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Slipper U MINI 使用感

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2001-10-20(土) 23:45(UTC +0900) p

昨日(2001/10/19 金曜日)のうちに無事届きまして、早速運用開始です。

まずは窓のサッシ部分にガムテープで固定してみました。今までのPCに直接接続していた場所では、結構「赤ランプ(DDI-PのPHS、5連式アンテナで3/5本換算)」や「赤ランプ点滅状態(同5連式アンテナで2/5本換算)」になりがちだったんですが、一番良いと思われる場所に移動したおかげか、ほとんど常に「緑ランプ(同5連式アンテナで5/5本換算)」です。一度だけコネクションが完全に切れましたが、それ以外はほとんど問題ないと思われます。

接続中の引っかかり感自体は完全にはなくなってませんが、まあ、32K程度ではこんなモンでしょうかね。私の使い方にては、アナログで接続していた時でも同様の引っかかり感がありましたので、そもそも私の操作の仕方から発生する要求帯域自体がデカすぎるんでしょう。

それと、常時FireWireケーブルも差しっぱなせるようになったんで、こちらも快適になりました。『電源断・ケーブル接続後再投入』という手順を踏む必要がないFireWireですが、やはり一々繋ぎ替えるのは面倒ですからね。

ところで、窓などに貼り付けて使用する場合は注意が必要です。しっかり固定しておかないと寝て起きたらはがれ落ちててゾッとすることでしょう()… え、私? 大丈夫ですよ、壊れてはいなかったんで()

Slipper U MINI 注意点とか

と、まあ、ココまではメリットの強調ばかりですが、気になった点を以下に。

  1. アダプタカードをかましたりしてPCと直結させている時とは設定が異なる?
  2. SlipperにRH2000を突っ込んでいる場合、直結時とは異なり常に待ち受けモードになる?
  3. RH2000ユーティリティは使用出来ない?

まずは設定変更について

Slipperの導入自体はマニュアルを見ながら問題なく完了。OSからの認識も問題なし。RH2000を突っ込んで「モデムの照会」からも問題なくRH2000を認識している様子。ココまでは順調に進んだんですが、ダイアルアップがうまくいきません。使用しているOSはW2KProなんで、同じダイアルアップでもいろいろな経路から接続する方法があったりして原因の究明に手間取りましたが、解決策としては
『32Kパケット接続モードにて使用するためには、電話番号で制御するのではなくATコマンドで制御すべし』
と云うことのようです。

今までは単に電話番号の末尾に##61と追記しておくだけでうまく接続出来ていたんですが、Slipperをかますことでモデムとしての挙動が変わるからなのか、電話番号の末尾に追加でコマンドを入れるのではなく、電話を掛ける前にATコマンドで32Kパケットモードにしておく必要があるようです。

具体的には、ダイアルアップ先電話番号として「0570570611##61」と入れてあったモノを「0570570611」と追加コマンド部分を外し、モデムのプロパティから追加の初期化ATコマンドとして「AT@O61」を入れておくと云うことです。
ひょっとしたら他の環境ではそのまま使えるのかもしれませんが、少なくとも私の環境ではこのように設定を変更することで初めて接続出来るように戻りました。

次に非通信時のRH2000の状態について

PCへの直結時、通信をしていない状況では電源が切れているというか、通常のモデムと同様に各インジケータランプは消灯していたんですが、Slipperに突っ込んだ状況では常にランプが点きっぱなしになりました。RH2000ユーティリティを起動している時と同様の挙動のようなので多分通常のケータイと同様に待ち受け状態になっているのでしょう。

まあ、着信したにしてもどうしようもないし通話もできる訳もないので多分問題はないんでしょうが、今までとは異なる挙動ですし、使ってもいないのにアクセスランプがパカパカしまんすんで気持ち悪いってのはありますね。

最後にユーティティについて

コレは今まとめている時に気付いたんですが、「RH2000ユーティリティ」はRH2000が起動していない状況でプログラムを起動させることを前提としているようですので、Slipperをかましてしまうと既に回線を余所が接続していると認識してしまい、ユーティリティプログラムからRH2000へのポートを開くことが出来ず、結果使用することが出来なくなるってコトのようですね。

まあ、「ポートが使用中→接続・使用中にあると考えられる機器を後出しのプログラムがオーバーライド」出来てしまってはまずいんで仕方ない事とは思いますが、電界強度の確認とかが出来ないのが残念ですね。もっとも、使用者のほとんどはPRINのメールなんて使わないんでしょうし、電界強度の確認自体はRH2000そのものについているインジケータランプからも確認出来る訳で、RH2000ユーティリティ自体の存在意義は現状あまり感じてませんから大した問題ではないと思いますが()

まとめ

と云うことで既に環境も整えて快適に使えてますんで良い買い物をしたって思います。

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