色々な問題を抱えつつも、演者の利益になっている面もあると云うコトで。
clip IT!
from 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 (ITmedia オルタナティブ・ブログ)
「Perfumeも鳥居みゆきもニコニコ動画で知りました」
チョットど忘れしてしまいましたが、「ごく普通の人たちがついつい非合法なコンテンツ試聴をしてしまうのは、安いとかタダだとかいう金銭的な問題以上に、そっちの方が簡単/便利だから」という内容のエントリを見掛けました。
(ネタ元が分かりましたら、是非お知らせ願います)
コレはもう本当にその通りで、諸々のコストが適切で、永続的なリンクを外部からも張ることができ、紹介しあったりコメントしあったり、そのような利便性を持つコンテンツがきちんと公式に提供されているなら、わざわざ無許諾物のアップロードなどと云う犯罪行為をする必要がない訳です。
なのに、利権団体側は、コンテンツを解放したうえで違法アップロードの取り締まり(強化)という「今やれること」をやりもしないで、ある意味で「やむにやまれず」行うしかないダウンロード視聴を時間と金と労力を注ぎ込んで違法行為とするべく努力する、と云う、文化の振興を阻害する行為を「文化の振興のため」と偽って撃ち上げてくる訳ですから、本当に許し難い「文化に対する犯罪」行為ですね。