このblogでも何度か言及している「ドライブレコーダー」についてですが、交通事故の抑止効果が出ているという調査結果が出ているようです。
clip IT!
from 【 carview 】 ニュース
「映像記録型ドライブレコーダーが事故防止に」
from livedoor ニュース
「“ドラレコ”の搭載効果」
from Response.
「ドライブレコーダーの調査結果を取りまとめ…国交省」
ちなみに、国交省の調査報告書はこちら。
自動車アセスメントメニュー:
「映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果に関する調査について」
こちらのPDFファイルによりますと、安全運転のみならず、GPSとの連動により潜在的に事故の危険が高い「交通危険地域」を洗い出したり、車内監視カメラによる乗務員の危機通報への応用など、幅広い改善が期待できそうですね。
将来的には、全ての車両が「自動運転による本当の自動車」になる日が来るかも知れませんが、このドライブレコーダーの搭載というのは、その為の大事なステップだと思います。
ちなみに、私はこのドライブレコーダーについて、ETC装備と共に新車に対しては装備義務化するべきだと考えております。車外の前後方向と車内の運転席周りに対する監視機能を新車については必須とし、既に販売された車両については装備追加車に対する納税額や保険料を割り引くなど、今すぐにでも実施して欲しいと思います。
少なくとも、いわゆる「緑ナンバー」「黒ナンバー」などの事業用車両については、全車義務化して欲しいですね。