2009-05-25(月) 16:53(UTC +0900) p Tweet
自分も普段から感じているコトなのですが、コミュニケーション的にもはや電話は主流じゃないというコトを裏付けるような記事を見つけましたのでご紹介。
clip IT!
from ITpro
「Google Voiceはいらない」
refer
「メールが電話より3倍エライ理由—IP電話の採算を見直そう」
つまり、既に多くのコミュニケーションはテキストベースに移行している、と。
今ある技術やサービスで、「通話」「チャット」「メール」と、緊急性/即時性/記録性によって使い分けることは可能である、と。
その中で、特に「通話」については「のべ通話時間」とか「のべ通話料金」などは数字として表れるためにシェアが大きいように錯覚しがちであるけど、その計上される数字の何倍何百倍もテキストベースにて遣り取りされているんだよ、と。
例によって繰り返しますが、例えば Skype はチャットツールとして使ってこそ、その価値を高められるのです。
「通話」と「メール」の中間に位置する「チャット」。
そのチャットからコミュニケーションを始め、必要に応じて音声会議/音声通話/ビデオ通話と段階的にその密度/濃度を高められる。
当然、チャットはテキストベースとなるので、そこで遣り取りした内容はそのままメールに貼り付けて議事録とか報告書の代わりとすることも可能。
更に多人数同時ともなるのでその効果は何倍にも何十倍にもなるのだけど、そこで使われた「時間」は「通話時間」のように明確に計上できるモノではないし、当然「通話料金」として積算計上されることもない。
つまり、テキストベースの遣り取りで「通話に至る以前」に処理され、結果として「削減された通話時間」は、計上されている通話時間を確実に上回るワケです。
コレはネタ元にある
「1日に5本以上電話がかかっている人,挙手してください」と言って手をあげたのは1割程度だった。「1日に50通以上メールを受信する人」と聞くと,過半数が挙手した。
と云う行を見ても、また、個人的な認識としても、実感するところです。
というコトで、発言者判別のし辛い Skype for Win v4.0 はサクッと廃棄して、多少なりとも分かり易い Skype for Win v3.8 か、とても分かり易い Skype for Mac v2.8 + アバターアイコン表示機能付きチャット を主軸として立て直しを図るよう、お願いします。
>Skype
追記(2009/05/26 13:02)
ソーシャルブックマークサービスで抽出されてた部分が我ながら気になったので書き直し。
『「通話」「チャット」「メール」と、緊急度/即時性/記録性』
→「「通話」「チャット」「メール」と、緊急性/即時性/記録性」
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