その後の二人

某所による「武装錬金」に関するネタに反応して、久しぶりに小ネタを書き散らしてみました。…うへぁー、ストロベリー(爆)
なお、以下の内容はコメントしようとしたら長すぎると怒られたので、思わずカッとなってblogのエントリにしたものです。発散できればなんでも良かったんです。反省はしたくないのでしません。

二月のある朝。
「…カズキは、甘いモノは、好きだったか?」
「ウン、まひろ程じゃないけどフツーに好きだよ?」
「で、では、ビターチョコとかは?」
「スキスキ♥」
「はぅッ!/// …し、しかし、苦すぎるのは流石にダメだろう?」
「そんなことナイよ。ウン、大好きだよ。なにしろオレは青汁イッキの達人なんだから!!」
「クッ!!//// そ、そうか、なら、大丈夫だな…」
「どしたの? 斗貴子さん?」
「フゥッ! ヨシッ!! キミには申し訳ないのだが、きょ、今日はコレ一つで我慢してくれッ!!」
「え? あ、チョコレート!」
「うぅぅ…///// そ、そのな、コレをやるから、私以外の者からは受け取らないで…くれないか?」
「そっかー、今日はバレンタインデーかぁ。家族以外から貰うのは初めてだから嬉しいなッ♥ ありがとうね、斗貴子さん♥」
「へ? そ、そうなのか? 私はてっきりあの子達からも貰ってるものだとばかり…」
「ん? あの子達?」
「やッ! な、なんでもないんだ! なんでもッ!!///」
「ウン、分かった、今日は斗貴子さんから貰ったコレがあるから他には何も要らないよ♥」
「あぅ…/// そ、そう言ってくれると私も嬉しいゾ…///」
「へへへ♥」
「フフフ♥///」

ちょっと焦げてしまったチョコレートは、とってもオトナな味で、とっても甘かったそうです。
あ、なんでお義姉ちゃんがそのことを知っていたのかは、ヒミツですよ(笑)
(談:妹)