最初にネタにしてからずいぶん期間が空いて、結局ギリギリになってしまいましたが、先ほど送付いたしましたのでご報告。
なお、本日中必着ですので、まだの方はサラッとメールででも意見してみましょう。
以下はコメント内容の転記です。
宇宙基本計画(案)について、下記を要望します。
種子島の打ち上げ施設について、射点自体の打ち上げ能力の増強はもちろん、空港/貨物港の大型化、および、上陸地から射場までの連絡道の整備拡張を求めます。
これにより、国内外からの大型案件を簡便/安価に受け入れる体制を整備できます。
また、組み立て等から射点までの移動について、複数同時進行できるだけの体制強化を期待します。
現状複数モデルのロケットシステムを擁していますが、この品種をもっと絞り込んでの開発の集約化を求めます。
具体的には、大型の液体燃料ロケットの現行型については完全に民間へ委譲し、国としてはその他の未来型打ち上げシステムの開発に注力することを期待します。
気象衛星や通信衛星について、常時複数台での運用を求めます。
重要なアジア戦略である高精度気象衛星をもっと多く配備し、一切の断絶なく、もっと更新頻度を高めた気象情報の提供に期待します。
また、海底ケーブルのみに頼らない、国際間通信網の基幹線としての衛星通信網整備に向けた通信衛星の多重運用に期待します。
欧米に依存しない地上観測システムと GPS 整備、及び、それらを低廉/無償にて提供することによる国際貢献を求めます。
気象衛星/通信衛星と併せ、地上観測衛星と GPS 衛星を多数配備し、全アジア規模の防災体制を完成させることを期待します。
また、欧米に依存しない国家戦略として GPS の自力所持を期待します。
ピギーバックの規格化を進め、国内外からの乗り合い要請を広く受け入れる体制を求めます。
特に、他国からの要請については廉価で、相手国の規模によっては完全な無償にて、打ち上げを代行するという国際貢献を期待します。
特に、北朝鮮については「衛星打ち上げ実験」を日本が代行することによる国家安全保障的対応にも期待します。
以上