2010-10-05(火) 18:05(UTC +0900) p Tweet
“Twitter site/spot upstream directly authoring” には ATOK!
タイトルは『「tsudaる」の解説』です(笑)
以前から ATOK を熱く支持している 津田 大介 氏(@tsuda)が大会委員長となり、 Twitter 実況中継の協議会を開催するようです。
…まさかの展開ですね(爆)
clip IT!
from ITmedia News ねとらぼ
「日本語入力競う「ツダリンピック」 津田大介さんが大会委員長」
つい先日には iPhone/iPad 向けとして ATOK Pad と云うアプリも発表されておりますが、本当に、日本語を扱うヒトみんなに ATOK は試して欲しいです。
結果として OS 標準品で我慢するにしても Google 日本語入力等を選択するにしても、先ずは ATOK と云う最良の入力環境を体験し、その上で判断を下して欲しいと思います。
関連するかも知れない?
2010-02-19(金) 17:04(UTC +0900) p Tweet
Twitter で原稿を書く試み @danshou
Twitter に関連する原稿、というコトではありますが、興味深いネタなのでまとめてみます。
ちなみに、やってくれたのはザ☆ネットスター!繋がりで Twitter を始めたという @danshou 立川 談笑 サンです。
追記(2010/02/19 17:33)
Togetter(トゥギャッター) によるまとめも来てましたので、リンクを追加。
まとめ「ツイッターの何が面白いのか」
- 15:44 この場で日経BPキャリワカの原稿を書いてみようと思います。疑問、質問やツッコミなど歓迎です。やりとりも含めて原稿に反映させようという、豪華手抜き企画wです。 テーマは、「ツイッターの何が面白いのか」。
関連するかも知れない?
cat: Twitter(ツイッター), 呟き録, 速報!?
tag: tsudaる, Twitter, 立川 談笑
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2009-10-13(火) 18:28(UTC +0900) p Tweet
テレビの番組収録がtsudaられた日
ザ☆ネットスター!で、野尻さんがやってくれてます。
ひょっとしたら削除されてしまうかも知れませんので、今のウチにミラーリング(笑)
…ログをまとめてみたら長いので、ちょっと分割しますね。
あーあー てすと (2009-10-13 16:14:27) cite | |
いまねとすたの収録中 (2009-10-13 16:20:51) cite |
関連するかも知れない?
cat: Twitter(ツイッター), 呟き録, 速報!?
tag: NHK, tsudaる, TV, Twitter, ザ☆ネットスター!, 野尻 抱介
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2009-09-09(水) 17:48(UTC +0900) p Tweet
宇宙時代のtsudaり
本日午後、2009-09-11 02:01:46 に打ち上げ予定の「HTV初号機/H2Bロケット Y-1ブリーフィング(記者会見)」が開かれました。
その内容をsorae.jpの中の人がtsudaってくれておりましたので、以下にまとめておきます。
なお、会見場は電力供給も Wi-Fi 提供もない #atfield だったようですが、手持ちのバッテリと自前の回線で乗り切ったようです(笑)
#H2BTF1 これからJAXA東京事務局に向かう。記者会見は15時半開始予定。 (2009-09-09 14:47:24) cite |
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HTV初号機/H2Bロケット、Y-1ブリーフィング速報 http://bit.ly/3sSJB (2009-09-09 14:49:00) cite |
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#H2BTF1 ブリーフィング=今回のミッションについて、大まかの概要を報道陣に説明するためのもの。種子島宇宙センターで行われるが、東京事務局も中継でつながっている。 (2009-09-09 14:56:33) cite |
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#H2BTF1 回線は確保したが、近く電源がない。節電して、持っても1時間半かも・・・がんばります。 (2009-09-09 15:24:35) cite |
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#H2BTF1 本日の出席者。HTVプロジェクトマネージャの虎野さん、H-IIBプロジェクトマネージャの中村さん、射場技術開発室長の西田さん。 (2009-09-09 15:26:36) cite |
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通信設備はDELL+ウィルコム。 http://img.ly/3AU (2009-09-09 15:32:03) cite |
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#H2BTF1 Y-1ブリーフィング開始。ほとんどの記者は種子島にいる。出席者の紹介。 (2009-09-09 15:33:07) cite |
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#H2BTF1 中村さんによるH2Bロケットの概要を説明。 (2009-09-09 15:34:50) cite |
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#H2BTF1 中村:現在発射整備作業を開始している。全てが順調。打ち上げは予定通り9月11日(金)2時01分46秒で決定。 (2009-09-09 15:38:01) cite |
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#H2BTF1 中村:発射整備作業スケジュールは予定通り進められている。昨日はY-2作業(火工品結線、ガスジェット推進薬充填)を実施した。 (2009-09-09 15:40:19) cite |
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#H2BTF1 中村:機体移動は明日の11時。これも予定通り。 (2009-09-09 15:42:06) cite |
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#H2BTF1 中村:HTVは打ち上げから15分6秒後に分離する予定。 (2009-09-09 15:43:22) cite |
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#H2BTF1 続いて虎野さんによるHTVの説明。 (2009-09-09 15:44:15) cite |
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#H2BTF1 HTV開発の目的・意義について説明。 (2009-09-09 15:45:41) cite |
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#H2BTF1 国際宇宙ステーション(ISS)についても簡単に説明。 (2009-09-09 15:47:03) cite |
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#H2BTF1 HTVは2015年まで、毎年1機ずつ、合計7機を打ち上げる。 (2009-09-09 15:47:58) cite |
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#H2BTF1 虎野:HTVは日本が打ち上げる最大のペイロード。 (2009-09-09 15:48:57) cite |
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#H2BTF1 虎野:HTVの輸送品について、食料、水、船内実験ラック、大型船外実験装置、制御装置やバッテリーなども (2009-09-09 15:51:05) cite |
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#H2BTF1 虎野:HTVの打ち上げから運用終了までを紹介。打ち上げはH2B、通信はTDRS、GPS、ISSドッキング、使用後は離脱し、大気圏再突入して廃棄。 (2009-09-09 15:53:26) cite |
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お、@sorae_jp がtsudaり中。 (2009-09-09 15:54:34) cite |
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#H2BTF1 種子島の気象情報の資料をもらったが、まだ説明はない。木曜は曇り一時晴れ、にわか雨の可能性があり、金曜は曇り一時雨となっている。 (2009-09-09 15:56:24) cite |
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#H2BTF1 今回のHTVの搭載物を紹介。33%が食料、20%が実験用試料類、18%がきぼう交換品と子アーム、10%が宇宙飛行士の用品。 (2009-09-09 15:59:15) cite |
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#H2BTF1 今回のHTVの搭載される実験装置は、日本のSMILESとアメリカのHREP。 (2009-09-09 16:00:53) cite |
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@sorae_jp 「ゴールに人がいるミッションは初めてだがそれについて思うことは」って聞いてみては。 (2009-09-09 16:00:53) cite |
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#H2BTF1 いよいよ気象情報。 (2009-09-09 16:01:14) cite |
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#H2BTF1 現在の種子島は前線ができやすい状態。9月11日は曇りベースで小雨が降る可能性もある。注目しているのは10日18時から11日0時まで雨が降りやすい状態。 (2009-09-09 16:03:51) cite |
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有人ならではの荷物だねぇ… 将来的にはクロネコ便になるハズw RT @sorae_jp: #H2BTF1 今回のHTVの搭載物を紹介。33%が食料、20%が実験用試料類、18%がきぼう交換品と子アーム、10%が宇宙飛行士の用品。 (2009-09-09 16:04:26) cite |
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#H2BTF1 現在は9月11日の打ち上げを目指しているが、本日夕方もう一度天候を確認する。 (2009-09-09 16:05:24) cite |
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#H2BTF1 質疑応答 (2009-09-09 16:05:52) cite |
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#H2BTF1 鹿児島テレビ:長年開発し、明後日の打ち上げに向けて、現在の心境について (2009-09-09 16:06:48) cite |
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@sorae_jp あと「非予圧キャリアからあいのり衛星を放出できるか」って聞いて~ (おねだりモード) (2009-09-09 16:06:53) cite |
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#H2BTF1 中村さん:ちょっと緊張している。虎野さん:自信があると言いたい。(ほかにも色々言ったが、間に合わない) (2009-09-09 16:09:20) cite |
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@sorae_jp それと「HTVベースの有人宇宙機について」とか。最近タブーでなくなってるみたいなので。 (2009-09-09 16:09:30) cite |
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#H2BTF1 西日本新聞:HTVの有人化について (2009-09-09 16:09:50) cite |
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キターw RT @sorae_jp: #H2BTF1 西日本新聞:HTVの有人化について (2009-09-09 16:10:11) cite |
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おお、西日本新聞グッジョブ! (2009-09-09 16:11:00) cite |
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RT @sorae_jp: #H2BTF1 西日本新聞:HTVの有人化について (2009-09-09 16:11:28) cite |
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#H2BTF1 虎野:有人化するには、人を生かしていく装置等の開発が必要。 (2009-09-09 16:11:41) cite |
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Human Transfer Vehicleキタ RT @sorae_jp: #H2BTF1 西日本新聞:HTVの有人化について (2009-09-09 16:11:51) cite |
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#H2BTF1 共同通信:明日の天候について、打ち上げできるの? (2009-09-09 16:12:27) cite |
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#H2BTF1 西田:局地的な雨が発生しているので、現段階でのGo/No Goの判断は難しい。試験機なので、あまり雨には濡らしたくない。 (2009-09-09 16:13:06) cite |
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#H2BTF1 日刊工業?:延期となった場合、今後の影響について (2009-09-09 16:14:55) cite |
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#H2BTF1 中村:ロケット等に大きな影響はない。虎野:ISS向けなので、延期となるとロシア側とアメリカ側との調整の可能性も出てくる。 (2009-09-09 16:17:53) cite |
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#H2BTF1 記者不明:H2Bの燃料充填する時間、作業人数など、H2Aとどう変わるの? (2009-09-09 16:19:43) cite |
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ともかく「HTVの有人化は考えていない」って返事じゃなかったのは興味深い。 (2009-09-09 16:21:01) cite |
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#H2BTF1 総人数は570名に増加(H2A15号機は485名)。燃料充填時間はH2Aとほぼ変わらない。 (2009-09-09 16:22:24) cite |
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#H2BTF1 記者不明:NASAとESAとかから誰が来てるの? (2009-09-09 16:25:11) cite |
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一発目としては、少ない方だったりするのかな? H-IIA の一発目の人数って、どこに行けば分かるかな? RT @sorae_jp: #H2BTF1 総人数は570名に増加(H2A15号機は485名)。燃料充填時間はH2Aとほぼ変わらない。 (2009-09-09 16:25:30) cite |
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#H2BTF1 NASAの宇宙オペレーション・ミッション・ディレクターのビル・ゲルステンマイアー氏や、ESAのプロマネも来ると聞いている。 (2009-09-09 16:25:39) cite |
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これもいい質問だな。RT @sorae_jp: #H2BTF1 総人数は570名に増加(H2A15号機は485名)。燃料充填時間はH2Aとほぼ変わらない。 (2009-09-09 16:28:26) cite |
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記者会見で「打ち上げのとき、BGMにサイハテ流してください」って言ったら神。 (2009-09-09 16:30:16) cite |
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#H2BTF1 BS放送:(H2Bは)今後宇宙開発にどのような影響を与えることができるのか (2009-09-09 16:30:42) cite |
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#H2BTF1 虎野:H2Bが失敗すると、ISSの物資輸送が問題となるため、失敗は許されない。中村:ロケットは国内、海外で期待されている。日本のロケット技術を世界に示す機会。 (2009-09-09 16:32:07) cite |
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#H2BTF1 NHK:天候について、雨が少しでも降っても延期にするの? (2009-09-09 16:33:04) cite |
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#H2BTF1 西田:雨は15mm以下という基準。気にしているのは雨の降り方。全体は総合的な判断となる。 (2009-09-09 16:33:32) cite |
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#H2BTF1 質疑応答終了。ちょっといくつか質問は書ききれなかった。 (2009-09-09 16:36:28) cite |
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#H2BTF1 種子島には記者がいっぱいいるのに、東京は5人ぐらい、筑波は2人ぐらいしかいないw (2009-09-09 16:38:16) cite |
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@sorae_jp 宇宙業界初のtsudaり、GJでした。 (2009-09-09 16:40:27) cite |
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種子島組の取材、次は明日午前11時の機体ロールアウトかな。組立棟からロケットが射点に移動するワンダバなシーン。ただし記者側の生中継はたぶん無理。 (2009-09-09 16:46:35) cite |
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ジェバンニ要請ですね、分かります。 RT @nojiri_h: 記者会見で「打ち上げのとき、BGMにサイハテ流してください」って言ったら神。 (2009-09-09 16:48:19) cite |
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#H2BTF1 ブリーフィング終了。また明日夜中の打ち上げ中継で。 (2009-09-09 16:50:16) cite |
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@sorae_jp お疲れ様でした。もし現地組のtsudaりストが分かるようなら、 web の方にでも一覧を作ってほしいかも。 (2009-09-09 16:52:10) cite |
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帰りにJAXAiに寄ってみる。 http://img.ly/3B6 (2009-09-09 17:06:02) cite |
所々ノイズ(?)も混ぜてますが、実に興味深い事例です。
仕事中の片手間に、うまいこと「待ち仕事」に合うように調整すれば、今までは記事としてまとめられるまで得られなかった情報がほぼリアルタイムに得られる、と。
このコト自体は、すでに Twitter によるtsudaりとして広く認識されていますが、殊、国内の宇宙関連ネタとしては初のコトと思います。
当日は私もネット中継映像を視聴するつもりです。
それまでの間は
『 JAXA|HTV/H-IIB特設サイト 』
『 JAXA|H-IIBロケット 』
『 JAXA|HTV(宇宙ステーション補給機) 』
などで予習して、tsudaりデビューに備えますかね?
関連するかも知れない?
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tag: H-IIB, HTV, tsudaる, Twitter, 生中継
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2009-06-22(月) 18:49(UTC +0900) p Tweet
「tsudaる」技術 実践編
既に出遅れまくりですが、コレは外せないというネタなのでご紹介。
是非ともネタ元記事をアタマから読んで欲しいと思いますが、以下に美味しい所だけ抜粋。
clip IT!
from ASCII.jp
「津田大介氏が語る、Twitter報道論「tsudaる技術」 4/4」
Twitterでシンポジウムなどをリアルタイム中継するジャーナリスム手法「tsudaる」。ネーミングの元となった津田大介氏が、その手法と技術について話した。
- 配布資料を必ず確認する
まず、紙の資料が配布されているときは、会見の内容がそのまま紙に書いてある場合が多いんですよね。話している内容を配布資料を元にするとすごくまとめやすい。多くの情報を載せるときのコツです。
- 「数字」を優先的にメモする
紙資料が配布されない場合でも、イベントのプレゼン中にグラフや数値が発表される場合があります。そこでしか開示されない数字を知りたがる読者は多いので、Twitterの横にメモ帳などを開いておき、数字を優先的にメモしておくといいですね。
- 文末は「だ、である」調に統一する
140字の投稿上限をフルに活用するため、文末は「だ・である」調に統一。また「これ」や「それ」などの指示語を多用したり、外来語を日本語に置き換えたりすると制限内におさまりやすくなります。
- 無理してすべての発言を拾おうとしない
すべての発言を拾う必要はありません。そのとき、その場所でしか聞けない「おいしい」発言を優先して拾ってくることが必要です。あとから調べられるような情報を省いてでも、講義の要となる発言を逃さないようにすることですね。
- 話の「枕」にあたる部分は投稿しない
もっとテクニカルな技術論で言うと、話者が発言をはじめる際の冒頭部位「枕」にあたる箇所はムダです。「つまり」「要するに」などの言葉で2回目の説明が行なわれることが多いんですね。なので、1回目の発言は話を理解するために聞き、2回目の発言内容から要約を開始すると投稿もしやすくなる。
凄く分かり易い勘所にまとまってます。
単純な「テープ(音声ファイル)からの文字おこし」とはまた違う「現地でのリアルタイム処理」技術で、議事録にも応用できそう。
もちろん、津田さん本人レベルには容易に到達できるモノではないでしょうが、一つ一つは訓練によって伸ばせる内容です。
てコトで、詳しく見ていきます。
1. 先ずは事前の資料読みが肝要
コレは、単純に「要点を飲み込んでおく」だけではなく、登壇者の名前を ATOK の変換上位に上げるよう事前に調整するという意味もあるのかも。
tsudaりを現地で見たことのあるヒトによれば、「一旦「メモ帳」等にテキスト打ちして、それを140文字に収まるようにコピペしている」らしく。
てコトは、そのテキストファイルの冒頭にはイベントのタイトルとか登壇者を列挙してると思うので、勝手に変換候補の調整ができているのかも。
2. 数字こそ重要という基本を忘れずに
ここでも「メモ帳」が出てきますが、特に登壇者が口にする数字は最重要なものとして発せられるというコトもあり、「要目 数字 単位」という情報だけでも大きな意味がありますね。
当然、優先的に数値情報を流すべし、と。
3. 4. 要約そのものについての technique
語調を揃えつつ、文字数の削減を図るための「だ・である」調を活用。外来語も日本語というか漢字で書くコトで文字数を減らす。
更に拾う発言も厳選することにより、 post 規制を交わしながら要点を抽出できることにも繋がりますね。
あと、日本語化するコトは「横文字でごまかし、認識の共通化を果たせないまま迷走する」ことを排除できるという副次的効能もありそう。
5. 大事なコトだから二回言いました、は真
ネタ的にも使われますが、実際問題大事なコトは「枕でさらっと言及して、後から「つまり」「要するに」でまとめてくる」と云う、発言者側心理を読み取ろう、と。
眠くなるような講演でも、ホントは最後の方だけ聞けば十分ッてコト、よくありますしね(笑)
最後に、これまでのネタを列挙しておきます。
各位がtsudaるときのお供に、 @twru と併せてどうぞ。
関連するかも知れない?
2009-05-31(日) 13:54(UTC +0900) p Tweet
「tsudaる」技術 導入編
昨夜のウチに @tsuda が「Twitter を用いた現場からの直接テキスト中継」について発言しております。
なるほどという内容ですので、ここでまとめてご紹介。
なお、タイトルの『tsudaる技術』というのは、 津田大介は『tsudaる技術』という本を書くべきではないだろうか からの引用です。
- 2009/05/31 04:32:35 cite
- 真面目な話、twitter中継はかなり技術論として落とし込める部分はある。例えば話者の冒頭の枕的話は8割方カットしていい、とか、発言終わりの方の「要するにこういうことが言いたいわけです」みたいな部分を外さないようにするとか、特定の言葉が出てきたらそのパラグラフは無視していいとか。
- 2009/05/31 04:37:32 cite
- 元々10年以上物書きをやっていて、その半分くらいのキャリアは普通の職業ライターをやっていたので取材経験は多い。最初の頃はポータブルMDとかに録音してそれを文字起こしして、文章の中に入れ込むということをやっていたのだけど、どうにもそれは効率悪いと気づいてからスタイルが変わった。
- 2009/05/31 04:40:48 cite
- 具体的には話者に取材しながらその場でノートPCのテキストエディタにインタビューイの話す内容の要約を書いていくスタイルに変えた。もちろん、何かあったときのために録音用のMDレコーダーは回すんだけど基本的にはそれは聞き直さないで要約テキストの内容から原稿を起こすスタイルに変更した。
- 2009/05/31 04:45:36 cite
- そのスタイルに変更して取材から原稿に落とす速度が数倍になった。取材対象者から「そんなこと話していない」というクレームが来ることもなかった。むしろ、スタイル変更で話のポイントを的確に捉えて残すべき部分をメモれる能力が培われた。その頃の経験が今やってる要約中継に生きているのだと思う。
- 2009/05/31 04:51:32 cite
- とはいえ、オールドスクールの新聞記者は紙のメモ帳という媒体を使って同じことをしているし、そのための職業的訓練を多大なコストを使ってやっている。ただし、アナログな紙とペンを使っているが故の制約によって、そういう能力がネットに出てこないだけだ。
- 2009/05/31 04:56:36 cite
- 一定の訓練を受けた記者がノートPCをチャット並に問題なくタイプできる能力を身につければ読者の読みやすさを意識したtwitter中継なんて簡単にできる。今はそういう選択肢を選ぶ人が少ないため読みやすさの質の差が際立っているが単にそれは記者と表現する手段のマッチングの問題ともいえる。
- 2009/05/31 04:59:29 cite
- とか、そんなことをつらつら語っていけば、真面目な話、たぶん新書一冊分くらいのことは書けるとは思う。でもたぶんそれは紙の本という形でやるべきことではないのではないか、とも思っている。
大前提として、「取材してまとめて記事にする」コトを職業記者として経験しているのだよ、と。
その中から現場で直接要約する勘所を掴んでいったのだけど、これは「紙にメモを取る」のも「ノート PC に打ち込む」のも大差ないよ、どちらも十分な訓練が必要な技術だよ、と。
つまり、まともな記者ならすぐにでも #tsuda れるぜ、と。
更に、この程度のコトを考えながら文章としてまとめるくらい、半時間もあればこなせるぜ、と云うのも、重要な物証ですねぇ(笑)
さておき、これはなかなかに興味深いですね。
例えば現役で「記者クラブ」に入れる記者なら、会見の様子をその場でまとめながらtsudaりつつ原稿書きまでこなせる、と云うコトですよね。
当然、 Twitter ですからそのtsudaりはそのまま記名記事的にもなりますし、それを更に整えて詳細を付与して最終的な記事として掲載されたら、「○○のどこどこに掲載されたよ」とアナウンスしてその記事目当てでの売上増を期待できそうです。
編集部としては携わる本紙/本誌の裏打ちとネットに対するプレゼンスとして、記者個人としてはジャーナリストとしての個人名の売り込みと将来的に独り立ちする為の準備として、それぞれ検討して欲しいと思います。
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cat: Twitter(ツイッター), 呟き録, 言葉、言霊、言語再考
tag: tsudaる, Twitter
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2009-05-19(火) 18:35(UTC +0900) p Tweet
「tsudaる」の解説
いつも(一方的に)お世話になっている「津田 大介」氏の Twitter アカウント @tsuda ですが、こちらが動詞化してしまっているのでご紹介。
- コレからバズる新しい動詞。ついったーで「tsudaる」ww
- Twitter で生中継することを 「tsuda る」というらしい。
clip IT!
from 特集 : J-CAST会社ウォッチ
「「週刊誌の将来」考えるイベント 詳報したのはネットだった」
「Twitterでシンポジウム「生中継」 津田大介さんに聞く」
私がお世話になっている、と云うのも、
「様々な懇談会とかシンポジウムとか、或いは、発表会/展示会にて、その現況を Twitter にて実況中継してくれる方々のおかげで、ネット上のニュースサイトでまとめ記事があがる以前にその興味深い内容がほぼリアルタイムで把握できるよ」
というコトです。
実際、チョット前から津田サンに限らず色々な方が post してくれておりまして、今日も @nobi や @shoinoue のおかげで SBM と docomo の発表会を TL から「現地からの生の声」として何となく把握できたり。
ま、中には「津田さんをunfollowしたくはないけど、中継始まるとTL支配されるから困る」
などの意見もあるようですが、十分な数を follow してると、逆に TL に埋もれるのを避ける為に実況してくれる ID はわざわざ専用のタブに登録して抽出するなどの対応が必要になったりするワケで。
そんな「tsudaる」に意味をつけてみました(笑)
- Twitter での実況中継時には #tsuda をフッター設定するというのはどうか? ちなみに tsuda は “Twitter site/spot upstream directly authoring” の略語ねw
- 「tsudaる」とは: “Twitter site/spot upstream directly authoring” 懇談会や発表会にて、現場からの様子を刻々と Twitter にポストする行為。複数人で補足しながら行う場合は「手tsudaう」となる。
…ええ、ただのネタエントリですよ?
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cat: Twitter(ツイッター), 言葉、言霊、言語再考
tag: tsudaる, Twitter, 生中継
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