2011-10-03(月) 18:50(UTC +0900) p Tweet
とある侵攻戦の一戦局
ツッコミ所は満載で、内容的にもありがちな感じでした。
使用している装備や武器、海兵の作戦行動やらは興味深く見ることができましたけど(笑)
世界侵略 ロサンゼルス決戦 観てきた。突然の侵攻、圧倒的戦力による電撃的制圧、民間人も参戦しての抵抗戦から決死隊による反抗戦の烽火と、テンプレ通りは言い過ぎだけどもよくある展開。とは言え、登場人物同士の絡みや局面を乗り切る度に迫る新たな脅威や課題と、手に汗握る実にイイ作品でした。
てコトで、ハリウッド的アクション映画としてはハラハラドキドキで面白く。
しかし、コレを SF としてみるとどうしてもツッコみたくなってしまうので以下ツッコみ(笑)
まず、あのレベルの技術があるなら、無人機であろうとも各個にそれなりの人工知能を載せられるハズ。
作戦指示系統としては、中央集権の指令機があってソコに全部ぶら下がるとは思いますが、たかだか指令ユニットが墜ちた程度で他の全無人機が無力化されるとか、それこそ米軍でもやらんでしょう。
侵略の理由として挙げられている『液体の水を欲する』というのも、ガンバリ過ぎ。
恒星間を渡れるほどの技術力があるなら、それこそ星間物質としてありふれている水素なんぞいくらでもかき集められるし、酸素だってそう難しいことなく集められるし、わざわざ恒星間を飛んでくるほどのコストをかけるほどに希少なモンではないよね、と。
最後に、まるで日本の『キネティック弾頭要素』のようなシステムで飛んでた無人機。
あんたら、恒星間を渡れるなら重力制御できるんだろうから、そんな騒がしいもんで大気中を飛ぶなよ(爆)
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2011-07-11(月) 12:39(UTC +0900) p Tweet
「ウィルス」の究極の姿?
冒頭の描写は、なんと云うか『ハリウッド的ショービズ』の批判な気がして、勝手に心配したり(笑)
状況が始まってからの展開は文句なく面白く、シリアスな笑いや色々な決断が色々と裏目に出るなど、実に悪趣味で良し(爆)
圧倒的な侵略の様子は、コレまでにあった作品とは比較にならず、侵略のために軽々と星を渡るような連中との差は、実際あんなモンだよなー、と。
軍の初動や投入規模がアレな気がするのは、既に勝負がついていてもうどうしようもない状況を表しているのだ、と、好意的に解釈しておきましょう(笑)
スカイライン -征服- 観てきた。侵略モノとしてはありがちなのだが、圧倒的なまでのどうしようもなさは凄い納得できる。侵略者の欲するモノもありがちだったけど、その使い方は斬新かもw 低予算の為か、効果的で正しい UAV の使い方は好印象。特に、衝撃のラストは予算切れを感じさせますw
んで、物語的なことはもう、結構どうでも良く、侵略の理由がとても興味深いモノでした。
ヒトを食用にしたり血を吸ったり、こういうのはぶっちゃけ非効率的だし、ヒトだけを限定的に狙うのはおかしいので全く面白くもありません。
が、「本体」は筐体というか肉体というか、人間で云えば首から下の部分で、ソレをよりよく動かす為は良く発達した生体回路が必要だから、育った回路を収穫して回る、と云うのは、納得です。
パッと見では電池のようにも見えますが、使い棄ての CPU/GPGPU を高電圧でオーバークロックで回しまくって焼き切れたら交換する、と見てみれば、あの描写がしっくり来ます。
侵略の理由なんてのは、いつでもどこでも即物的な理由で、ソレが結果的に厳重生物にとっての悪となってしまうと云うコト。
この作品も同様で、自分たちの生存のために重要な(おそらくは自分たちでは生み出せない)資源を収穫にやってきたと云うコトなのでしょう。
彼らにまともな知性があれば、乱獲して一気に取り尽くしたりせず、適正な数を収穫しつつ数が回復するのを待って繰り返し収穫する的な、計画的畜養を選択したと思います。この辺はいかにも欧米的な短絡発想ですね。
或いは、簡単に星を渡れるのだから、取り尽くしたら次の漁場へ移るだけ、なのかもしれませんが…
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