Skypeto: Skype chat to n-yoshi n-yoshi
Twitter: Follow laresjp on Twitter laresjp
feed: RSS 2.0 RSS or Atom Atom

古き良きカタチと先端技術の融合、それは最高の体験を約束する

| go BLOG Top |

2006-03-29(水) 21:21(UTC +0900) p

すでにSkype界隈では公知となっているようなもので、ついにはレビュー記事まで挙がってきており、既にかなりの出遅れ感がありますが、せっかくですのでネタにしておきます。


clip IT!
from Going My Way
クラシックなデザインが素敵なSkype対応USB電話機 DC-NCTEL1
from Skype News (スカイプ ニュース)
これは欲しい!スカイプ(Skype)対応クラシックUSB電話機
from impress BroadBand Watch 気になる! itemズ
古き良き時代の黒電話をかたどったスカイプ対応クラシックUSBフォン


DCーNCTEL1 クラシックUSB電話

先ず最初に発表の記事を見たときの感想としては、「こりゃーまた、ずいぶんと見た目勝負なUSBフォンが出てきたな」というものでした。と同時に、「間違いなく売れるよな、これは」という「してやられた感」もありました。
しかし、発売元のサイトを見ているうちに、「なるほど、これは今まさに必要な機材なのだ」と気づかされました。

受話器に組み込まれるマイク・スピーカー部、これは普通に電話機用のものを流用しているらしく、大きさや口径からして、→その辺にある小型ハンドセットとは根本的に音質のレベルが違うことが見て取れます。また、声を拾い易く・聴き取り易くするための全体的に湾曲した形状や口元の覆いなど、電子部品の性能が低かった古の時代に考え出された性能を補完する為の形状は、現代においてはより一層の高音質を提供するより上質な価値を提供する形状となっております。
本体側に目を移すと、昨今では滅多に聞かれることのなかったあの「ジリリリ…」という呼び出し音を復活させてきたSkypeに合わせるかのように、本物の「ベルスピーカー」を組み込んでいるのも魅力ですね。物心ついた頃からプッシュホンしか知らない世代というのもかなり増えてきたかと思いますが、そんな人たちにとっては、黒電話のあの呼び出し音というモノが却って新鮮に聞こえるかもしれません。
もちろん、特定世代以上にとっては、昔懐かしいあの音をもう一度楽しめると言う訳です。

更に見ていくと、そのシンプルな形状は「多機能・多ボタン・光りまくり」な今時の電話機にはない、上品ささえも醸し出しているようです。
ダイアル部や中央のスピンドル部については、残念ながら本物のダイアル式インターフェイスではなくなってしまっておりますが、タダのモールド・お飾りではなく、短縮ダイアルに対応したテンキー・決定キーの代わりとなっております。「itemズ」の記事にあるように、最近のお子さんは円環状に並んだ番号をボタンとして認識するようですし、回転式の可動部よりはボタン式の可動部の方が安くて高耐久に作れますので、この変更は理に適っているようですね。

そして、何より素晴らしいのが本体と受話器を結ぶ「カールコード」です。最近の電話機というモノは(ケータイやコードレス子機など)やたらとコードレス化が進んでしまった為、長電話のお供たる「カールコードのクリクリ玩び」が事実上滅んでしまったような状況にあるわけですが、この逸品を導入すれば、それすらも復活できてしまうわけです!!()
当然カールコードですから伸縮自在ですし、本体側もそれなりの重量があり、また接地面もズリ動かないように工夫されていますので、受話器に引かれて本体が机から落ちるという心配もないでしょう。そういう意味でも落ち着いて長電話が楽しめるというものですね。

また、Skypeとの連携も過不足なくこなします。
着信時には本体側から着信音(「ジリリリ…」)が流れ、受話器をあげれば通話開始、話し終わったら受話器を戻すだけで通話は切られ、Skypeも自動的に最小化状態に戻ります。発信時は、受話器をあげると同時にSkypeが最小化状態から復帰し、リングダイアルにある番号のボタンを押して短縮発信し、話し終わったら受話器を戻して通話断・Skype最小化。
机の下にPC本体を隠し、卓上にはモニタ・マウス・キーボードと「DC-NCTEL1」だけという状態なら、まるで本物の電話のように利用できますね。

最後に、私の考えた利用例を。

出張が多い方のビジネスのお供に
WiFi完備のホテルロビーや喫茶店でアタッシュケースからノートPCとNCTEL1を取り出し、おもむろにセッティング。商談相手に対する掴みはバッチリです。もちろんSkypeInと合わせれば、大事な連絡も取り逃がすことはありません。
リビングにある共用PCと併せて
PCの利用形態として意外と多いのが「リビングに置いてみんなで使う」というやり方。そんなご家庭なら、NCTEL1を導入すればおばあちゃんでも安心・手軽にSkypeを楽しめますね。
自分専用の書斎には自分専用の電話を
廊下の突き当たりとか収納の一部とか階段下とか、そんなところを改造してでも自分用の書斎を持つことができたお父さん。流石に自分専用の電話までは引くことは難しいでしょうけど、WiFi対応ノートPCとNCTEL1を組み合わせれば、電源だけでそこはあなただけの専用オフィスになりますよ。

追記(2006/04/18 23:16)

amazon.co.jp で発売開始となったようです。

関連するかも知れない?


, Permalink, 関連つぶやき
cat: 物欲, 電脳系
tag:
0 Trackback

トラックバック

この記事のトラックバック URL


Twitter

Powered by Topsy

オススメ(殿堂)

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
ThinkPad
トラックポイント付きの無線キーボード

オススメ(amazon)

Twitter

オススメ(ニコ動)

オススメ(link)


検索

このblogをググる



タグクラウド


最近のエントリ

カレンダー

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

分類別

保管庫


購読

marker

Firefox meter

CC LICENSE


since 2001-09-25

Powered by WordPress