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タグ : 「Prism」 アーカイブ

2009-05-11(月) 12:09(UTC +0900) p

遂に Prism が独り立ち

エー、以前から使わせてもらっておる「フル機能の Firefox から一部機能を抽出し、 SaaS 等の web サービスを独立したアプリケーションの様に扱う」 Prism が、冠ページを持つこととなったようです。
…将来的には Firefox に統合される予定ではありますが。


clip IT!
from Prism
Bringing web applications to your Desktop
via ITmedia News
Mozilla Labs、「Prism 1.0」をリリース

clip IT!
from SourceForge.JP Magazine
Mozilla、「Prism 1.0」ベータ版リリース


導入にはこちらの Get Started から Firefox の拡張かスタンドアローン版を入手してインストールすることで。
詳細な設定については、ネタ元記事にある通りの設定画面で。スタンドアローン版については、スタートメニューなどから Prism を起動すると同様の設定画面が出てくるので、そこで作り込む感じです。

ちなみに、自分は Gmail と TiddlyWiki を切り出しています。
んーと Gmail は説明不要ですね。
TiddlyWiki について、コレは「ローカルに HTML ファイルを一つ置くだけで簡易 Wiki を設置できる」という面白いモノ。
私はコレを Dropbox 配下において、日報メモとして使っております。
…ところで、同様な「web アプリの切り出し」は Google Chrome でも可能だったりするのですが、 Chrome の場合はローカルファイルへの書き込みが出来ないようで。
つまり、 Gmail は問題ないのですが、肝心の TiddlyWiki を活用できないワケですね。
設定でいけるとか、 Chrome 2.0 ならいけるとか、何か情報があればお知らせください()

追記(2009/05/11 12:47)

スタンドアローン版については
Firefoxとは異なるプロセスとしてWebアプリを動作させ…実質的にスタンドアローンのアプリケーションとしてWebアプリを利用でき…ブラウザのクラッシュにあわせWebアプリも終了する、といった事態が発生しない
と云う利点もありますね。

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2007-10-29(月) 13:01(UTC +0900) p

特定 web アプリを外部化する Prism を Proxy 内から使う方法

最近では Gmail 等の web サービスがある種のアプリケーションソフト並の使い勝手を達成しつつありますが、そのような web アプリの最大の弱点は「web ブラウザと共用のウィンドウになってしまう」コトにあるのかも知れません。
そんな web アプリを独立したアプリケーションとして外部化してしまうツールが試行されています。


clip IT!
from Going My Way
Gmail や Google Calendar など多くの Web アプリケーションを単独で起動して利用可能な Prism


私の場合はせいぜい Gmail 程度しか外部化の要求はありませんでしたが、せっかくですので勤め先環境にて試してみます。
インストールからアプリケーション化の登録は全く問題なく完了しましたが、実際に起動させてもなにやらタイムアウトしてしまう状況で。
まあ、外部のネットワークに繋ぎに行けない所為だろうと予測できましたので proxy 設定しようと思った訳ですが、肝心の設定箇所が見あたらず orz
ですが、まあ中身は Firefox と同じようなモノのハズですので、どこかにある「某.js」ファイルを弄れば良いんだろうなってコトで調べてみました。

  1. Fx の location から「about:config」で設定一覧を表示
  2. フィルタに「proxy」と入れて関連設定から当該項目ッポイのを確認
  3. 「network.proxy.xxx」「network.proxy.xxx_ftp」がどうやら設定項目らしいと把握
  4. Prism インストールディレクトリから「netowrk.proxy」を grep 検索
  5. 設定ファイルが「~\Prism\xulrunner\greprefs\all.js」であるらしいことを確認
  6. 「pref(“network.proxy.type”, 1);」にしてプロキシ接続に変更
  7. 設定ファイル内の当該設定項目にプロキシサーバ名とポート番号を入れて保存
  8. 接続確認

手順的にはこれだけでなんとかなります。
が、 all.js ファイル内にはよく見かける設定項目が散見されますので、後ほど自前の user.js ファイルの中身もマージさせる方向で対応するつもり。
先ずはフォント設定やキャラクタセット設定ロケール設定とかを入れ込んでおいた方が良いかもですね。

追記(2007/10/29 13:22)

サラッと検索で見回ったところ、それなりにフォントやキャラセットについては最初から仕込んであるようですね。
てことで、せいぜい「font.size」関連を見直すだけで良さそうです。

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