「無料通話ソフト」といえば「Skype」

NHKの趣味番組「趣味悠々」では度々パソコン関係のテーマが取りあげられますが、ココ暫くは「中高年のためのパソコン講座 もっと楽しめる! パソコンライフ」というテーマの番組があった様で。先日そのテーマの最終回(第13回 こうなる! パソコンライフ)が放送された訳ですが、その中で今後のパソコンによる通信の楽しみの一つとして「無料通話ソフト」によるコミュニケーション(Skype)が取り上げられているとのことで。
そこで、本日あった再放送を録画してその内容を確認しましたのでご報告。
(昨日のウチに告知エントリを上げるつもりですっかり忘れていたので、後の祭りです orz)

第13回 こうなる! パソコンライフ (Skype関連部の要約)

パソコン利用による今後の展開として「通信」の利用に注目し、その一例としてIP電話を取り上げます。ココで云うIP電話というのは、ISP等が提供している「パソコンを必要としない」「固定電話の置き換え」として売り出されているヤツ、先に「NTT東西がやらかしたアレ」の方です。
そこから、無料通話は有り難いけどわざわざその為に契約するのも面倒だし、無料通話できる相手が限定されるのはナンだかなぁ、と云う展開に持ち込み、「そこで、パソコンだけでできる『無料通話ソフト』ですよ」と繋ぎます。

次に、必要な機器(ヘッドセットとwebカム)を紹介し、無料通話ソフトのダウンロード→導入へと進みます。ココで、「Windows Live メッセンジャー」や「Yahoo! JAPAN メッセンジャー」を華麗にスルーし、実際に利用するソフトとして「Skype」を取り上げて実際の操作へと移ります。
そして、ここから、私は全く予想していなかった驚愕の展開が始まりました。

ソフトの入手方法

検索エンジン「Google」を利用し、検索語として「無料通話ソフト」で検索します。そこからSkypeのサイトに飛んでダウンロードします。

ソフトの導入方法

ダウンロード後インストーラの画面に進み、言語の選択で「日本語」を選択肢、規約に同意します。

ソフトの利用登録

Skype名を入力し「ログイン」します。

機器の接続と設定

最後に、webカムとヘッドセットを各々接続して準備完了。

てな感じで、結局一言たりとも「スカイプ」という名称を発することなく、ダウンロードからセットアップ、実際の通話までを完了してしまいました。流石はNHK(笑)

と、まあ、怒濤の流れを見ていて改めて気付いたのですが、Skypeってホントに簡単に使える様になるのですよね。
今までは特段の設定なしで簡単に使える様になるって点にばかり気が向いていましたが、それだけでなく、SkypeはSkypeだけで完結していることにより「Y!とかMSとかの様な別口での利用者登録」が不要だってところも簡単でよいのですよね。実際、氏名やメールアドレスの登録すらも実は不要ですし。
また、ポート開放などと云った通信系のソフトに必須とされてきた「通信のための設定」が不要だという点は、その点に全く触れずに番組を進めるというカタチで見事に表現されていましたし。

しかし、ホントに一ッ言も「スカイプ」と云わずに通したのには笑った(笑)
あ、ちなみにSkypeはここからダウンロードできます。