先のエントリ「選挙に行こうッ!! 2009 其之一」についてツッコミを頂戴しましたので、簡単にご返答。
一つ目について、ネット前提の運用ではない、アナログな紙による通達が筆頭に上がっていることが答えとなります。
候補者についての情報はもちろん、各候補が何に注力しているのかを限られた紙面で自らの言葉で語らせる、たったそれだけの基本に立ち返るだけで、名前を連呼するしかないような悪しき選挙活動を一掃できます。
それにプラスして、ネットやテレビなどの他のメディアも広く活用して、しっかり選択できるようにするワケですね。
二つ目について、一つ目にもかかりますが、現状の公示から投票までの期間が短すぎるのが問題であり、ここは日程を改善すればオッケーです。
具体的には、公示(と立候補受付)を二十日ほど前倒す、或いは、公示(と立候補受付)から投票までを二十日ほど先送る、コトにより、立候補から選挙期間までの間に十分な時間的余裕を設け、各候補が提出した公約の複製と整理券の送付を同時に行える日程を組みます。
選挙期間はコレまで通り投票日前12日間もあれば、各候補の公約を読み比べるにも、期日前投票にも、十分でしょう。
併せて、その公約他の内容は選管などの web サイトから一括で閲覧できるようにすれば、盲目の方でもスクリーンリーダー等でしっかり検討可能ですね。
三つ目については、私の主観です。
敢えて定義するなら、「車両」から「拡声器」によって「名前を連呼」する「街頭宣伝」全般を「ガナリ」と見做しております。
そもそも論として、投票整理券と併せて各候補者の名前と顔写真と公約が手元に届けられていれば、名前を連呼するしかないような迷惑行為に手を染める必要がありませんからね。
最後にご提案。
『街宣車でガナッてる候補者を見つけたら、 #rakusen09 とかのハッシュタグを付けて報告しあったらどうか? (2009-08-18 10:34:16) cite』
てなコトで、今日は軽めに。
本音としては、公職選挙に関する投票は罰金付きの義務化が妥当と思うのですけどね…