2006-11-26(日) 08:05(UTC +0900) p Tweet
常用しているwebカメラの後継(?)機種
私の持論として、Skypeなどでのビデオ通話に利用する場合に於けるwebカメラとしては、その最適画素数は30万画素程度であると判断しています。もちろんこの考えは現時点に於けるものであり、将来的にはフルHD(1920×1080, 207万3600画素)で60fpsが当たり前になる日も来るのかも知れません(流石にオーバースペック過ぎかと思います(爆))が、少なくとも、ビデオ通話という利用目的や利用できるネット接続の帯域、そして何より利用することの出来るコンピューティングパワー的に30万画素がベストである、と。
では、画質的にどうなのかというハナシになりますが、ハッキリ言って、画質を求めるならば画素数云々より先に、被写体に対する光量の方を気にするべきですね。つまり、どんなに画素数の多いカメラを使っても、薄暗いところではそれなりの映像でしかビデオ通話できませんが、例え30万画素程度のカメラであっても、写そうとしている被写体に対してちゃんと明かりが当てられているならば、意外なほどにしっかりした映像でビデオ通話できる、と云うコトです。
更に、画素数が少ないと云うコトは、それだけ処理・伝送するべきデータ量も少なくて済むと云うコトになります。タダの静止画を撮るだけのデジタルスティルカメラなら高精細さを求めていくらでも画素数を増やしても大した問題にはならないかも知れません。ですが、ビデオとなると撮像したデータを全てリアルタイムで転送し、更にビデオ通話となればその膨大なデータを転送し処理し送信し、その上相手から送られてくる同じく膨大なデータを受信し処理し表示する必要がある訳です。このとき、元となる撮像データはやはり少ない方が処理はしやすいし、転送・通信するときの諸々の配線・回線に対する負荷も少なくて済む訳です。
等と云う理由から、30万画素で、且つ、赤外光を取り込むことで環境の明度が低くともそれなりの映像を確保でき、更には自発光する赤外線ライトにより真夜中の無灯火状態でもモノクロとはいえ実用的な映像を利用可能な赤外線webカメラ「DC-NCIRC1」をコレまで利用してきた訳ですが、この度その後継機種とも云える「DC-NCR30」が発売となりますのでご紹介です。
clip IT!
from DIGITALCOWBOY
「CMOS30万画素 赤外線WEBカメラ 【DC-NCR30】」
うーむ、今度は赤外線撮影・赤外光ライトのみならず、白色LEDも組み込むことにより暗がりでのカラー撮像を可能としてきたようですし、より明るさを確保しやすいガラスレンズで更に広角仕様となっているなど、かなり引きの強い一品となっているようです。
実家の方では投げ売りの10万画素カメラの所為でせっかくのビデオ映像もかなりアレな状態でしたが、つい先日Skypeも無事v2.5系に更新させましたし、良い機会なので一個贈っておきますかね。
…ついでに姉夫婦の方にも贈っておくかな?
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