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年賀はがき「40億枚」は本当に必要だったのか?

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2008-01-14(月) 13:04(UTC +0900) p

昨年中に何度もネタにしてはいましたが、とある社長ブログでも言及されているのを見つけましたのでエントリ建てつつトラックバックしておきます。


clip IT!
from 株式会社横山工藝 横山 国男 の日記 (経営者会報 社長ブログ)
世界一の木材輸入国の「年賀状」とは。
40億枚の年賀状とは一箇所に集めるとどのくらいの体積になるのか、想像もつきませんが、このためにどのくらいの樹木(パルプ)が必要だったのか、と考えると恐ろしい気がしないでもありません。


古紙再生の比率も詐称していたというとんでもないハナシですから、ホントにどれだけの樹木を消費したことか…
日本の山にはいくらでも樹があるのに「安い」という理由で海外の貴重な森林資源を切り倒し、ただでさえ問題があるのに更に膨大な燃料を燃やして二酸化炭素を発生させてまで輸入材を使っている訳で、何がカーボンオフセットだ、と。
やるべきは年賀状文化そのものの見直しなのではないか、と。
ちなみに、40億枚の年賀はがきを一カ所に集めるとすると、概算で「6,630立米」(10m*20m*33.15m)にもなります。
(比較対象は国内最大級の二階建て15mバス「ネオプラン・メガライナーになります)

せっかくですので、今までの関連エントリもココにまとめておきますね。



で、最後にいつもの但し書きですが、節目ごとの挨拶自体をヤメロという主張ではありません。
例えば、パブリックなモノについては YouTube などのビデオ共有サイトに挨拶を上げて URL をお知らせするとか、個人的な相手については Skype などで無料のビデオ通話をしても良いでしょう。
もし「費用負担がないとどうにも心苦しい」などであれば、「e便 年賀状」等を活用する手もありますしね。

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