2008-02-09(土) 23:58(UTC +0900) p Tweet
自分でも Xacti を使う様になって、本当に実感しているところです。
clip IT!
from Japan.internet.com
「未来から来たデジカメ」
from Tech-On! デジタル家電最も重要な進展は、EX-F1 が「静止画」と「動画」の間にあった歴史的な壁を取り除くという必然的プロセスに着手したことだ。
「活動写真」が誕生したときから、スチル写真撮影と映画制作の間には、ほぼすべての面で大きな隔たりがあった。技術はその違いを消し去っていくだろう。そして最終的には、消費者向けカメラはどれも、高解像写真をほぼどの様な撮影間隔でも撮影できるようになる。
完ぺきなタイミングを見計らって手動で静止画の撮影を試みる(そしてたいていは失敗する)代わりに、一連の絵のなかから1枚を選ぶようになる。ビデオは品質の高い静止画の連続になり、静止画はビデオから抜き取った1フレームになる。
だれが何と言おうと、Casio EX-F1 は単に高速なだけの普通のカメラではない。これは、不意を突いて突然写真の未来をかいま見せるものなのだ。
「「本当はカメラにシャッターなんていらない」,カシオの超高速機,その狙いと先にあるもの(前編)」
「「本当はカメラにシャッターなんていらない」,カシオの超高速機,その狙いと先にあるもの(後編)」
from ITmedia +D LifeStyleスローライブは,動きの速い被写体をとりあえず撮ってみて,面白かったり美しかったりする静止画を選び出すために使えます。時間の流れを擬似的に遅くするモードといえます。一部の静止画だけを残すので,メモリ・カードの使用量を抑えられる利点もある。撮影間隔は1/30秒,撮影期間はDRAMの容量に限りがあるので2秒間です。
使い方は簡単。ユーザーはモード・ダイヤルをスローライブに合わせて,シャッター・ボタンを半押しするだけ。撮り終えると,2秒間の映像が液晶モニターにゆっくりと繰り返し流れます。ユーザーは「これ」と思ったフレーム(静止画)が現れたときシャッター・ボタンを押すことで残す画像を決定できる。
「大事なシャッター・ボタンにシャッター以外の機能を割りつけるなんて」と考える方もいるかもしれませんが,スローライブでの画像選択は,旧来のシャッターを切るという行為にとてもよく似ています。シャッター・ボタンの方が自然に使えますよ。
「「高速連写機能」――デジカメは鳥の羽ばたきもとらえる時代へ」
是非とも一読して欲しいところです。
そして、カメラを無闇に「高尚な趣味」に押し上げてしまっている「最高の一瞬を切り取るには技術と経験が必要」という現状に対し、カメラの機能が不十分だ
と看破していることに注目して欲しいです。
「カメラ」の進歩を「デジカメ」に向けて決定づけてしまった名機 QV-10 を生み出したカシオが、今改めて「真のカメラ」を生み出し世に問おうとしていること、そして、「カシオ計算機株式会社」はそもそもカメラ屋ではなかったことに、深い感慨を覚えます。
…もちろん、究極は攻殻機動隊 S.A.C. に出ていた様な視角素子による「見たまま全録画」ではありますが、ひょっとしたら「カシオ計算機株式会社」と云う存在は、そこにすらも到達できるのかも知れませんな(笑)
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