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最新バーチャルリアリティ事情

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2002-06-11(火) 23:45(UTC +0900) p

WBSの特集。バーチャルリアリティを活用して医療の現場を改善しようと云う、まあ、よくあるネタなんですが。臓器や血管・骨格を三次元データとしてモデリングして表示するとか、それらのデータを利用してフォースフィードバックなトレーサーで触感を再現するとか、その程度は見慣れたモノだったのですが…

何がこのネタを採用する決断をさせたか。それは、人体の挙動に骨格動作の映像をスーパーインポーズした画像に衝撃を受けたからです。
「CGで作った人体モデルの中で骨格モデルと筋肉モデルが動いている」、という程度の映像とか、「特別に撮影した実写に、後から時間を掛けて作り込んだCGを合成する」というようなポスト処理を力業でやってる映像とか、そんなものでは驚きもしないのですが…

今日見たのはそれらから更に進んで、患者(被験者)にマーカーをつけて光学式モーションキャプチャで挙動データとか骨格データを取り込み、ほぼリアルタイムと云えそうな短時間で被験者の骨格モデルと各部の動きを実写にスーパーインポーズし、リハビリ指導を行う、と云うモノでした。
カメラは固定のようでしたが、複数台のカメラで同時に撮影しておくことで、ある程度角度を変えた状況も表示できるようで、なかなかに興味深く。「不透明度」も、スーパーインポーズで表示をしている最中にリアルタイムで制御できるようで、コレもかなりの訴求点でしたね。

この技術、将来的には眼鏡に投影するとか補助視覚系に挿入するとかして、いわゆる「透視の術」を実現してくれそうです。大型航空機のメンテナンスの現場ではある程度実用化済のようですが、このような仕組みを人間に対するメンテナンス、つまりは医療の現場にまで持ってこれれば面白いですね。
耳鼻咽喉科の医者とかが額につけてる反射鏡みたいなアレ(額帯鏡、と云うらしい)が、将来的にはHMD式のスーパーインポーズ透視装置になる訳だな()

ちなみに、「トレたま」は初(?)の実用化となる人工筋肉ネタでした。こちらもなかなか面白く。
適用範囲として「ロボットハンド」などを想定しているようでしたが、先の医療関係特集を見たせいか、単純に「義手(義指)」にも応用できそうだなと思いましたよ。

しかし、メインキャスターの「小谷」って、どうしてあんな馬鹿をいつまでも出し続けるかな、テレビ東京も…
平ちゃんメインで良いじゃん。小谷は降ろせよ。

今日の心配

フランス代表チーム、無事帰れるかねぇ… 監督、殺されねーか? (国内でチーム全員テロ喰らったり?…)

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