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(伝統+今様)*電脳/円周率

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2009-04-30(木) 02:17(UTC +0900) p

CV03 巡音 ルカ のオリジナルで「ダブルラリアット」と云う名曲があります。
(細かく「停止芸」が仕込んでありますので、是非オリジナルをご覧下さい)
歌詞や楽曲ファイルも入手可能な作品として発表されています。
タイトルや歌詞の内容に倣って、「回ってみた」と云うタグが派生するほどのヒットを飛ばしております。

そんな中、「新ジャンル」として「回ってみたシリーズ」として驚愕の実写 PV が投稿されています。


clip IT!
from 和妻悉皆屋ぶろぐ
ニコ動 初アップ!


ニコニコ動画の方は外部プレイヤー適用対象外なので、高画質な YouTube 側の外部プレイヤーも併せて。

さて、ココで無粋を承知でその演技の解説などを。
基本となる歌詞については、
ヒトの身から段々に拡大しながら最終的には地球規模になるまでクルクル回り続け、その中で色々と考えてしまうコトもあるけど…
という内容です。
回転半径は
85cm → 250cm → 5,200cm → 23.4度傾いて6,300km
です。

詳細に列べると、次のような感じ。

  1. 最初はとにかくひたすらに回り続け
  2. 偏芯/変速した回り方で自分より上手く回れる存在を引き立たせ
  3. 次に輪っかを旋回させて半径を広げ
  4. 輪っかから離れ「空荷の状態で回す」コトで「空回り」を表現し
  5. 輪っかを捧げ上げ「下から見上げた首の痛み」の状況を作り出し
  6. 輪っかだけの支持で完全に体を宙に浮かせて飛び回り
  7. 更に回転の軸を崩したぶれぶれの回り方で流れた時間を表し
  8. 回転軸を一定に傾けつつ片手でひさしを作って眺めて見せ
  9. 高速の自転と公転の運動による天体運行模擬で地球を示し
  10. 手放しのその場回転で回転半径を縮小し
  11. 最後に回転をやめた輪っかの中にはそばに居る為の場所を空ける

と、歌詞の内容に実に忠実です。

ココで言う「輪っか」ッてのは、演者である「藤山 晃太郎」サンの用いる「シルホイール」という特殊なモノ。一輪ラートとも呼ばれるみたいですが、扱うのはどう見てもラートより数段難しそうです…
素材はおそらく中空の鋼管で、それを丁寧に曲げながら分割/接合できるように作られた一点モノ。重量は17kgfにもなるという、指を挟んだら一発で潰れてしまうだろうほどの代物です。(via FAQ)
そんなシルホイールを自在に振り回して実に見事にダブルラリアットの歌と世界観を表現しているワケですね。

…制作は岩野工業株式会社らしいんだけど、あの構造をヘラ絞りで作れるモノなのか??
シルホイールについては鋼管をプレスして曲げてるんだと思うんだが…
…あー、脱線しつつあるので、この辺で〆ておきます。

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