パソコンで作ったデータで現実のモデルを手にできるサービス

最近のPCはCPUパワーが余り気味になってきている訳ですが、その有効活用先として3DCG・モデリングを趣味としているヒトもいるかもしません。そんなヒトにとっては「自分で作ったモデルを実際に手に取りたい」というのが変わらぬ願望だと思いますが、コレまでは実現することの難しい、なかなかに大変な願いでもありました。
(3Dモデラとかラピッドプロトタイピングシステムとか、資金次第では可能ではありましたが…)
それを、1グラム15円(送料別途)という廉価で提供してくれるというサービスが始まるようです。

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from ITmediaニュース
「CAD設計した3次元フィギュアを立体模型に」

「日本ビジネス開発」が提供する「CYBER SOLID」なる3D-CADソフト(有料 8,190円)を使用してパソコンの中に3Dの形状を作り込み、そのデータを送付することで、粉末式ラピッドプロトタイピングにて実際のブツを作ってしまえるというものです。大きさは「200mm×200mm×200mm」の範囲で、薄さは「2mm」程度のモノまで対応するとのことで、結構色々イケるのではないでしょうか?
(既に同じようなサービスはどこかでやっているのかも知れませんが、私は今回初めてこのような低廉なサービスを見つけましたので、チョイとネタにしてみたと云う次第で)
まあ、そもそもの形状を作り込むところのCYBER SOLIDと云うCADの使い勝手や表現可能限界次第ということになりますから、Pro/E(ハイエンドな3D-CAD)のように「作れないモノはない」と云う訳にはいかないのでしょうけどね。

…夏休みの「自由研究」と「工作」をコレで一気にやってしまうとか、どうだろー?(笑)