoIP全般」についての(おそらくは日本唯一の)協議会が開催されると云うコトのようです。
まだ時期的には先になるようですが、当blogでも取り挙げていこうと思います。
clip IT!
from Tomo’s HotLine
「[VoIP]VoIP Conference開催のお知らせ」
昨年、P2Pイベントの一環としてSkype Conference 2005 を開催し、大好評を博しました。
Skype Conference 2005 公式HPそこで今回は講演内容を拡大し、イベントタイトルも「VoIP Conference」と改めることにしました。
講演内容としては
・Asterisk
・Skype
・NGN
・FMC
・SIP最新動向
・VoIP 最新動向
に焦点を当てる予定です。
既にAsterisk関連の著作を書いている人と講演を調整しています。
(なにやらダブりエントリのようでしたが、誤字でないこちらを採用…)
以前のSC2005は「P2P」というカテゴリでのイベントでもありましたが、今回は「VoIP」を主眼とした、いわば日本版VONとでも言うべきイベントになりそうです。
私自身は、P2Pに引き続きVoIPについても業務などの面では全く関わりのない方面ではありますが、無駄に興味だけはありますので参加できそうなら参加させてもらいたいですね。
なお、開催は2007年前半を予定しているようですので、興味がある方、一言俺にも言わせてくれという方、むしろ俺が講師として語ってやるぜという方、今のウチから調整して、と云うか、予約としてブッキングしておきましょう。
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2006-09-07(木) 22:20(UTC +0900) p Tweet
一万五千台? IP電話内線システム
ネタ自体は、NTTデータが内線電話を総IP化するというハナシ。PBX等を一掃し、一人一番号にする(050番号を振る)ってコトのようです。WILLCOM定額に拠る総IP化(総070化)にも似てますね。
が、一点、気になるところが…
clip IT!
from NTTデータ ニュースリリース
「2006年9月7日 国内最大級のデータ・音声統合無線IPネットワークを構築 統合IP電話の全社運用開始」
via ITpro IP電話
「NTTデータ,IP電話1万5000台の内線システムを構築」
2007年2月には,無線IP電話1500台,ソフトフォン7000台,固定IP電話6500台の合計1万5000台に達する
まあ、単なる突っ込みというか疑問というか、ソフトフォンってコトは多分、番号と接続端末が1対1ではなくなりますよね。それを「台数」扱いするのもどうなのか、と。他にイイ表現がなかったってコトかもですが、もうチョットなんとかならんかったモノか、とね。
まあ、ソレはソレとしても、全員に050番号(入社から退職までずっと不変!!)を振り内線外線問わずに個人直通になることとか、プレゼンス機能が使えることによるかけ直しロスの削減とか、番号不変化による管理コストの低減や異動にかかわらず対外的連絡先の不変化とか、かなりのメリットがありそうですね。
さあ、次は、Skypeの導入により、国内外を問わない所在地不問の連絡システムに進化させましょう(笑)
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2006-09-05(火) 12:48(UTC +0900) p Tweet
SIP IX プロジェクト
最近はAsteriskというOSSなSIPサーバも出てきており、SkypeなどのソフトウェアVoIPツールとともに「通話の無料化」がガンガンと進んでいるわけですが、そのSIPを相互接続してもっと広く使えるようにしましょうという興味深い企画が始まっているようです。
clip IT!
from ValuePress!
「アイ・ピー・ビジョン 株式会社 『 SIP IX 』プロジェクトがスタート ~全世界のSIPサーバをピアリングで相互接続~」
主宰のアイ・ピー・ビジョン株式会社は今年六月設立の若い会社のようですが、がんばって成功させて欲しい試みですね。
…すでに海外には同様のIXがあるのではないかと思いますので、その辺との提携・連携も進めて世界レベルで成し遂げて欲しいと思います。
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