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タグ : 「MOVIX」 アーカイブ

2010-04-22(木) 23:34(UTC +0900) p

難民隔離区

最初は異文明衝突モノかと思っていたけど、行動や情動的な差異の少なさや勢力の偏り的に、どうやら異文化闖入モノらしいと思い直したり。
ほか、「なんで各々自分の言葉で好き勝手に話しているのに、どうして会話が成立するのか」「燃料なのか触媒なのかアクティベータなのか分からん液体で、どうして生物的に作り替えられるのか」「生態認証付き兵器と云っても、接収して分解/解析すれば認証を回避できるだろう」など、色々と謎の多い作品でした()

で、ここからは考察なんですが、あの船は多分奴隷船なんじゃないか、と。
どんな原理かは不明ですが、経口(粘膜?)摂取しただけで生物的に作り替え可能で、しかもその変態後の姿が一様となるらしいことから、どんな生き物でも一定の規格に統一的に改良でき、(おそらくは「エサ」で)「条件付け」によって支配することが出来そう、と。
更に、改良の段階で知性のレベルも抑制されるッポイし。

そんな中で、クリスだけがやたら光っているワケですが、それについても説明は出来そう。
変態の第一世代だとするなら、例外的に高度な知性を維持できていたレアケースで、数世代を経た後の世代だとするなら、突然変異的に高度な知性を獲得できたレアケースである、と。
ほかの連中が粗野な感じなのに、クリスだけは礼節をもって行動しているように見えるし、同族(友人?)の死を理解し、悼み、憤るような感性と、子供のためにそこから立ち直れる認識と、最期まで殺人を避け続けた決意など、ヴィクスよりもよほど高潔です。
それはつまり、生物的な本来の姿/知性は別にあると云うコトを示しているのかも。

それにしても、あの弾けッぷりは凄かったな、エビだけに()

第9地区

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2010-02-05(金) 01:16(UTC +0900) p

代理人

人類の大多数が引き籠もりになった時代、その引き籠もりシステムの脆弱性を衝いた大事件が…
と云う感じです。
シナリオ的には、まあ在り来たりな感じではありますが、見ている映像上の『登場人物』と、実際の『個』が分離しているため、誰が誰だか分からなくなる演出は面白かったですね。

物語的な結末については、仕方ないかな、と云う感じ。
それより「引き籠もって外出しないコトが良いコト」とされているのが激しく気になりました()
あと、ある意味「リアルネカマ」な描写が、キツいぜとか()

映像表現としては、前半の追跡シーンが気に入りました。
警官が駆る機材が損壊しながらも凄い勢いで縦横に駆け回る様など、「攻殻機動隊の実写版はこうなるんだろうなぁ」と思わせます。
官用の強化された機体とか、機体性能的には公安9課のマッチョ組の義体のような感じでしょうか。更に、義体化ではなく実際の操縦者は安全なところにいる点など、まるで少佐がリモート義体で無茶やらかしているような感じです。

技術的な面としては、冒頭で流れた「歴史」の映像で、既に現実に実現された諸々の映像が流れたのは興味深かったですね。
猿の義体化とかジェミニノイドとか強化外骨格とか。
ただ、 Brain Machine Interface がずいぶんお手軽すぎるなとか、むしろあの通信技術がトンデモ過ぎるなとか、ツッコみたい気持ちが…
リモートで脳を灼き切るッてのも、やはり攻殻を想起してしまいますねぇ…
て感じで、全体的に『コレは実写版攻殻機動隊の練習用の映像かも?』とか思ってしまいました()

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2009-12-25(金) 02:08(UTC +0900) p

仮身 転生

シナリオについては、特に言うこともなく。
映像は美しく凄まじく、立体視は先に見たクリスマスキャロルのような控えめに効果的に、ではなく、全編全力でひたすら立体感を強調し続ける。
正直、過剰すぎで脳が疲れますw

諸々の設定については、なんとなく攻殻機動隊を想起しました。
特に GHOST IN THE SHELL2nd GIG を足したような感じ。
敢えてゴリッと云えば
「天然由来成分でリモート義体制御、更に、有線コントロールを提供。ついでに意識の共有と知識の継承を上位構造へのバッファ/アップロードで実現。せっかくなので義体の乗り換えまで。」
て感じです()

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2009-12-11(金) 02:09(UTC +0900) p

根無し草の汚れ仕事

R15+ と云うコトで、どんなモンかと思ってましたが、いやー、酷い()
作品としては実に面白く楽しめたのですが、かなりどギツイ描写もあるので、その辺注意は必要ですね。
あと、全体的に酷いので子供にはみせられない、確かに()

複線のストーリーがそれぞれのメインキャストが互いに気付かないままに絡み合っていくとこや、伏線の張り方とその回収の仕方など、純粋に映画としてみると実に上手いですね。
色々酷いしオチも酷いのですが、それでも映画として結局は面白く、良くできていて、なんか悔しい感じです()

…あの描き方で『ルーデル』の映画を作ったら面白そうね…
ちなみに、ルーデルってのは↓の化け物というか現人神というか、なんかチート()
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル by Wikipedia
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル by アンサイクロペディア

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2009-11-27(金) 01:33(UTC +0900) p

財産は使い切って死ね

子供の頃、この時期になるとテレビで放送されるのを毎年観てたように思いますが、改めて 3D 映画になっていたので観てきました。
ストーリー自体は大筋は知っていても、実は細部はほとんど憶えてなかったので結構新鮮でしたね()

で、今回は特に 3D であるコトに注目してみました。
観に行ったのはいつのもMOVIX橋本、ハコは#5、 XpanD に対応した DLP システムです。

3D の仕組みは『シャッター式メガネ』を利用するタイプ。
電池内蔵で軽く、眉間の辺りに付いてるセンサーでの電源制御、給電/制御用のコード等も無しで楽々です。
メガネ利用者でもメガネの上から直接シャッターメガネを装着できました。
劇中の 3D 演出はちょっと過剰だったり微妙すぎたりもしましたけど、ハマるところではもう完璧にスクリーンの外に出てきてましたし、今後に期待ですね。

最近は 3D 作品も増えてきましたし、もっと一般化すれば使い方も上手くなっていくことでしょう。
シャッターメガネについても、今後は更なる軽量化やメガネへのスナップオン型の開発など、色々期待したくなります。
ま、それ以前に、もっとデジタルシネマが一般化して欲しいところでもありますね。

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2009-11-20(金) 01:29(UTC +0900) p

THIS IS IT

パフォーマーとして、歌い手として、踊り手として、座長として、真摯に取り組む姿が記録されていました。
また、コトある毎に “God breath you” (神のご加護をとか、祝福をとか、そんな感じ?) と声をかけたり、何か主張するときにもあくまで提案としていたり「ゴメンね」と謝っていたりという謙虚な姿勢にも、なるほど、と。

全体的にリハーサル風景なので本人は軽く流している感じでしたが、周りの若手とかはガンガンの全力でビシバシと踊っているのも興味深かったですね。
あと、「左脚の踵と右脚の爪先」でリズムをとっていたのも初めて知って驚いてみたり。
以前から彼の異様な足捌きは知ってましたが、あんな何気ない場面でも独特なんだなぁ、と…

あ、あと、彼は焦らし上手ですね()

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2009-11-13(金) 12:15(UTC +0900) p

月散歩

昨晩、生まれて初めて「ムーン ウォーカー」を見てきました。
マイケル・ジャクソン追悼の特別興行ですね。
映画の内容としてはまあ、実に陳腐で面白くもない下手クソなアンソロジーに過ぎないワケですが、それは最初から狙ったモノ。
そうであるからこそ、マイケルの異常なまでの異能性が際立っていましたね。

流れる歌や踊りを見て、ああ、コレは一度生で見るべきだったんだと改めて納得したり。
その他、使われる曲や効果音など、結構未だに繋がっているらしいことも新しい発見でした。
さて、今度は「THIS IS IT」を観に行かなくては。

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2009-09-17(木) 22:42(UTC +0900) p

地下鉄乗っ取り

いわゆる「交渉モノ」ですが、実に面白かった。
事件の幕引きはハリウッド風味が強くありましたが、作品としての最後は納得いく感じ。

観てて特に興味深かったのが、名もない職員達の見事な仕事ッぷりにしっかりと焦点が据えられているコトや、よくある『記号』としてではない、自らの知見で事件解決の糸口を見いだす市長の存在でした。

また、実行犯の狙いやその遂行の為のツールも今様で面白く。
同時に、対策側にとっての有力な情報を得られる手段もまた面白く。

…そういや、言葉としてはよく見かける
“Remember The Milk”
を、ちゃんと見たのは初めてかも知れない()

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