2008-01-28(月) 02:00(UTC +0900) p Tweet
PC と回線さえあれば、追加費用なしでテレビ会議できる
毎度実用的なレポートを上げてくれる「イエイリ建設ITラボ」ですが、今回は Skype のビデオ通話を利用したテレビ会議の様子を取り上げております。
clip IT!
from イエイリ建設ITラボ
「東京と札幌でカンパ~イ!建設ブロガー会が“無料テレビ会議”に挑戦」
…テレビ会議の前に宴会を表す文言の来るタイトルもどうかと思いますが、それ込みで、ホントに実用的な感じですね(笑)
ホンの数年前までの土建業は ICT とは隔絶した、むしろ「遅れた」業界という感じでしたけど、最近は業界全体としての危機感を背景としてか、「個人レベルで十分使えるモノは、仕事でも使い倒す」的な、いわば良い意味での「節操のなさ」も感じられ、かなり迅速な展開を見せつつありますね。
また、小規模の事業者が多いことや、今元気のあるところは若社長が頑張っている感じな所が多いこともあってか、意外なほどに ICT に対する意識が高く、かなりの ICT 化を達成しつつあります。
となると、当然情報発信には web サイトと blog を、仲間内での連絡には Skype などのコミュニケーションツールを活用する、となります。
そうすると、業界 blogger ミーティングに Skype のビデオ通話を活用するというのは、当然の帰結になる訳ですね。
さて、ネタ元の事例ではどうやら「一対多」のビデオ会議で、大勢の中の一人が Skype で参加している感じのようですが、もう二つのツールを加えてみることを提案いたします。
一つは「カンファレンスホン」、もう一つは「プレゼンシステム」です。
カンファレンスホンは、つまり Polycom communicator などの高性能な通話会議機器を導入して、互いの空間接続密度をより高めると云うコトです。
一対一であれば、普通のマイクでも平気(背景騒音を低減する意味で、むしろ普通のマイクが望ましいくらい)ではありますが、会議などの様に複数人が雑多な音量レベルとマイクまでの距離で話そうとすると、どうしても聞き取り辛くなってしまう訳です。
それを、ちゃんとした集音性能を持つ通話会議用の機器で補完してしまおう、と。
プレゼンシステムは、 PC にプロジェクターを繋いで、投影スクリーンを仮想的な空間接続器にしようと云うコトです。
土建業にとってはプレゼンは必須のモノと思いますので、プロジェクタとスクリーンを仲間内の一人くらいはきっと一式揃えているでしょう。そのプレゼン用の仕組みを、最近では高画質なビデオ通話もサポートされ始めた Skype の表示に活用する訳です。
この二つを組み合わせることで、あたかも互いの部屋を接続したかの様な状況をお手軽に構築してしまえますよ、と云うコトですね。
もっとも、それこそ Polycom 本式の「テレプレゼンス」には敵いはしませんけども(笑)
ところで、参考機材を amazon で探して分かったんですが、回線と PC とは別で追加費用15万円程度で、前述した内容を構築できるんですね。
プロジェクタとスクリーンの低価格化が、いつの間にか凄いことになってるし、最近の大型テレビは PC からの出力にも対応してるから、それならプレゼンシステムも不要になるし…
コレなら、個人宅での導入も無理ではないよなー(笑)
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