2005-07-22(金) 21:12(UTC +0900) p Tweet
clip IT!
from CNET Japan
「スカイプ、テレビ電話サービスをデモ-メジャー入りへの起爆剤となるか」
と云うコトで、皆さん待望のSkypeVideo(スカイプによるテレビ電話機能)がいよいよ見えてきそうだというネタですね。私にとっての最大の驚きは、何を以てSkypeがメジャーではないと断じているのかってところだったりしますが(笑)
ともあれ、いよいよその時が到来しそうな感じですね。
併せて、同ネタを取り扱っているblogサンをピックアップ。
(たまの出遅れ時には、こうやって後出しで美味しく頂けるのです(笑))
「現在のSkype社の価値は10億ドル以上」(Skype News – HK’s Page)
こちら、HKサンの処ではSkypeの現経営陣の考えが取り上げられておりますが、このようにIPO等による金銭的なリターンを最大の関心事として求めているわけではないらしい、というのが、私がSkypeを好きな理由の一つでもあるのですよね。
いかにもアメリカ的な感覚ではなく、ヨーロッパ的な共存共栄的な主張というか、果てしない現金を求めるのではなく、そこそこの儲けで利用者を含めた全体としての利益を重要視している姿勢というか。まあ、実際は大金持ちになりたいが為に安売りはしないってだけのことかも知れませんが、世の中結局は「優しい独裁者」を求めるものですしね。
「「テレビ電話サービス」って、よくなくない?」(dogwalkin’ days)
こちらのpavlovサンの処では有償サービスになるのかどうかの心配が表明されてますが、私は楽観視してます。
と云いますのも、現在のSkypeの有償サービスというのは、結局「Skypeネットワークから外れるところに対して課金します」という形態になっておりますから、コレはSkypeVideoの場合も同様になるであろう、と云う予測に基づくわけです。
逆に、ある程度SkypeVideoが軌道に乗り、かつ、SkypeIn/Outが活況を呈し続けているとなれば、他のテレビ電話サービスとの相互乗り入れが必要となるときが来るでしょうが、その時は、「SkypeVideoIn/Out」のようなサービスが有償で提供されるかも知れませんね。