現在徒歩通勤をしている私なんぞ、ボーナスの時期が近づく度に「自転車を新調して自転車通勤に戻したいなー」などと思っている訳ですが、そんな私を後押しするような連載(?)が始まったようですのでご紹介。
…微妙に未来日付な記事なのですが、別に問題ないよな??(笑)
clip IT!
from nikkei BPnet コンシェルジュ – L-Cruise
「通勤に最適なクロスバイクの選び方」
で、結局ボーナスは他に使ってしまって自転車購入資金を捻出することなく終わってしまうヘタレな訳ですが、テクテク歩きながら通勤していると、たった一人しか乗っていない自家用車での通勤者が多くてホントに情けなく感じます。距離的な問題や交通の便という問題もありますので自家用車での通勤自体は構わないのですが、独りしか移動させないのに何でトン単位の鉄塊を動かす必要があるのでしょうか? せめて相乗りくらいしてくれよと思います。
で、タイトルに戻る訳ですが、環境破壊をしながら膨大なコストも負担するくらいなら、環境負荷も少なく健康増進にもなる「徒歩通勤」や「自転車通勤」をもっと優遇する必要があると思うのですよ、企業/組織というモノは。
具体的には
「マイカー購入時の資金援助や社員販売(廉売)を、ウォーキングシューズや自転車購入なども対象として範囲を拡大する」
「通勤補助としての燃料代負担などは廃止し、そこで浮いた費用でウォーキングシューズや自転車の購入補助費を捻出し駐輪場なども拡張する」
「独自に車検制度などを設け、自転車の整備と安全運行などにも留意する」
などです。
まあ、結局は、自分が楽して自転車を新調したいと云うコトなんですけど、逆に言えば、私よりも自転車に馴染みのない人たちにも自転車通勤をさせようというなら、このくらいの施策は必要になってくるのではないか、と云うコトにもなります。
せめて、ちゃんとした良い自転車を購入することに理解を示し、一部なりとも購入補助をする必要はあると思います。
(多くのヒトは、記事にあるような10万円クラスのバイクはなかなか買いませんからね)
正直、今の日本の、特に都市部については自動車の台数自体が多過ぎなのです。最近では若年世代から大分意識が変わってきて「自動車とか、別に要らない」という流れも生まれつつはありますが、環境立国を目指すなら、国としてその辺をもっと真面目に手当てする必要があり、健康増進策とあわせて「パークアンドライド促進」「自転車通勤/通学促進」を義務化する勢いで推し進めて欲しいと思います。