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2011年01月分のアーカイブ

2011-01-07(金) 14:55(UTC +0900) p

su – root kill

久しぶりに映画を見て来ましたが、コレが実に良かった。
2D と 3D の使い分けが実に効果的。そのために、作品開始前に 3D メガネを外さずそのままでいてねという旨の要請があり、そのシーンになると実に「なるほど!」な効果を上げています。
続編と云うコトなので、実は未見の前作を見てニヤニヤしたいと思います()

物語的には、脱出劇というか救出劇というか。
「黒幕」的存在は、実は言い付けを必死に守ってきた悲しい存在であったり、「元凶」は、文字通りすべての元であったり、舞台装置を駆動させるには十分な内容でしょう。

舞台装置、そう、この作品では特に世界観を語りたくなります。
現実世界の描写については、世界的(?)な OS を開発している割には、ナンとも間抜けな警備(体制的にも設備的にも)だなとか、大昔に作ったハズなのになんで全面タッチスクリーンでしかも壊れず稼働するんだよとか、ツッコミ処が目につきますが、ここは グリッド 世界との対比のためというコトで納得しておきましょうか…
ただ、コンソール画面についてはもっと大写しで長めに見せてくれよと思ったり()

本編(?)たる グリッド 世界、ここにログインしたところから 3D 映像が始まります。
実は、現実世界は普通に 2D 映像でして、構図的には 3D を効かせられるシーンもありましたがその辺もすべて平板な 2D のまま、一転 グリッド にログインしたところから 3D 映像になると。その 3D 自体も控えめで、所々で効果的に強調され、コレがなるほど異次元感を顕著にします。
また、巨大構造物から一人乗りの乗り物まで、所謂「慣性」によるショックや緩衝/懸架を無視する動きを見せ、その割に ID を持つプログラム等は当たり判定や慣性や反動などがあり、この異様な落差もまた異次元感を補強します。
また、プログラム達の、特に クルー の生々しいまでの CG 感は、かなりの違和感というか「不気味の谷」な感じで面白いですね。

ガジェット/デバイス/乗り物など、コレはもう素敵過ぎなので、是非その目で確かめて頂きたく。
あと、言葉の使い方もイイんですよね、これまた。残念ながら字幕版(しかも「戸田奈津子」! orz)でしたのでそちらに引き摺られてクソッタレな感じになってしまいがちですが、耳で追える範囲で観ながらニヤッとしたり、今になって後々ニヤニヤしたり()
吹き替え版はどうなってたのかな、アレ…
具体的には「ユーザー」「クリエーター」など、その意味合いは一般的な認識とはちと異なりますよね。

ところで、 ID としての「ディスク」ですが、最後のシーンで SIM(?) になってた(?)のが面白いですね。
Wikipedia によるとアイテム名称として Identity Disk やら ID disk やら ID やら云われてるようですけど、とにかく ID なんだってのがこれでもか、と。
そんで、その ID がログになり、書き換えられるコードとなり、ポータルのキーになっているなど、いかにもな扱い。奪ったり渡したり入れ替えて偽装したり、最終的にメモリーの中に書き出されたり、ホントに「いかにも」。
と、同時に、蝉丸Pの某講座を思い出してみたり()

あと、最初はうっかりスルーしてしまうほどに馴染んでる Daft Punk に気付いたときは、うっかり噴いた()

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