ちょっとだけ読みやすい記事が出ていましたので、そちらへのリンクを追加しておきます。
softbank の孫社長が「不公平だ!!」と騒いだ為に開かれた公開討論会。
その討論会後にいかにも公平さに欠ける発言が当の孫社長からなされている為、やり玉に挙げられてしまっている WILLCOM の喜久川社長が公式に反論しております。
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from ITmedia +D モバイル
「孫氏の主張は公平性に欠ける──ウィルコム・喜久川社長が厳しく反論」
from MSN産経ニュース 【インタビュー】
「ウィルコム・喜久川政樹社長(1)2.5ギガヘルツ帯で免許を取得する」
「ウィルコム・喜久川政樹社長(2)孫氏は弱みを探している」
「ウィルコム・喜久川政樹社長(3)2015年末までに2000億円投資」
場外乱闘(公開討論会後の孫氏の発言)がなければ、こんなことを話すつもりはなかった。ただ、世の中に事実が正しく伝わらず、「ウィルコムは2.0ギガヘルツへ行け」というのが当たり前のように語られるのはまずい。論理的に根拠がある話ではなく、いくら何でもおかしいでしょう。小さいまんじゅうを用意されて、「俺がこっちの(大きい)饅頭を取るんだ」というのは、競争相手を押し込めようとしている風にしか見えない。
かなり長いうえに無駄に分割されている為、非常に読み辛く仕立ててありますが、それでも是非頑張って全文を読んでいただきたい。
そして、発端となった発言をしている孫社長は、
「通信事業者としての新規参入枠に発行された免許を、もっと使い易い免許を持つ既存の事業者を買収したからもう要らないと放り出した」
という、前科があることを忘れないでいただきたい。